- 2021年8月から1年間のK-POPアーティストの動画再生数などを集計した「K-POP世界地図」が公開された。
- 全世界で最も人気を得たアーティストはBTSで、彼らを最も多く見たのはなんと日本。
- 日本は、K-POP消費国として大きな影響力を持つことが証明された。
音楽会社スペースオーディティーのK-POPレーダーが新しい「2022K-POP世界地図」を公開し、注目を集めている。

世界で絶大な人気を誇るBTS (画像出典:BTS 公式Twitter)
日本でのK-POP消費量は、コロナ禍前の2019年当時と比べると格段にアップ! 特に、BTS(防弾少年団)とTWICE(トゥワイス)については、本国韓国を凌ぐ消費量を誇っている。
「2022K-POP世界地図」は、K-POPレーダーが2019年に初めてデータを基盤に発表し話題を集めた「2019K-POP世界地図」のアップデートバージョン。コロナウイルス感染症のパンデミックが始まって3年経った今、K-POPの“人気地形図”がどのように変わったかを紹介している。
まずK-POPレーダーでは、2021年8月からの1年間で発生したK-POPアーティスト229グループのYouTube(ユーチューブ)アーティストチャート内映像の再生数などを集計。
K-POP消費量は、643億ビュー以上という驚異的なYouTube再生数を記録し、その消費量はパンデミック期間中に2.5倍と爆発的に増加したことを明らかにした。

K-POP関連映像で人気なのは、やっぱりBTS (Ⓒ 2020 SPACEODDITY. ALL RIGHTS RESERVED)
その中で最も多くの人気を得たアーティスト1位は、BTS。なんと全体の18.7%を占めている。
続いて、BLACKPINK(ブラックピンク)11.3%、TWICEは5.8%、BLACKPINKのリサが3.7%に上がり、Stray Kids(ストレイキッズ)、ITZY(イッチ)、SEVENTEEN(セブンティーン)、aespa(エスパ)、PSY(サイ)、IU(アイユー)が10位内に入った。

全世界でK-POP関連映像の再生数で、日本は2位に浮上 (Ⓒ 2020 SPACEODDITY. ALL RIGHTS RESERVED)
K-POP消費量が爆発的な増加傾向を見せる中、K-POP消費国の上位に急浮上したのは「日本」と「インド」。
日本は、3年前は6位にとどまったが、2022年には2位に浮上した。
インドは、これまでランキングに入らずK-POP不毛の地だったが、この3年間で重要なK-POP市場に仲間入りし、4位に登場。なんとYouTubeのK-POP関連映像の再生回数は、1000%以上増加したという。
2021年8月からの1年間で最も再生数の多かったBTSの国別比重を見てみると、日本が13.8%で1位、次いでインド10.2%、メキシコ8.1%となっている。
韓国は4.7%で6位と、今や日本でのBTS消費は、本国よりも強い人気を誇っている。
そして日本は、TWICEでも強さを見せた。2位のフィリピン9.0%を大きく上回り、日本は21.5%と断トツの1位。
BTSとTWICEの再生数は、日本が圧倒的な強さを見せ、日本ファンが高い影響力を持っていることが証明された。

BTSの映像再生数は、日本が1位! (Ⓒ 2020 SPACEODDITY. ALL RIGHTS RESERVED)

TWICEでは、日本が圧倒的1位に! (Ⓒ 2020 SPACEODDITY. ALL RIGHTS RESERVED)
これらデータの他には、パンデミック期間中にデビューしたアーティストの再生数TOP3は、aespa、ENHYPEN(エンハイフン)、IVE(アイヴ)。
2019年当時と比べて、パンデミック期間中に再生数が伸びたアーティストTOP3は、NCT DREAM(エヌシーティードリーム)、ITZY、Stray Kids。
現在の日本では、BTSとTWICEが絶大な人気を集めているが、最近は第4世代グループの来日も増え、日本での新しいK-POP旋風が期待されている。
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