BTS(防弾少年団)のメンバーであるJ-HOPE(ジェイホープ)が、7月15日にソロアルバムを発売し、メンバーの中で1番に個人活動に乗り出す。6月28日にさっそくコンセプトフォトが公開されたのだが、アルバムの発売方法についても明らかに。それは”QR”という新形態での発売だという。

BTS(防弾少年団)のJ-HOPE(ジェイホープ)が、ソロ活動の先頭打者となり、アルバムの詳細が少しずつ明らかになっている。

J-HOPEのソロアルバムジャケット

J-HOPEのソロアルバムジャケットが公開された。(画像出典:J-HOPE 公式Instagram)

6月28日、BTSの公式SNSにソロアルバム『Jack In The Box』の”MORE”コンセプト写真が公開されると、日本のツイッタートレンドには”闇ホソク(J-HOPEの本名)”が浮上、大きな注目を浴びた。

またこれに併せて音源のCD発売は行わず、QRコードで認識するシムテムを取ることも発表された。

BTSの活動第2幕として、その扉を最初に開けたJ-HOPEは、初めてのソロアルバムでアーティストとしての実力を、遺憾なく発揮すると予告。

そして本作には、これまでの概念を打ち破り、成長した姿を見せたいというJ-HOPEの思いがこもっているという。

そんな彼らの新章で繰り広げられるであろう、“概念を打ち破る”ものの一つとして、音源の発売方法にも新たな手法を取り入れたようだ。

『Jack In The Box』は、QRカードとカードホルダー、フォトカードなどで構成される。

この方式は、韓国全てのレーベルにおいて、J-HOPEが初めてなのだとか。今後、この発売方法がK-POP音楽界の新たなスタンダードになるかどうか、早くも注目が集まっている状態だ。

グループではメインダンサーとして、そしてチームのムードメーカーとして、太陽のような笑顔を絶やさないJ-HOPEだが、今回披露した姿はダークな雰囲気。

そんな彼が、ソロとして大衆に打ち出す音楽や世界観はどんなものなのか、発売日が待ち遠しい。




BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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