去る2月3日、BTS(防弾少年団)のメンバージョングクが、自身のインスタグラムにG.Soul(旧活動名:Golden)の『Hate Everything』をカバーした、1分19秒の曲(映像)を公開。一部の韓国メディアによると、ジョングクがカバーした楽曲は、韓国の大手音源プラットホームで、検索トラフィックが急増しているという。

BTS(防弾少年団)のメンバージョングクが、自身のSNS(インスタグラム)にカバー曲をアップし話題となった。

自身のインスタグラムにカバー曲をアップしたジョングク

自身のインスタグラムにカバー曲をアップしたジョングク。(画像出典:BTS公式Twitter)

ジョングクは、去る2月3日にG.Soul(旧活動名:Golden)の『Hate Everything』をカバーした、1分19秒の曲(映像)を公開。真っ暗な背景に曲だけが流れている映像だが、静けさ漂う中に清涼な雰囲気を醸し出している。

清らかで甘い彼の歌声は、この真っ黒な背景と絶妙にハーモニーを成しており、まるですぐ隣で歌ってくれているような錯覚を呼び起こす。

1分19秒という短い曲だからか。曲が終わった後も深い余韻が感じられる。

ジョングクは、チーム内でメインボーカルを務めている。彼は以前、BTS特有の激しいパフォーマンスをしながら、ブレないライブが披露できるボーカリストと称えられていた。

それが近年、ボーカルスキルが格段に上がり、ダンス曲からバラード曲まで、自由自在に声を操る境地に達したと評されている。

2020年に発売された、4thアルバム『MAP OF THE SOUL:7』のタイトル曲『ON』では、3オクターブの音域を披露し、ボーカリストとしての成長とポテンシャルを感じさせた。

4thアルバム『MAP OF THE SOUL:7』のタイトル曲『ON』で披露した3オクターブの音域

4thアルバム『MAP OF THE SOUL:7』のタイトル曲『ON』で披露した3オクターブの音域(画像出典:YouTube HYBE LABELSキャプチャー)

その成長の裏には、練習を重ねるとともに、幾度となくカバー曲を公開するという真面目さがある。

特に、海外ファンへの配慮なのか、英語の曲をチョイスする頻度が高い。

これまで、ジェイソン・デルーロの『Savage Love』、ダン+シェイ&ジャスティン・ビーバーの『10,000 Hours』、チャーリー・プースとセレーナ・ゴメスの『We Don’t Talk Anymore』などの名曲をカバーしている。

今回、『Hate Everything』を甘く力強く歌い上げたジョングクに対して、ファンは感謝と感動の声を届けた。

韓国のオンラインコミュニティーやSNSには「とても素敵!」「歌のプレゼント、ありがとう(泣)」「極楽ボーカル、いただきました!」「ジョングクは悪い人! 夜にこんなのアップしたら眠れないよー」などの声が寄せられた。

また、真っ暗な背景画面に加えて、”生々しさ”を感じさせる歌声に「彼氏が歌ってくれてるみたい」「布団の中で聴くと、彼氏感が半端ないよー」「通話音声をスピーカーにして、彼氏が歌ってくれてるような、リアルな感覚」「あー溶ける~」と、想像を膨らませて楽しんでいるファンも。

一部の韓国メディアによると、ジョングクがカバーした『Hate Everything』は、韓国の大手音源プラットホームで、検索トラフィックが急増しているという。

https://www.instagram.com/tv/CZguo5DhJ4Y/?utm_source=ig_web_copy_link

BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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