2021年9月にデビューした新人ボーイズグループのLUMINOUS(ルミナス)が、1月19日に2枚目となるニアルバム『Between Light and Darkness(Self in Ego)』を発売。これを記念して、オンラインメディアショーケースが韓国で開催され、その様子をレポートする。
ショーケースの司会者から、まずは彼らのプロフィールが紹介された後、LUMINOUS(ルミナス)の4人が登場。
「Light in us! こんにちは LUMINOUSです!」と元気よく挨拶した後、1人ずつ自己紹介をするのだが、少し緊張している様子が見て取れる。

新人ボーイズグループ、LUMINOUS(ルミナス)
Q.ショーケースを開催する気分は?
ヨンビン:はい(声が裏返ってしまい)、声が裏返るほど緊張してますが(笑)、うれしいしドキドキしてます。
Q.2ndミニアルバムのタイトル曲のMVが公開されました。タイトルから特別な意味を感じますが、アルバムの紹介をお願いします。
スイル:本当の自分(Self)と、作られた自分(Ego)の間でもがき苦しむ姿を盛り込んだアルバムで、光と闇の間という、LUMINOUSらしいタイトルになりました。
Q.タイトル曲はどういった楽曲ですか?
ヨンビン:美しい青春が目標に向かって進んでいく中で、限界に直面しても諦めずに上を目指そうという意味が込められています。

LUMINOUSリーダーのヨンビン。
と、アルバムとタイトル曲の説明後、『ALL EYES DOWN』のステージを披露。
再びメンバーが登場し、着席してトークタイムへ。
Q.昨年9月のデビューアルバム以降、4カ月ぶりとなりますが空白期間はどのように過ごしていましたか?
スティーブン:長いようで短い期間でしたが、カムバックの準備で忙しかったです。それでも楽しく過ごしてました(笑)。
Q.カムバック準備の過程で、印象的だったエピソードはありますか?
スイル:僕の撮影場所が、少し不気味な廃墟だったんですよ。休憩していたら、突然スタッフ4人が「呼びましたか?」と僕のところにやって来て‥。僕は呼んでいなかったので「呼んでないです」と答えたんですけど、全員が僕の声で呼ぶのを聞いたらしく‥いまだにミステリーです。

ダンスとラップとボーカルを担当しているスイル。
Q.それはもしかして幽霊では‥?
スイル:幽霊‥だとしたら、良い予兆として受け取っておきます(笑)。
Q.“カムバック前に幽霊を見ると大成功する”いう噂もあるくらいなので、信じましょう! 他にもエピソードはありますか?
ウビン:タイトル曲のレコーディングで、作曲家の方が高音のアレンジをたくさん加えながら「東方神起のチャンミン先輩のように歌ってほしい」と要求されて‥少し大変でした(笑)。それが記憶に残ってます。
Q.ウビンさんはチャンミンさんがロールモデルなんですか?
ウビン:はい! チャンミン先輩の歌う高音がすごく好きで、「チャンミン先輩のように」と言われた時はプレッシャーも感じつつ、内心とても気分が良かったです。だから大変でしたけど、楽しくレコーディングを終えられました。

末っ子であり、メインボーカルを担当しているウビン。
Q.アルバムのジャケット写真を見てびっくりしました。ウビンさんが上着を着ていませんよね?
ウビン:僕たちがここ(ジャケット)で何を表現したかったかと言うと、”本当の自分(Self)”という最も純粋で美しい姿を考えた結果、蝶(나비/ナビ)が思い浮かんだんです‥。蝶をオマージュしつつ、それぞれの魅力を盛り込みました。
4人がステージに慣れてきた頃、記者からの質問に答える時間を持った。
現地記者からの質疑応答
Q.1stミニアルバム『YOUTH』と差別化した部分はどんなところですか? そして今作にはどんなイメージを抱いてほしいですか。
ウビン:デビューアルバムは、存在感を知らせることが何よりも優先したことでした。今回は中毒性が高くメッセージ性にもこだわったので、全曲聴き終える頃には”自分は誰だ? 何なんだ?”と考えさせられるかと思います。聴きながら、僕達と一緒に悩んで前に進めるようなアルバムになればうれしいです。

ラップとボーカル担当のスティーブン。
Q.友達のように一緒にということですね?
ウビン:はい! 우리 깐부 아이가~(僕達仲間じゃ~ん)(笑)。
Q.ビジュアル面で差別化したところは?
ヨンビン:ビジュアル面では特に何もしてないんですけど、最近(ビジュアル面が成長した)とよく言われます。各自がモニタリングをすごく頑張ったので、その影響が大きかったのかもしれません。色々な経験や準備などをしながら、内面とともにビジュアル面も成長したのではと思います。
Q.LUMINOUSも”Self”と”Ego”の間で悩みはありましたか?
スティーブン:メイクアップされた姿が本当の自分なのか、普段の姿が本当の自分なのか‥。どんな面から自信を持てばいいのか悩んでいました。他にもこの夢は僕が本当に望んでいる夢なのかそうじゃないのかなどよく考えていました。今はとても満足しています。

『ALL EYES DOWN』のステージを披露したLUMINOUS。
Q.LUMINOUSからファンの皆さんへ、伝えたいメッセージをお願いします。
スイル:今はまだ人生の途中だから、あきらめずに色々学んで、何度も挑戦すれば人生が楽しくなるということを伝えたいです。
Q.ファンとよくコミュニケーションを図っていますね。
スイル:V LIVEやメッセンジャーなどを通して、ファンと少しでも疎通しようと努力しています。皆さんの話を聞いていると楽しいし、胸が痛む時もあります。そのたびに、応援したくなる友達のような存在に感じています。
Q.今年も何か計画はありますか?
ヨンビン:ヨントン、サイン会など各イベントを国内だけでなく、海外でも開催できるよう準備中です。新型コロナウイルスの状況が良くないことがつらいですが、僕たちはいつでも会う準備ができているので、期待して待っていて欲しいです。

現地記者からの質問に答えるLUMINOUS。
そして最後に、リーダーヨンビンが「ショーケースが初めてで緊張しましたが、ステージを見ていただきありがとうございました。今回のアルバムも一生懸命準備したので、たくさん聴いていただけたらと思います。ありがとうございます」と挨拶し、収録曲の『Blind』ステージを披露し、ショーケースは幕を下ろした。
***
デビューしてまだ半年と経っていないLUMINOUS、初々しい彼らの姿がとても印象的だった。
今後、またどんな姿を見せてくれるのか、これからの彼らに期待したい。
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