NHK BSプレミアムで現在放送中の『花郎(ファラン) 希望の勇者たち』が注目を浴びる中、このドラマに出演したBTS(防弾少年団)のV(ブイ)が共演者と仲がいいことで、メンバーから嫉妬されているエピソードがふたたび話題を呼んでいる。
2016年に韓国KBSで放送され、人気アイドルや俳優の豪華共演が話題を呼んだ『花郎<ファラン>』。
6月13日からはついにNHK BSプレミアムで、『花郎(ファラン) 希望の勇者たち』(以下、『花郎』)というタイトルでの放送が始まり、注目を浴びている。

現在NHK BSプレミアムで放送中の韓国ドラマ『花郎(ファラン) 希望の勇者たち』(画像出典:KBS)
このドラマには、現在ワールドスターとして活躍するBTS(防弾少年団)のV(ブイ)が出演しており、彼が唯一出演している韓国ドラマとしても有名だ。
Vは元々BTSメンバーの中でもかなり社交的なことで有名で、このドラマでの共演を機に、出演者とも仲良くなったそうだが、中でも人気俳優のパク・ソジュンやパク・ヒョンシクととても仲良くなったそう。
BTSの公式ツイッターやパク・ヒョンシクの公式インスタグラムには、2人のツーショット写真があがり、またパク・ソジュンと一緒に映画を見に行った時の写真がアップされたことも。
さらに、2人がBTSのコンサートを見に行ったり、パク・ソジュンのドラマ撮影現場にVがケータリングカーの差し入れをプレゼントしたり、Vの誕生日に集まってお祝いをするなど、かなり深い交流があるようだ。

左からパク・ヒョシク、パク・ソジュン、V(写真提供:©スポーツ韓国、画像出典:BTS公式サイト)
(関連記事)BTS(防弾少年団) 人脈王 V(ブイ)、明るい性格で作り上げた豪華な芸能界交友関係まとめ
そんなVの交友関係に、メンバーたちが嫉妬しているエピソードがファンのあいだで話題になったことがある。
2017年、『Spring Day(春の日)』をリリースし活動していた当時、MBCの音楽番組『SHOW CHAMPION BEHIND』で、「春の日にメンバー[ ]と[ ]したい」という質問に対し、「春の日にメンバー[全員]と[お花見旅行]したい」と答えたV。
それを聞いたジミンは「お前は『花郎』の兄さんたちと行って遊べよ」とツッコミを入れ、ジョングクとジンも一緒になってVをからかう。
スタッフからも「メンバーがすごく嫉妬しているみたいですね」と言われる始末だ。

メンバーとお花見旅行したいと答えるも‥3人からの攻撃にあうV(画像出典:ALL THE K-JAM YouTubeキャプチャー)
するとジョングクが、さらに「『花郎』の兄さんたちには毎回”愛してる”っていうのに、僕たちには‥(言わない)」と追い打ちをかけると、Vはますます動揺。
その件について「『花郎』の兄さんたちと約束したんだけど、冗談っぽく兄さんたちと”愛してる”って言い合うんです。でもそれを見てメンバーはすごく嫉妬したみたいですね」と答えた。
それを聞いたジンはすかさず「冗談でも僕たちには言わないじゃないか」と、またするどいツッコミを入れ、ジミンからは「Vがメンバーにもう少し興味を持ってくれたら、メンバーも寂しくないと思うのに」と言われてしまう。

止まらないVの交友関係への嫉妬(?)(画像出典:ALL THE K-JAM YouTubeキャプチャー)
さらにジンが「グループチャットルームに”愛してる”って送ってください!」と訴え、ジミンが「BTSメンバーに1度手紙を書いて!」と告げると、Vは「”愛してる”を始めたのはまず僕じゃありません。『花郎』の最年長の兄さんが‥」と言い訳。
ジンが「*BTSの最年長の兄さんを気にしろよと」ツッコむと、Vは「BTSの最年長の兄さんは愛してるも絶対言ってくれません! 僕たちに真剣に近づいてくれない」とさらに言い訳を続けることに。
*BTSの最年長はジン
最終的に「なんでそんなに言い訳ばかりなんだ!」と言われたVは結局「最後に‥『花郎』の兄さんたち! 愛してます!」と締めくくり、笑いを誘った。
BTSのメンバーが『花郎』の共演者と親しいVに嫉妬した理由は、「『花郎』の兄さんたちには”愛してる”と言うのに、自分たちには言ってくれないから」というオチに、ファンからは「めっちゃ可愛い」「本当にかわいくてみんな子どもみたい」など、メンバーのやりとりの可愛さにキュンとさせられたというコメントが相次いだ。
『SHOW CHAMPION BEHIND』(動画出典:ALL THE K-JAM YouTube)
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
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