BTS(防弾少年団)のジョングクが、自身のインスタグラムストーリーを通じて、ファンとコミュニケーションを取った。ファンからの「ドラマには出ないのですか?」という質問にジョングクは、俳優業への野望(?)を隠さなかった。

BTS(防弾少年団)のメンバー ジョングクが、俳優業への野望(?)を隠さなかった。

BTSのメンバー ジョングク

「ドラマには出ないのですか?」という質問に対するジョングクの回答とは‥?(画像出典:BTS公式FaceBook)

現在、渡米中のジョングクは、現地で新型コロナウイルスの陽性判定を受け、自主隔離・待機中と見られている。そんな中、自身のインスタグラムで行った、ファンとの”楽しいやり取り”が話題だ。

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そのやり取りとは、インスタグラムストーリーの機能である「何でも聞いてください(以下、インスタQ&A)」。

この日ジョングクは「Netflix(ネットフリックス)推薦*レスギ」と、Netflixのおすすめ作品をリクエストした。するとあるファンから「あなたはドラマには出ないのですか?」という質問が。

*レスギ(레스기):”始めましょう”、”遊びましょう”という意味を持つ英語”Let’s get it”を、英語の発音に近いものに短縮した若者言葉。

この質問にジョングクは「僕が演技を上手にできると思いますか?」と、自信なさげに答える。しかしファンは諦めず「『House of ARMY』での演技、結構よかったのに、なぜ?」と、ジョングクの素質(?)を褒めるのだった。

これにジョングクも「そう? 監督さんたち、僕を一度使ってみませんか?」と、突然ドラマ業界の人々に自分を売り込むという一幕を見せた。

ジョングクのインスタグラムストーリー

「演技が上手いと思いますか?」と言いながらも‥ドラマ業界の人へのアピール(?)を忘れないジョングク(画像出典:ジョングク インスタグラムストーリー)

これまで、世界のファンやメディアは、ジョングクの演技挑戦を促してきた。

2019年、アメリカのK-POP&韓流メディアであるSoompi(www.soompi.com)は、『韓国ドラマに出演してほしいアイドル6人』という記事で、「ジョングクのドラマ出演を望むファンの声が多い。オールマイティーなジョングクだからこそ、ドラマに出演しても視聴者を失望させることはないだろう」と論じている。

また、インドネシアの媒体、IDNタイムズ(www.idntimes.com)も「ドラマよりは映画でジョングクの演技を見てみたい」「学園ドラマで、クールで反抗的な主人公が似合う」など、様々なファンの要望を紹介した。

過去ジョングクは、『Euphoria : Theme of LOVE YOURSELF 起 Wonder』、『WINGS Short Film #1 BEGIN』で、孤独や憂愁をリアルに演じ、多くファンから称賛の声を浴びた。

常に情熱と向上心を持ち、挑戦を恐れないジョングク。多くのファンが待ち望んでいる、本格的な演技への挑戦も実現できるのだろうか。





BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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