ソロシングルを発売する、BTS(防弾少年団)ジンのプロモーション活動がスタートした。

ソロシングルを発売するBTSのジン (写真提供：ⓒ TOPSTAR NEWS)

10月19日、まずはロゴトレーラーの映像が公開され、ソロシングルの全貌が少しずつ明らかになっている。

そんな中、ARMY(アーミー：BTSファン名称)は、持ち前の観察力と推理力を発揮。SNSでは、様々な“推測合戦”が巻き起こっている。

特に話題となっているのが、インスタグラムに突如現れた“wootteo”というキャラクター。

このアカウントがフォローしているのは、ジンただ一人。また、彼の髪型やポーズを真似した画像を投稿しており、彼と何らかの関係があることを匂わせている。

ファンは、「ジンの分身かな？」「今後どう絡んでくるのか楽しみ」と期待を見せており、シングル曲でコラボをしたイギリスのバンド、Coldplay(コールドプレイ)との関係性を推測する声も上がっている。

ジンを真似する“wootteo” (画像出典：wootteo Instagram)

しかし、気になるのは“wootteo”の存在だけではない。

このアカウントのリールに上がっている動画には、“謎の音”が流れており、話題を集めている。

そこには、ジンのレコーディング中と思われる映像が。

残念ながら、彼の歌声やメロディーは聞こえてこないのだが、雑音のようなものが入っていることだけは確かだ。

韓国ネットや、オンラインコミュニティーでの反応を見てみると「宇宙に関係する音では？」という見解がされている。

宇宙では、事実上振動を伝える空気がないため、音は聞こえないが、最先端の機器を使用すれば、天体が放出する電波などの宇宙の音を聞くことができるそうだ。

そしてその宇宙の音は、ジンのレコーディング風景のバックで流れている音と一致するのだという。

なるほど。何度も聞いていると、たしかに宇宙映画のバックサウンドで使われるような効果音を連想させる。

神秘的な宇宙空間(？)の音を使用した“wootteo”の投稿映像は、ジンのシングル曲への期待をさらに盛り上げるための、良い効果を出しているようだ。

ジンのソロ曲『Moon』は、ARMYを”地球”に例えている (画像出典：BTS 公式Facebook)

今回発売となる曲のタイトルは『The Astronaut』で、その意味は“宇宙飛行士”。

先日公開されたロゴトレーラーには、宇宙遊泳をする宇宙飛行士や、キレイな月が出てくる。

ファンはこの映像を見て、ジンのソロ曲『Moon』とのつながりを連想した人も多かったようだ。

『Moon』は、ARMYを“地球”、自身を地球の周りを回る“月”にたとえ、「僕はそばでずっと君(ARMY)を見守っているよ」とARMYへの愛を綴った曲。

そしてこれから発表される『The Astronaut』は、「ファンへの愛情をたっぷり込めて作った曲」と公式から発表されている。

壮大な宇宙をコンセプトに、ジンはファンにどんな愛を披露してくれるのだろうか。

ゲームをひとつずつクリアするようなこのワクワク感は、すでにジンからのプレゼントのように感じられる。

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