- BTS(防弾少年団)のジョングクが「イン・シンクのJTによく似ている」と称賛されているという。
- 褒めているのは、ジョングクのソロシングル『Seven』に携わった、米国の音楽プロデューサー陣。
- 彼らは「ジョングクは、今やアメリカのスーパースターだ」と賛辞を送っている。
BTS(防弾少年団)のジョングクが、米国の音楽プロデューサーたちから絶賛を受けている。
7月14日に1stソロシングル『Seven (feat. Latto)』(以下、『Seven』)をリリースしたジョングクは、米ビルボードのメインシングルチャート“HOT100”で1位を獲得。
8月15日(現地時間)に公開された最新チャートでは、“GLOBAL200”と“GLOBAL(米国を除く)”で、4週連続1位を記録している。
これは、K-POPのソロアーティストとしては初の快挙。ジョングクの圧倒的な音源パワーと人気があれば、まだまだ上を目指せそうだ。
最近、米の経済専門誌・Forbes(フォーブス)が、『Seven』のプロデューサーとして参加したアンドリュー・ワット(Andrew Watt)とCirkutのインタビューを公開した。
彼らは、デュア・リパ、ショーン・メンデス、ポスト・マローン、イギー・ポップ、サム・スミスなどの大物ポップスターたちと作業する有名プロデューサー。
メディアによると、世界的なポップスターでも難しいと言われているビルボード“HOT100”1位をはじめ、グローバル主要音源プラットフォームで1位を長期間席巻している『Seven』の成功は、彼らでさえも、かなり興奮しているという。
グラミー賞受賞歴を持つプロデューサー兼作曲家のアンドリュー・ワットは、『Seven』の曲と歌詞が完成した後、チームに聞かせ、「ジョングクが『Seven』を歌えば、この曲は世界で最も素晴らしい曲になるだろう」とHYBE AMERICAのCEOスクーター・ブラウンがジョングクの名前を言及し、曲が所属事務所に送られたと説明した。
そして、『Seven』は少なくとも1年かけて作られたが、ボーカルにジョングクを抜擢したのは早かったとビハインドを明かした。
また「私たちは、会話ではそれほど多くは話せなかったが、音楽を通じて十分に対話できた」とし、言語の壁があるにもかかわらず、レコーディングは非常にスムーズに進んだと、ジョングクとの作業に深い満足感があったと伝える。
人柄についても触れた彼は「ジョングクは、私が会った最も大きなスターの1人」と世界的なスーパースターであることを認め、「Swagに溢れていて、とてもクールで礼儀正しい」と話す。
同じくプロデューサーのCirkutも「彼はとても優しくて、才能が溢れていて謙虚だ」とジョングクを褒めている。
そんなジョングクについて、アンドリュー・ワットは「イン・シンク(N Sync)のJT(Justin Timberlake/ジャスティン・ティンバーレイク)によく似ている」と表現した。
JTは、1995年にアイドルグループのイン・シンクに入り、最年少メンバーとして活躍。際立ったビジュアルを持つ彼は、歌とダンスの実力はもちろん、魅力的なキャラクターで多くのファンを獲得し、グループ一の人気者だったと言われている。
2002年にソロアーティストとして活動を始め、同年の『MTV Video Music Awards』でソロデビュー曲『Like I Love You』を発表。
マイケル・ジャクソンを彷彿させる華麗なパフォーマンスを披露したステージは、後々まで話題になるほど伝説的なフィナーレとして人々に強い印象を残した。
ソロアルバムでも作品性と商業性の両方で高い評価を受けた彼は、従来のアイドルのイメージ脱却に成功。
1stソロアルバム『Justified』では、グラミー賞でメイントロフィーの一つである“最優秀ポップボーカル・アルバム”と“最優秀男性ポップボーカル・パフォーマンス”を受賞する快挙を成し遂げた。
アンドリュー・ワットは、そんなJTに、JK(ジョングク)が似ていると絶賛。
世界的な人気と名声を享受したボーイズグループのオールラウンダー2人を比べ「とても親切で尊敬できて優しくて、とんでもない“ハードワーカー”だ」とし、「ジョングクはすでにスーパースターであり、すごいことに今はアメリカのスーパースターでもある」と賛辞を送った。
『Seven』の作業を通じて、プロデューサーたちにJTのような強いインパクトを残した、ジョングク。
Forbes誌は「『Seven』が各種チャートで1位を獲得したことで、ジョングクは世界最大のグループのメンバーではなく、彼自らが“ヒットメーカー”になった」と高く評価。
アメリカのミュージックシーンの第一線で活躍する人たちが、ソロアーティスト“JK”の活躍を絶賛している。
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