今月10日、予約販売を開始したファッション・トレンドマガジン、『GQ KOREA 1月号(以下、GQ)』のカバーを飾ったジョングク。彼は、本誌インタビューでさらなる飛躍を誓った。果たして、ジョングが定義する”夢”とは‥?

BTS(防弾少年団)を、世界的人気グループにのし上げた原動力は何なのか?

以前、当サイトに「BTS ジョングク その強いメンタルが垣間見える言葉 4選」でも取り上げたことがあるが、ボーカル、ダンス、スタイル、メッセージ、人間性といった好材料を発光させるのが、他ならぬ彼らの”努力”と”メンタル”である。

最年長のジンから最年少メンバージョングクまで、それぞれが持つ個性をベースに、常にファンを感心させる”自己ベスト更新”を見せてきてくれた。

世界の音楽シーンを震わせている今はどうだろうか‥? もちろん、更新は続いている。

今月10日、予約販売を開始したファッション・トレンドマガジン、GQ KOREA 1月号(以下、GQ)のカバーを飾ったジョングク。彼は、本誌とのインタビューでさらなる飛躍を誓った。

GQ KOREA 1月号のカバーを飾ったジョングク

GQ KOREA 1月号のカバーを飾ったジョングク(写真提供:©TOPSTSR NEWS 出典:GQ KOREA)

以下は、インタビュー記事の一部である。

ジョングクの表現のように”信じられない10年”を後にし、来る10年はどのようなものになるのだろうか。

『Permission to Dance』には、こんな歌詞がある。

「We don’t need to worry. ‘Cause when we fall, we know how to land(僕たちは心配する必要はない。なぜなら僕たちが墜ちる時、どう着陸すればいいか知ってるから)」

そして、ジョングクに”着陸方法”を聞いてみた。

「確かに僕よりすごい人も多いし、年を取って時間が経つにつれ、降りざるを得なくなるでしょう。しかし、”着陸”は考えていません。やりたい事がたくさんあります。領域を広げて、さらに高く飛びたいです」

ここでいう”着陸”とは、様々な意味を持つ。

“時の人”としてキャリアを終える事や、何かしらの理由でグループ活動が終了を迎える事などがそれだ。

この”着陸”というワード(もしくはそれを連想させる)は、BTSのインタビューや楽曲で幾度となく登場する。

すなわち、7人は、10年間の成果に驚いてばかりで「この栄光が永遠なものではない」と悟っているのである。

だからこそ、初心を忘れず、今立っているここが頂点であっても、さらなる頂点を作り、それに挑戦し続けると誓っているのだ。それを成し遂げるためには、努力とメンタルが必要だと、常に自分に言い聞かせている。

一人の人見知りの、13歳の少年が、オーディションにエントリーした。

ジョングクにとっては、初めての挑戦だった『スーパースターK シーズン3』。努力は実ることなく、予選落ちしたジョングクは、”努力”には適量がないということを、幼いながらも痛感しただろう。

ジョングク

『スーパースターK シーズン3』で予選落ちしたジョングク(画像出典:韓国オンラインコミュニティー)

そして彼は、努力を支えているのは、尽きることのない”情熱”であると気づく。

「情熱なくして生きるなら、死ぬほうがマシ」

この言葉を胸に刻んだジョングク少年は、10年もの間夢を抱えひたすら突っ走った。その結果、世界で最も愛されるアイドルになった。

そして、来る10年”着陸”への恐怖も芽生えているが、それを恐れず、情熱と努力のゲージを上げている。

そう、13歳の時、オーディション会場で名前を呼ばれ、入場した時のように。

最後に、ジョングクを語った”夢の定義”を紹介してみたい。

夢は死ぬまで見るものだと思います。



BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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