Big Hitエンターテインメント(現HYBE)と、CJ ENMによって立ち上げられた大型オーディション『I-LAND』。し烈な戦いを勝ち抜き、選ばれた7人で結成されたのがENHYPEN(エンハイフン)だ。2020年11月30日にデビューを果たし、早くも1年の月日が流れた彼らはどんな1年を過ごして来ただろうか、振り返ってみたい。
Mnetで放送された、大型オーディション番組『I-LAND』から誕生した7人組ボーイズグループENHYPEN(エンハイフン)が、11月30日にデビュー1周年を迎える。

11月30日にデビュー1周年を迎えるENHYPEN(画像出典:ENHYPEN公式Twitter)
彼らは、デビューからわずか2カ月で『2020ザ ファクト ミュージックアワード』でネクストリーダー賞を受賞し、『第35回 ゴールデンディスクアワード with CURAPROX』『第10回 ガオンチャートミュージックアワード』『第30回 ハイワンソウル歌謡大賞』で新人賞を受賞するなど、瞬く間に第4世代のホットアイコンである、”大型新人”の名を確立した。
10月に発売された1stスタジオアルバム『DIMENSION : DILEMMA』では、米ビルボード200で11位を記録するなど、韓国や日本のみならず、世界中でその勢いを強めている。
そんな彼らの1年間の軌跡を振り返ってみたい。
***
2021年2月、デビュー後に初めてオフラインでファンと出会ったファンミーティングを始め、2ndミニアルバム『DIMENSION : CARNIVAL』の発売や、今年7月にはシングル『BORDER:儚い』で日本デビューを飾るなど、様々な活躍をしてきた。
日本デビューでは、渋谷109の看板をハイジャックし、音楽番組へ立て続けに出演するなど、日本のファンを魅了。
そんな彼らの精力的な日本活動で垣間見えたのは、語学力の高さであった。

日本人メンバー、ニキ(左)とジェイ(画像出典:ENHYPEN公式FaceBook)
ENHYPENで唯一の日本人メンバーニキ(NI-KI)は、オーディション当時、韓国語がまだぎこちなく、発言数も多くなかった。
しかし、デビューしてからはファンやメンバーも驚くほどの韓国語の上達を見せ、日本活動時には、日本語で通訳をしながら韓国語でメンバーと疎通を図るなど、高い語学力を見せた。
ニキ以外にも、メンバーのジェイ(JAY)は、日本語や英語を独学で習得しただけでなく、現在はフランス語の勉学にも励んでいるという。

オーストラリア出身のジェイク(左)と最年長メンバー、ヒスン(画像出典:ENHYPEN公式FaceBook)
彼らが日本でパーソナリティーを務めているラジオ、ニッポン放送『ENHYPENのオールナイトニッポンX』では、回を重ねるごとに成長する日本語の実力を耳にすることができる。
それだけでなく、オーストラリア出身のジェイク(JAKE)や ENHYPENの長男、ヒスン(HEESEUNG)は、英語が堪能だ。特にヒスンは独学で英語を学習し、インタビューでは将来の職業として「アイドルではなかったら、英語の先生になりたかった」と告白。もちろん、アルバムの楽曲に出てくる英語のナレーションも、メンバーで担当している。

(左から)リーダーのジョンウォン、ソンフン、ソヌ(画像出典:ENHYPEN公式FaceBook)
ENHYPENの1年間での成長は、パフォーマンス面でもファンを驚かせている。
デビュー当時から、一糸乱れぬダンスを披露していたENHYPENは、そこに個々のオリジナリティーを加えるなど、表現力を格段に広げた。
『DIMENSION:DILEMMA』のリード曲、『Tamed-Dashed』では、ラグビーボールを持った振り付けやユニークなダンスを、彼らなりの表現力を駆使して、より素晴らしいパフォーマンスへと仕上げている。
この1年間でグローバルグループとして、語学力やパフォーマンス面で大きな成長を遂げたENHYPENは、これから先、どのような成長を遂げるのだろうか。
彼らから、ますます目が離せそうにない。
デビューアルバム『DIMENSION: DILEMMA』のタイトル曲『Given-Taken』MV(動画出典:YouTube HYBE LABELS)
ENHYPEN
サバイバルオーディション番組『I-LAND』から誕生した7人組多国籍ボーイズグループ。
Big HitエンターテインメントとCJ ENMが共に設立したメディア企業BELIFT LAB(ビリーフラボ)に所属している。
メンバーは、ヒスン、ジェイ、ジェイク、ソンフン、ソヌ、ジョンウォン、ニキの7人。
編集部おすすめ記事
-
空白期を超えたBTSの真価!25年9月 K-POPボーイズグループブランド評判ランキング ベスト5
-
ビルボード & Melonを席巻!CORTIS、デビューアルバム「COLOR OUTSIDE THE LINES」で快挙
-
THE BOYZ ニュー、光と影が描く秋午後の肖像!ファンを魅了する自然体
-
Stray Kids、4thフルアルバム「KARMA」でビルボード快進撃!3週連続トップ10入り
-
SEVENTEEN スングァン、音に込めた集中力!映画のようなピアノステージ
-
圧倒的存在感!BABYMONSTER ルカ「25年7月 K-POP“日本人女性メンバー”」人気No.1に輝く
こちらも投票お願いします!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
KARA パク・ギュリ、前夜祭の舞台に立つ女神!秋の夜を飾った美しさに注目集まる
-
ハン・ジミン主演作も!来週(9月22日~)CS放送開始「近作・新作」韓国ドラマ5選
-
キム・ジウォン、シックなブラックドレスで魅せる!秋空の下で放たれたオーラ
-
SEVENTEEN スングァン、音に込めた集中力!映画のようなピアノステージ
-
THE BOYZ ニュー、光と影が描く秋午後の肖像!ファンを魅了する自然体
-
イ・ジュノ主演「台風商社」事前試写イベント開催!初回放送への期待最高潮
-
ビルボード & Melonを席巻!CORTIS、デビューアルバム「COLOR OUTSIDE THE LINES」で快挙
-
Stray Kids、4thフルアルバム「KARMA」でビルボード快進撃!3週連続トップ10入り
-
いま韓ドラ界に君臨する”暴君”とは?9月第2週 TV-OTT話題性ランキング トップ5
-
18時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
LUN8、2ndシングル「LOST」のショーケースに出席!(PHOTO31枚)
-
23時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
IVE アン・ユジンら、Netflixバラエティ「クライムシーン・ゼロ」の制作発表会に出席!(PHOTO42枚)
-
23時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
IDID、1stミニアルバム「I did it.」のショーケースに出席!(PHOTO41枚)
-
イ・ヨンエ & キム・ヨングァン、KBS新ドラマ「ウンスの良い日」の制作発表会に出席!(PHOTO11枚)
-
空白期を超えたBTSの真価!25年9月 K-POPボーイズグループブランド評判ランキング ベスト5
-
イ・チェミンが頭角!日本の韓ドラファンも注目「2025年シンデレラボーイ」4人
-
来週(9月22日~) 日本のテレビで放送開始「ノスタルジックを刺激」韓国ドラマ3選
-
圧倒的存在感!BABYMONSTER ルカ「25年7月 K-POP“日本人女性メンバー”」人気No.1に輝く
-
ILLIT ウォンヒが初の1位!「2025年9月新人K-POP個人ブランド評判ランキング」ベスト5
-
“U-NEXT独占配信決定” SBS「カマキリ」初回7.1%から堅調維持!9月第2週 韓ドラ視聴率ランキング
-
Too Many Color ウォンシク、日本のミュージカル「アトム」出演決定!
-
MONSTA X ヒョンウォン、スキンケアブランド「SK-II」のイベントに出席!(PHOTO8枚)
-
コンミョン、スキンケアブランド「SK-II」のイベントに出席!(PHOTO6枚)
-
ムン・ガヨン、スキンケアブランド「SK-II」のイベントに出席!(PHOTO7枚)
-
気が早い人におすすめ!日本のテレビで放送中 話題の韓ドラ6作 配信VOD一覧
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。