BTS(防弾少年団 / 愛称 バンタン)のジミン(ハングル 지민)が、母校である釜山芸術高校に大きな愛を贈った。在学生に知られないよう冬休み期間中に静かに行ったという、ジミンの深い母校愛を再び知ることとなった心温まるエピソードだ。
BTS(防弾少年団 / 愛称 バンタン)のジミン(ハングル 지민)が、出身校である釜山芸術高校の全校生徒1200人分の机と椅子を新調したのだが、この善行が在校生に知られないように冬休み期間に静かに行われたという。ジミンの大きな母校への愛が詰まった贈り物だ。

故郷への愛情が深いジミン(写真提供:©スポーツ韓国)
ジミンの後輩たちへの愛情は今回が初めてではない。
昨年には釜山地域の低所得層の学生のために使ってほしいと、釜山市教育庁に1億ウォンを寄付したこともある。
今は廃校になった釜山の小学校最後の卒業式で、全校生徒60人に直筆サイン入りのBTSのCDを贈り、卒業生10人に中学校の制服費を支援するなど暖かい手を差し伸べてきた。
ジミンは2011年、釜山高校の舞踊科に首席入学し、優れた実力を備えた人材と評価された。だが、練習生としてソウルに上京することになり、2年生の1学期までしか在籍することが出来なかった。それだけに母校に対する愛情は深いものだったのだろう。今回も後輩たちを想う気持ちを表現したものとみえる。
先ごろ、BTS公式Instagramにて「Black Swan」(4thアルバム先行公開曲)のダンスレッスンの動画が公開された。ダンスはもちろん、レッスン前のしなやかなストレッチ姿からもジミンの柔軟さが伺え、高校に首席入学したというのも頷ける。この動画を見たネットユーザーたちからも多くの称賛の声が寄せられていた。

スウェット姿もきまってる!ジミン(画像出典:BTS公式Instagram)
また、ジミンによる数々の善行はファンにもお手本となったようだ。
ジミンが常に母校や故郷の釜山に多くの関心を持っていることを知るARMY(アーミー/BTSファンの総称)と私設ファンクラブの会員たちも、多くの善行に参加してきた。
ジミンのファンクラブ‘nvictus(インビクタス)’は先月、緑の傘子ども財団・釜山地域本部を通じて、釜山芸術高校に1000万ウォンの奨学金を寄付した。学校側は寄付者の意思に感謝し、舞踊や音楽、美術を専攻する学生の中で経済的に困難な学生たちに奨学金を支給する予定だという。
この他にも、ジミンの誕生日を記念して‘献血リレー’プロジェクトを進めたり、昨年末には別のファンクラブがジミンの自作曲「約束」の1周年を記念し、韓国白血病子ども財団に「天使のような子供たちの幸せを祈ってます」とのコメントとともに1013万ウォンを寄付している。
ジミンとファンたちによる数多くの善行は大きなニュースとなり、国内外から多大な関心と反響が寄せられた。

今月21日リリースの4thアルバム「MAP OF THE SOUL:7」のコンセプト写真(画像出典:BTS公式Twitter)
一方、BTSが世界的な現代美術作家22人と異例のコラボを展開していることにも多くの関心が集まっている。
BTSの哲学とメッセージを発する世界的な現代美術展示プロジェクト‘CONNECT、BTS’をアメリカやイギリスのメディアが称賛。
アメリカのタイム誌は「BTSが大衆芸術作品を通じて人々をつなげている」とし「人気を得るために追求することを犠牲にする必要はないという点を知らしめてくれた」と評価した。
また、イギリスの日刊紙ガーディアンは、BTSとコラボレーションしたイギリス出身の彫刻家アントニー・ゴームリーとのコラボについて「数百万人ものファンダムを持つBTSが、芸術と新しい大衆が出会う懸け橋となってくれた。これを断る理由なんてひとつも見当たらない」と好評している。
グローバル現代美術展示プロジェクト‘CONNECT, BTS’は、イギリス、ドイツ、アルゼンチン、韓国(ソウル)、アメリカの5つの都市で成功裏となり、3月にニューヨークにて幕を下ろす。
本記事は韓国MEDIA NETWORKが運営するスポーツ韓国の記事内容の一部あるいは全部 及び写真や編集物の提供により作成されております。Danmeeは読者様からフィードバックを大切にします。記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
編集部おすすめ記事
-
IUが新曲「Never Ending Story」で共演した俳優は誰?韓国ドラマ界が注目する新鋭!
-
ITZYが帰ってくる!10thミニアルバム「Girls Will Be Girls」で初夏の主役に名乗りを上げる
-
VIVIZ、7月カムバック予定!新アルバム&ソロ曲収録にも注目
-
KARA ハン・スンヨン、透明感あふれる近況ショットに反響続々
-
SEVENTEEN、13人の情熱が“青春の微積分”を描く──10周年アルバムで見せた新たな進化
こちらも投票お願いします!
-
SS501デビュー20周年記念!あなたが選ぶ、思い出に残る“神曲”は?【候補21曲 / 2曲まで選択可】
-
この人が出たら思わず買っちゃう!あなたが選ぶ、日本の食品CMに出てほしい韓国男性スターは?【候補18人】
-
今月のセンターに輝くのは?25年5月版 K-POP日本人女性メンバー人気No.1決定戦【候補24人】
-
あなたの推しが頂点に輝く瞬間へーー25年5月版 K-POP女性アイドル人気No.1決定戦【候補27人】
-
あの感動的な演技から15年・・”ひとつ星”のみなさんが選ぶ、ユン・シユンの代表ドラマは?【候補17作品】
-
あの爆笑トークをもう一度!「しゃべくり007」に再登場してほしいK-POPグループは?【候補9組】
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
急浮上「ナインパズル」vs 初登場「未知のソウル」! 25年5月第4週 韓国ドラマ話題性ランキング
-
19時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
アン・ヒョソプ主演「今日も完売しました」、眠れぬ夜に芽生えるロマンティックな化学反応
-
【全23作】日本で観られる作品も!今夏(6~8月) 本国放送 & 配信スタートの韓国ドラマガイド
-
【世にも奇妙な韓ドラ】 狂気のサイコパスがあなたのタクシーに乗ったら?Netflix「運の悪い日」
-
金メダリストが今度は正義に挑む!パク・ボゴム主演「グッドボーイ」メインビジュアル解禁
-
話題作から独占配信まで!Netflix・Disney+他 25年6月配信開始予定の韓国ドラマ8選
-
【全14作】U-NEXT独占作も対象に──6月に配信終了する韓国ドラマをVOD別に一挙紹介
-
19時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
VIVIZ、7月カムバック予定!新アルバム&ソロ曲収録にも注目
-
20時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
キム・テリ & ホン・ギョン、Netflixアニメ映画「あの星に君がいる」のメディア試写会に出席!(PHOTO6枚)
-
今週末(5月30日~) 日本のテレビで観られる「輝かしい受賞歴」韓国映画4選
-
IUが新曲「Never Ending Story」で共演した俳優は誰?韓国ドラマ界が注目する新鋭!
-
コ・ミンシ、次世代を担う韓国女優に降りかかった「校内暴力」暴露‥2年前には未成年飲酒写真も波紋
-
GOT7 ジニョンら、韓国映画「ハイファイブ」のメディア試写会に出席!(PHOTO10枚)
-
ロマンスをさらに引き立てる!来週(6月2日~) BS・CS放送開始「超時空」韓国ドラマ4選
-
SEVENTEEN、13人の情熱が“青春の微積分”を描く──10周年アルバムで見せた新たな進化
-
母の日スペシャル企画!日本の韓ドラファンが選んだ「一番“お母さん役”が似合う」女優とは
-
【沼る VS 微妙】第3話から急激に面白くなる?Netflix韓ドラ「隠し味にはロマンス」
-
ITZYが帰ってくる!10thミニアルバム「Girls Will Be Girls」で初夏の主役に名乗りを上げる
-
キム・ジウォン、イベント出席のため中国へ出国!(PHOTO10枚)
-
KickFlip、2ndミニアルバム「Kick Out, Flip Now!」のショーケースに出席!(PHOTO18枚)
-
話題作が伸び悩む・・25年5月第4週 最新韓国ドラマ視聴率ランキング1位~13位
-
KARA ハン・スンヨン、透明感あふれる近況ショットに反響続々
-
ブロックバスター映画並みの顔ぶれ!2025年ディズニープラスのオリジナル韓国ドラマ4選
-
n.SSign、スペシャルアルバム「Itty Bitty」で魅せる黒の覚醒――進化した姿に期待高まる
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。