• ダンスの実力に定評がある、ENHYPEN(エンハイプン)の日本人メンバー、ニキ。
  • わずか13歳で単身渡韓した彼の今の活躍を、韓国の世間一般はどのように評価しているのだろうか?
  • そこで韓国のウィキペディアと言われるnamuwiki(ナムウィキ)を覗いてみると、そこは彼への称賛のオンパレードだった。
ENHYPEN(エンハイプン)のニキ

ENHYPEN(エンハイプン)のニキ (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

5月12日~14日の3日間にわたり、幕張メッセにて『KCON JAPAN 2023(以下、KCON)』が開催された。

連日大盛況となったイベントには、驚くほど豪華なK-POPアーティストらが大集結。ツイッターには、来日したグループやメンバーの名前が溢れ、たくさんの関連ワードがトレンドに上がった。

中でも高い関心を集めたのが、ENHYPEN(エンハイプン)のニキ。今回なんと彼は、KCON最終日のMCに初挑戦。

金髪にスーツという半端ないオーラとビジュアルで登場した彼は、初めてにも関わらず、見事に大役を務めあげた。

ファンの情報によると、手に持ったキューシートにはほとんど視線を落とさず、ほぼセリフを暗記していたという。さすが、ニキ!

日本で開催された『KCON』でMCを務めたニキ

日本で開催された『KCON』でMCを務めたニキ (画像出典:ENHYPEN 公式Twitter)

グループ唯一の日本人メンバーで、マンネ(末っ子)のニキは、現在17歳(日本年齢/2023年5月時点)。

ほんの数年前のデビュー当初と比較すると、信じられないほど大人っぽい雰囲気に変身した。

当社サイトで行ったアンケート調査でも、日本のK-POPファンから「ENHYPENで最も成長したメンバー」の第1位に選ばれている。

(関連記事)ENHYPEN ニキ 日本ファンが選ぶ「最も成長したメンバー」1位に決定!

では、韓国の人たちは、ニキの今の活躍ぶりをどのように見ているだろうか?

そこで、韓国ネットでどのように評価されているのかを調べるべく、韓国のウィキペディアと言われるnamuwiki(ナムウィキ)の情報をチェックしてみた。

namuwikiは、かつて韓国芸能人が、自身のページに書かれた情報を見て「これは合っている」「これは合っていない」などのように、情報の正誤チェックをするのが流行ったことがあった。

つまり韓国では、おなじみの情報まとめサイトではあるのだが、内容が100%正しいとは言えない。また中には、過去に議論になった出来事や辛辣な評価が書かれていることも少なくない。

しかし、ニキのページを見てみたらびっくり! 本人に「ぜひ読んで!」と伝えたいくらい、彼への絶賛の嵐が吹いているのだ。

まずは、彼の代名詞である「ダンス」の項目から、ご紹介しよう(掲載情報を一部抜粋)。

●名実共にENHYPENを代表する“ダンス職人”。

●『*I-LAND』に出演した歌手RAIN(ピ)、BTS(防弾少年団)のJ-HOPE、SEVENTEEN(セブンティーン)のTHE 8(ディエイト)、TXT(トゥモローバイトゥギャザー)のヨンジュンのようなK-POPの代表的な“ダンス職人”先輩たちも、ニキのダンスの実力をしきりに言及するほど目立つ実力を誇る。

*I-LAND:ENHYPENを輩出した、Mnetの大型オーディション番組。

●『I-LAND』のPart 1の代表ミッションで、グラウンドのダンスメンバー代表を務め活躍した。この時披露した、H.O.T『戦士の末裔』の導入部はファンの間で「킹갓의 후예(キングゴッドの末裔)」というニックネームがつくほど、ニキがセンターで最も際立っていたレジェンドステージの一つに挙げられる。

ニキは、名実共にENHYPENを代表する“ダンス職人”!

ニキは、名実共にENHYPENを代表する“ダンス職人”! (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

続いては「ボーカル」について。彼の武器でもある、特徴的な声を褒めている。

●他のメンバーより低い声を持っており、総じて高い音域のアイドルの歌の中で、度々雰囲気を喚起する感じを与える。日本人なので発音ははっきりしなくても、このような声に落ち着いた音色で安定した雰囲気を作る。

●(『I-LAND』当時は)発音が足りないという指摘もあったが、韓国に来て1年も経っていない時点で出演をしていたことを勘案すれば、韓国語の実力がとても速く伸びている。デビューして時間が経った今は、他のメンバーに比べてボーカルパートがかなり少なかったデビュー序盤よりパート比重も大きく増え、本人のボーカルを世間に認識させ始めた。

そして、「ビジュアル」や「体格」にも言及。

●ENHYPENの末っ子らしく、ふわふわでかわいいビジュアルを持っている。正統派イケメンに近い他のメンバーとは違って、ビジュアル的に「덕후몰이상(オタク狩り顔)」、グループ内の確信の「씹덕롤(シプドクロル/美少年・美少女が好きなファンを集める役割)」だ。

●“ギャップ萌え”が大きいメンバーの一人。『I-LAND』ですっぴんにストレートヘアで本当に自然な姿そのままを放送した当時は、まるで石鹸の香りがしそうな可愛い外見を誇った反面、舞台に上がればスタイリングとメイク、そして上手な舞台マナーのおかげで、年齢に比べてとても成熟してカリスマ溢れるビジュアルが見られる。

●かなりの暴風成長アイドルに挙げられる。2020年1年間で13cm育ち、ENHYPEN結成当初も177cmだったが、後に180cmまで成長した。

最後に注目したいのが、namuwikiの「余談」部分。

実は、芸能人ページの「余談」には、良くない評価や議論を呼んだエピソードなどが書かれていることが多く、ファンなら目を背けたい部分。

しかし、ニキの場合はそのような内容の書き込みは“ゼロ”!

これは彼が、韓国ネットを騒がせるようなハプニングもなく、韓国の人たちに好印象を与えているという立派な証拠。

namuwikiには、わずか13歳で単身渡韓したニキのこれまでの頑張りに対する、韓国ネットユーザーの評価がギュッとつまっているのだ。

ニキ本人が実際に読んだことがあるかどうかは不明だが、ぜひこれは彼に教えてあげたい情報である。

酒井知亜

韓国のデパ地下が大好き、酒井知亜です。韓ドラファン歴が長いですが、主にK-POP関連の記事を発信しております。韓国SNSで話題の最新イシューやスターの気になる素顔などを、読者のみなさんにわかりやすく伝えることをモットーに奮闘中です。

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