• 今から1年前の5月、BTS(防弾少年団)のジョングクが個人インスタグラムの投稿を全削除し、ファンを驚かせたのを覚えているだろうか?
  • 開設当初から、ユニークなIDやおしゃれなグリッド投稿など、彼なりのインスタ感性が詰まった投稿が注目を集めてきた。
  • しかし最終的に彼は、500億ウォンの市場価値があると言われていたアカウントを削除、という驚きの行動に出た。
BTSのジョングク

BTSのジョングク (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

1年前の5月30日未明、BTS(防弾少年団)のジョングクが突然、個人インスタグラムの投稿を全て削除した。

一時は「まさかハッキング?」と心配されたが、海外ファンが彼のインスタを見た際、ちょうど削除作業中だったとSNSで共有したことでファンは安堵。

すると今度は「ジョングクが何かやろうとしているのでは?」とファンの期待値が一気に上がった。

そしてジョングクは、21枚もの写真を連続投稿。1枚の写真を分割したグリッド投稿など、センス抜群の彼らしい“インスタ感性”を披露した。

ところが彼は「ARMYの皆さん‥もう一回だけ消してやり直してみてもいいでしょうか? もう少しきれいにやりたい!」と伝え、再び投稿を全削除。

おしゃれに見えた投稿も、本人としてはあまり気に入らなかったよう。ジョングクのインスタグラムには、彼なりのこだわりがギュッと詰まっていたのである。

ジョングクのこだわりが感じられたインスタ投稿

ジョングクのこだわりが感じられたインスタ投稿 (画像出典:BTS ジョングク 公式Instagram)

ジョングクと言えば、これまでインスタグラムにまつわる話題も多かったが、今振り返ってみると、彼のこだわりぶりはインスタグラムを始めた当初からだった。

BTSは、2021年12月6日に個人インスタグラムを一斉に開設している。その当時、彼のIDが特に斬新だと注目を浴びたのである。

そのIDとは、“abcdefghi__lmnopqrstuvwxyz”。自身のイニシャルである”JK”だけを抜いたアルファベットで構成されているのだ。

このユニークな表現力に、ファンは「さすが、JK」「天才!」「平凡を拒否するJK」「センスと非凡さを感じる」と称賛した。

後にIDは、自身の名前と生まれた年を合わせた“jungkook.97”に変わったが、世間の注目は変わらず、フォロワーには世界各国の多くのセレブたちを抱えるように。

ちょうど1年前の5月には、フォロワー4千万人を突破し、グローバルスターとしての人気を見せつけた。

個人インスタグラム開設当初のジョングクのID

個人インスタグラム開設当初のジョングクのID (画像出典:BTS ジョングク 公式Instagram)

しかし、去る2月28日、ジョングクは突如インスタグラムから姿を消した。

そして、ファンコミュニティープラットフォームWeverse(ウィバース)で、次のように経緯を説明した。

「インスタグラムを脱退しました。ハッキングではありません。やらなくなって、そのまま消しました‥心配しないでください!」

「ヘヘヘヘヘヘwww (インスタグラムを)やらないのに、どうしろって!? Weverseライブでもやりますね、たまに」

「アプリもすぐ削除しました。多分これからやることはないと思います! 予めお知らせします!」

驚くべきことは、当時すでに5000万人を超えるフォロワーがいたにも関わらず、それをスパッと削除してしまったということ。

フォロワー5000人というのは、韓国の全人口とほぼ同じ数である。

つまり全国民が彼のアカウントをフォローしていると例えると、それだけ彼の投稿一つ一つが世間に与えてきた影響力は、とてつもなかったことがうかがえる。

世界中で絶大な人気を誇る「BTS」というブランドパワーは、まさに驚異的で計り知れない。

ジョングクの個人アカウントも「500億ウォンに達する、市場価値がある」と言われていた。

しかし「インスタはやらないから」と、アカウントだけでなくアプリごと削除、という潔い行動を見せたジョングク。

彼なりのこだわりの編集で全削除と再投稿を繰り返し、インスタ感性を発揮したのが、わずか1年前の出来事。

世界が注目するジョングクは、次にどんなことにこだわりを見せてくれるだろうか。ソロ活動への期待が膨らむ。

酒井知亜

韓国のデパ地下が大好き、酒井知亜です。韓ドラファン歴が長いですが、主にK-POP関連の記事を発信しております。韓国SNSで話題の最新イシューやスターの気になる素顔などを、読者のみなさんにわかりやすく伝えることをモットーに奮闘中です。

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