- ASTROのチャウヌが出演する、MBC『ワンダフルデイズ』が放送を開始した。
- 漫画の主人公のようなビジュアルを誇る彼のドラマ主演作は、ウェブ漫画原作が多いという共通点がある。
- 今回はそんなチャウヌが主演を務めた、ウェブ漫画が原作のドラマを振り返っていこう。
高い演技力と美しいビジュアルでファンの心を掴む、ASTRO(アストロ)のチャウヌ。これまで数々のドラマで主演を務めているチャウヌだが、彼の代表作には偶然にも原作がウェブ漫画のものが多いという共通点がある。
10月11日に行われたMBC『ワンダフルデイズ』の制作発表会には、主演を務めるチャウヌやパク・ギュヨンらが参席。彼はウェブ漫画原作の作品に再び出演することについて言及し、「私も(演技活動を)するうちに、偶然にもウェブ漫画原作の作品をたくさんしていたみたいです」と語った。
チャウヌは現実離れした完璧なルックスを誇ることから、韓国では”漫画を破って出てきたような男”を略した”マンチンナム(만찢남)”と呼ばれている。
ドラマでウェブ漫画の世界観を引き出すためにも、マンチンナムの代表格である彼の存在は重宝されており、制作側にとっても唯一無二の魅力を放つ大切な俳優であることが伝わってくる。
韓国ドラマの視聴者の中にも、漫画原作の作品と聞いた際にチャウヌを思い出す人が少なくないだろう。今回はそんなチャウヌが主演を務めた、ウェブ漫画原作のドラマ作品をご紹介する。
私のIDはカンナム美人
JTBC『私のIDはカンナム美人(2018)』は、ビジュアルコンプレックスを抱えていた女性カン・ミレ(イム・スヒャン扮)が美容整形をし、大学デビューをする物語。
本作でドラマ初主演を務めたチャウヌは、ヒロインの人間性に惹かれるクールな同級生ト・ギョンソク役を演じ、ロマンス演技で視聴者の心を掴んだ。
キャスティングや台本チェックなどには、ウェブ漫画の原作者も直接参加。原作のストーリーを最大限に生かした脚本や、キャラクターのシンクロ率の高さが好評を博している。
恋のライバル役に登場する俳優クァク・ドンヨンと、チャウヌの三角関係も話題となった。
●出演:チャウヌ(ASTRO)、イム・スヒャン、クァク・ドンヨン他
●配信媒体(2023年10月12日現在)
・Netflix
・Hulu
・ABEMA
・Disney+
・U-NEXT
・Amazon プライム・ビデオ
・TELASA
・FOD
JTBC『私のIDはカンナム美人(2018)』(動画出典:Klockworx VOD)
女神降臨
2020年に放送されたtvN『女神降臨』は、さえないビジュアルでいじめられていた女性ジュギョン(ムン・ガヨン扮)が、メイクで美少女に変身するラブコメディー。
ウェブ漫画と実写版のキャラクタービジュアルがそっくりであると、原作ファンからも高く評価されており、原作者はドラマ制作決定時に、主人公役にチャウヌを推薦したという。
劇中ではタイプの違うイケメン高校生、イ・スホ(チャウヌ扮)とハン・ソジュン(ファン・イニョプ扮)による、ヒロインを巡る恋のバトルが描かれている。
チャウヌが演じたイ・スホは、クールでシックな魅力を持つクラスの秀才。一匹狼だった彼がジュギョンと出会い、次第に笑顔が増えていく様子も見どころの一つだ。
●出演:チャウヌ(ASTRO)、ムン・ガヨン、ファン・イニョプ他
●配信媒体(2023年10月12日現在)
・U-NEXT
tvN『女神降臨(2020)』(動画出典:U-NEXT韓流・アジア公式)
アイランド
tvN『アイランド(2022)』は、世界を滅ぼそうとする悪に立ち向かい、戦う運命を背負った人々の姿を描いた物語。
俳優キム・ナムギルや女優のイ・ダヒがメインキャストとして出演し、チャウヌは世界的に有名な除霊師で司祭のヨハン役を演じている。
さらに劇中では本格的なアクション演技に挑戦。撮影前には3カ月の訓練を行い、山で転がるシーンでは石にぶつかり、怪我をすることもあったという。
●出演:キム・ナムギル、イ・ダヒ、チャウヌ(ASTRO)他
●配信媒体(2023年10月12日現在)
・Amazon プライム・ビデオ
tvN『アイランド(2022)』(動画出典:Prime Video Singapore)
ワンダフルデイズ
10月11日より放送がスタートしたMBC『ワンダフルデイズ』も、ウェブ漫画原作の作品だ。
本作はキスをすると犬に変身する呪いにかけられた国語教師のハン・ヘナ(パク・ギュヨン扮)と、呪いを解く唯一の存在である数学教師のジン・ソウォン(チャウヌ扮)が繰り広げるファンタジーロマンス。
チャウヌが約3年ぶりに挑戦するラブコメ作品であり、幼少期のトラウマで犬が苦手な主人公が、どのようにヒロインと関わっていくのかも注目を浴びている。
制作発表会でチャウヌは、自身の演じるキャラクターについて言及し、シンクロ率が70%であると回答。「ソウォンを演じてみたら、似ている部分もありました。私も相手と気まずい関係性の時は慎重になって、冷たい印象を受けると言われたことがあります」と語っている。
●出演:チャウヌ(ASTRO)、パク・ギュヨン、イ・ヒョヌ他
●配信媒体(2023年10月12日現在)
・U-NEXT
JTBC『ワンダフルデイズ』(動画出典:U-NEXT韓流・アジア公式)
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