• BIGBANGのG-DRAGONが薬物使用の疑いで立件された。
  • 彼は2011年にも大麻使用疑惑で起訴猶予処分を受け、大きな話題となった過去がある。
  • 現在ネット上では彼がSNSに公開した薬物関連の投稿や、最近の様子が注目を浴びている。
BIGBANGのG-DRAGONは薬物使用の疑いで立件された

薬物使用の疑いで立件されたBIGBANGのG-DRAGON(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

10月25日、BIGBANG(ビッグバン)のG-DRAGON(ジードラゴン)が、薬物使用の疑いで立件されたことが明らかとなった。

韓国の仁川警察庁は麻薬類管理に関する法律違反の疑いで、G-DRAGONを不拘束立件し、現在も捜査を行っているという。

連日、俳優イ・ソンギュンの薬物疑惑が話題となっているが、警察は「捜査中の事案のため、具体的な内容を明らかにすることができない」とした上で、G-DRAGONとイ・ソンギュンの事件は関係がなく、別件であると説明している。

そんな相次ぐ大物芸能人の薬物使用疑惑に衝撃の声が上がる中、ネット上ではG-DRAGONが過去に投稿したSNS投稿や、最近の様子が話題となっている。

実はG-DRAGONは2011年に日本で大麻を使用し、検察の調査を受けた過去がある。当時、彼は毛髪検査で陽性となり、起訴猶予処分を受ける結果となった。

大麻問題から3年後の2014年、G-DRAGONは自身のインスタグラムを更新し、”Molly(モリー)”という文字が書かれた、白い粉のハートの写真を投稿した。

芸術的な写真ではあるが、”Molly”はMDMAやエクスタシーと呼ばれる合成幻覚剤を指す言葉。当時、米国では若者の間で”Molly”が急速に広がり、過剰服用による死亡事件などが増加するなど、社会問題となっていたという。

さらに世界的ポップスターたちが、楽曲に”Molly”という単語を取り入れ、ポジティブに歌ったり、コンサートで服用を煽るような発言をしていたことから、大きな議論が巻き起こった。

G-DRAGONのSNS投稿が薬物を連想させると議論を呼んだ

薬物を連想させると議論を呼んだG-DRAGONのSNS投稿(画像出典:韓国オンラインコミュニティー)

そんな状況の中でG-DRAGONは写真を投稿。世間からは影響力のある韓国アイドルが投稿するべきではないと批判的な声が寄せられる結果に。

中には彼が再び薬物を使用しているのではないかという疑惑も浮上した。

彼は写真をすぐに削除したが、以前にもインスタグラムで「popped a molly I’m sweatin, WHOO(Mollyを吸って私は汗をかく)”という文章を載せていたことから、ファンからは心配の声も上がっていたという。

G-DRAGONが投稿した薬物関連の投稿はこれだけではない。2020年3月15日には、モノクロのドットで描かれた舌の上に、黄色のスマイルステッカーが載せられた画像を公開。

ネットでは「幻覚剤のLSDを連想させる写真」「大胆すぎる」と指摘の声が上がり、再び議論を巻き起こした。

5月に捉えられた仁川国際空港でのG-DRAGONの様子が話題となっている

今年撮影された仁川国際空港でのG-DRAGONの様子が話題となっている(画像出典:뉴스엔·NewsenTV YouTube キャプチャー)

度々、自身のインスタグラムにて、薬物に関する投稿を取り上げていたG-DRAGON。そんな投稿に合わせて注目を浴びているのが、最近のG-DRAGONの様子が捉えられた映像だ。

今年5月、海外スケジュールのため、仁川国際空港を訪れた際の映像を見てみると、彼が落ち着きのない行動を繰り返しているのがよく分かる。

グリーンのジャケットを羽織り、黒い帽子を身につけていたG-DRAGONは、記者の前で頻繁に帽子を着脱し、頭を不自然に抱えるような仕草を見せた。

さらに足元がおぼつかなかったり、突如として体をひねるストレッチのような動作を行ったりと映像内では終始、せわしない様子が続いている。

この動画がYouTubeに投稿されたのは、薬物使用疑惑で立件される前のこと。

しかし、コメント欄には以前から「とても不安定に見える。残念だけど、薬をしていると思う」「この行動が薬物によるものじゃないことを祈る」と、薬物に関連した視聴者の反応が残されていたという。

現在、韓国オンラインコミュニティーでは、「一部の人はG-DRAGONの薬物使用に気がついていたんだね」「才能のあるアーティストが薬に染まっていくのは悲しい」「こんな姿が世の中に晒されるなんて…」と、彼の現状を惜しむ声が続々と寄せられている。

松原紗乃

K-POPや韓国ドラマ関連の記事を投稿している松原紗乃です。日頃から韓国芸能情報をチェックし、アイドルの活躍や新ドラマの配信を楽しみにしています。トレンドを通して、韓国文化の魅力を伝えられるような記事執筆を心掛けています。

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