BTS(防弾少年団)ジョングクの熱愛説が再び報じられた。

相手は2021年に続き2度目となる、女優のイ・ユビ。彼女は、ドラマ『ユミの細胞たち(2021)』でユミの同僚ルビ役を務めた。

彼女の妹は、先日俳優イ・スンギとの結婚を発表したイ・ダイン。母親は、MBC『宮廷女官チャングムの誓い(2003)』に出演した女優キョン・ミリと有名な芸能一家。

今韓国ネットでは、この家族とジョングクにある“共通点”に注目が集まっている。

2度目の熱愛説が浮上したBTSのジョングクと、女優イ・ユビ (写真提供：©TOPSTAR NEWS)

最初に2人の熱愛説が浮上したのは、2021年12月のこと。熱愛説を提起したのは、ゴシップメーカーとして有名な、韓国の芸能記者出身の人気ユーチューバー イ・ジンホ氏(以下、イ氏)。

当時イ氏は、こじ付けとも言える内容を取り上げ、2人が熱愛関係にあると主張。その中には、2人が同じTシャツを着て、同じブレスレットを着用していたと伝えるものもあった。

しかしこの熱愛説に対して、双方は「事実無根。互いに知らない間柄」と強く否定した。

それから約1年が経った今、イ氏が再び2人の熱愛説を掘り起こしている。

2月13日、彼は自身のYouTubeチャンネルを通じて、熱愛のファクトチェックを伝える映像を公開した。

イ氏は「2人が過去につきあっていたのは事実だった」と主張、「2人をよく知る関係者を通じて、“2021年までは交際していたのが正しい”という事実を確認したが、2022年5月以降の関係は確認できなかった」と伝えている。

「2人の関係は、“過去であって現在ではない”」と強調するイ氏は、彼らのつながりを説明する上で“쿠무다(クムダ)”について言及。

“クムダ”は仏教の文化芸術社団法人で、イ・ユビの母親キョン・ミリと実妹のイ・ダインが社内理事を務めているという。

この“クムダ”が「ジョングクとかなり縁が深い」と話すイ氏は、「“クムダ”の1階にある彫刻像がジョングクに似ている」とし、「この彫刻像は彼が寄付しただけでなく、寄付者の名前を刻んだ名誉の殿堂にも彼の名前がある」と説明した。

イ・ジンホ氏は、2人が似た数珠をつけていると主張 (画像出典：YouTube 芸能の裏大統領イ・ジンホチャンネル 動画キャプチャー)

さらにイ氏は、ジョングクとイ・ユビが着用していたという“数珠”にも注目。

「数珠は、単なるカップルアイテムではなかった」として「(数珠は)キョン・ミリ、イ・スンギもつけていた。このような点から、2人の関係を垣間見ることができる」と主張する。

今回イ氏が伝えた内容は、多数の韓国メディアでも報道されているが、彼が熱愛説の証拠として挙げたものは、すでにオンラインコミュニティーなどで出ていた内容だとして、一部ではネタの出所に疑問を示す声が上がっている。

しかし一方で、ジョングクとイ・スンギのまさかの“数珠”つながりは、熱愛説の信憑性を疑うネットユーザーの心を少しざわつかせた。

なぜなら、ちょうど最近イ・スンギは「義母とお揃いのものを身につけている」と、世間の注目を集めたばかりだったから。

(関連記事)イ・スンギ 結婚発表に娘より注目される義母「ヘリコプターママ」と呼ばれる理由

結婚前のイ・スンギと義母キョン・ミリが着用していた数珠が話題に (画像出典：韓国オンラインコミュニティー)

実は、2022年2月に仏教徒のキョン・ミリが仏教芸術展示会を訪れた際に手首につけていた数珠を、彼も着用していたことが発覚したのである。

そんな義理の親子となる2人がつけていた数珠と似たようなものを、熱愛説の2人も身につけていたと主張するイ氏。

ジョングクの熱愛説へのイ・スンギ登場は、「熱愛説は事実無根」と思っていた世間の足並みを「ん？ ちょっと待てよ」と乱すきっかけになってしまったよう。

中には、噂が確証したかのように「この家族になる人は仏教徒か？」と勝手な想像を膨らませる人も。

イ・スンギ＆イ・ダイン結婚報道の余波が、思わぬ形でジョングクの周囲を賑わせる結果を招いている。

SMの人気アイドルだけではない･･HYBEファミリーになる俳優・女優の面々

韓国芸能界に激震が走っています。2月10日、SMの創業者で筆頭株主であるイ・スマン氏が、自身の保有するSMの株14.8％をHYBEに売却するというニュースが流れま...

チョン・ドヨン「50代女優が30代を演じるって厚かましい」ネット中傷はなぜ？

女優チョン・ドヨンが出演するtvN(Netflix)ドラマ『イルタ・スキャンダル〜恋は特訓コースで〜(以下、イルタ・スキャンダル)』が、瞬間最高視聴率15.3％を記...

第4次韓流ブームの序幕！近年最もし烈な戦い･･良作揃いの2020年韓国ドラマTOP10

2020年頃から始まった“第4次韓流ブーム”。当時、新型コロナウイルスの感染が世界的に急拡大し、人々はステイホームを余儀なくされた。そしてテイクアウトの需...