BTS(防弾少年団)の最新曲『Permission to Dance』のミュージックビデオが、7月11日基準で1億ビューを突破、通算34回目の“1億ビュー”の新記録を達成するなど、相変わらずの快進撃を見せる中、メンバーのジョングクがGoogle検索量1位となり、話題を呼んでいる。

前代未聞の快進撃を続けている韓国の7人組ボーイズグループBTS(防弾少年団)。

BTSというグループ名だけでなく、メンバー個人にも多くのスポットが当たっているが、なかでも最年少メンバーであるジョングクに対する世間の関心はかなり高いようだ。

ジョングクはBTSの最年少メンバー

BTSの最年少メンバー、ジョングク(画像出典:BTS公式FaceBook)

7月13日、韓国メディア・スターニュースは、「BTSのジョングクが、Google検索量で世界的なスーパースターたちを抜いて1位となり、海外メディアから注目を集めた」と伝えた。

同メディアは、「最近アメリカのメディア・Allkpop(オールケーポップ)は、ジョングクが世界のGoogle(グーグル)で”最も検索されたK-POPアイドルトップ100(2021年上半期)”で1位を占め、5年間グーグルで最も検索されたK-POPアイドルになったことが明らかになった」と報道。

「K-POPアイドルのなかでもジョングクの人気は高いが、32人のグローバルスーパースターと比べても、ジョングクが2021年グーグル最多検索量を記録した」と伝えている。

ジョングクとグーグル検索量が比較された有名人は、Beyonce(ビョンセ)、Bruno Mars(ブルーノ・マーズ)、Olivia Rodrigo(オリヴィア・ロドリゴ)、Tom Holland(トム・ホランド)、Zendaya Coleman(ゼンデイヤ・コールマン)、Drake(ドレイク)、Adele(アデル)、Nicki Minaj(ニッキー・ミナージュ)、Selena Gomez(セレーナ・ゴメス)、Post Malone(ポスト・マローン)など、世界的にも名の知られたスーパースターばかりだ。

これらスーパースターを抜いてグーグル最多検索量1位を記録したジョングクに対し、「ジョングクが世界的にどれだけ人気があるかを、より大きな絵で見せた」「彼の名声は今日世界のほとんどの有名芸能人より遥かに大きい」と評価した。

ジョングクはGoogle検索量で1位になった

Google検索量で世界的なスーパースターたちを抜いて1位になったジョングク(画像出典:BTS公式FaceBook)

さらに「特にジョングクが米国の週刊誌『ピープル』で”2020年最もセクシーな男性”にアジア人で唯一指名されたこと、アメリカのインターナショナルマガジン『ESQUIRE(エスクァイア)』が選定した”2020年最も記憶に残る人物”の1人にK-POPアーティストとして唯一選ばれたこと、フランスのファッションマガジン『GRAZIA(グラツィア)』で選定された”最もセクシーな男性”の1人にアジア人唯一選ばれたことは、世界的な人気を実感させる部分で、これによりジョングクがどれほど頻繁に世界的な有名芸能人たちと並んでマスコミに登場するかが立証される」と説明。

また、最近複数のアメリカのラジオ放送局で”独立記念日(7月4日)に花火を一緒に見る友だち”としてオリヴィア・ロドリゴ、ハリー・スタイル、ポスト・マローンなどとともにアジア人として唯一、ジョングクがあがったことも付け加えた。

ほかにもインドネシアのTVチャンネル・CNBCインドネシアでもこれに注目し、「衝撃! BTSジョングク、グーグル検索でビヨンセを破る」というタイトルで記事を報じ、「ジョングクが5年間、グーグルで最も多く検索されたK-POPアイドルであるだけでなく、2021年、32人のグローバル有名芸能人と比べても、最も多く検索された芸能人でもあると、いち早く伝えた」と伝えている。

BTS、そしてジョングクは、K-POPという枠を超え、韓国人の代表としていま世界から最も注目されている存在と言えよう。このBTSの熱い快進撃はまだしばらく続いていきそうだ。



BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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