BTS(防弾少年団)のジンが、映画『非常宣言』のVIP試写会に出席した。多くの報道陣の前に姿を現したジンは、彼らしいキュートな表情でその場を和ませた。しかし、当の本人はかなり緊張をしていたようだ。会場にいたファンはそんなジンの姿をカメラに残していた。
BTS(防弾少年団)のメンバージンが、映画『非常宣言(監督:ハン・ジェリム)』のVIP試写会に出席した。
多くの報道陣とファンの前に現れたジンは、爽やかでいつもと変わらぬハンサムぶりを見せつけたが、どうやら本人はかなり緊張をしていたようだ。
7月25日、試写会に出席したジンは、かねてより親交がある俳優のイ・サンヨプと一緒に映画を楽しんだようだ。
イ・サンヨプは、以前にもインスタグラムを通じて、ジンとお揃いのスニーカーを履いたツーショット写真を披露している。この日も、映画館で仲良く並んでピースをする2人の写真を公開した。
2人で一緒に食べるのだろうか、間に置かれた大きなポップコーンがほほえましい。
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試写会には、多くの韓国俳優やアイドルが参加するため、たくさんの報道陣やファンが映画館につめかけていた。
ジンがフォトウォールに姿を見せると一斉にフラッシュがたかれたが、ジンはまぶしそうな素振りを見せず、かわいくハートポーズをするなど、「さすがスター!」と思わせる姿を披露した。
試写会終了後にジンは、ファンコミュニティープラットフォームWeverse(ウィバース)にメッセージを投稿。「僕が出演した訳ではないけど、僕を応援しに来てくれたARMYの皆さん、本当にありがとうございます。おかげで緊張が少しほぐれました」と、実は緊張をしていたことをファンに伝えている。
どうやらジンはBTSメンバーもおらず、1人で試写会に参加していることにかなり緊張をしていたようだ。
実際SNSには、そのジンの緊張ぶりが伝わる映像がたくさん上がり話題となっている。ジンの姿は、多くのファンのカメラに映っていた。
映像を見ると、フォトウォール待機中のジンは、緊張で落ち着かず、若干そわそわとしているように感じられる。
先に伝えた通り、ステージに上がってしまえば、スターの姿を披露したジンだが、フォトウォールを無事に終え、ステージを後にすると安堵の表情を見せた。
その後ジンは壁に寄りかかり、自身の胸を”コンコンコンコン”としばらく叩き続けた。緊張した気持ちをどうにか落ち着かせようとしているようだ。
その姿を見たファンは、「実は緊張してたジンがかわいい」「ジンを愛さずにはいられない」「ジン、あなたの後ろにはいつも*ARMYがいるから緊張しないで、やりたいこと全部やって!」と心温まる反応を見せている。
*ARMY(アーミー:BTSファン名称)
中には「いつもみたいに顔が少し赤くなってたね」「これだけの人に注目されれば、赤くなるよ」という声もあった。
これはARMYには有名な話のようだが、ジンは、世界中が注目するスーパースターにも関わらず、急に人に注目されたりすると、焦りや照れから耳や顔が赤くなってしまうのだ。
これまでも動画配信サービスV LIVEや『Run BTS!』などでも、ジンの顔が真っ赤になる場面が度々発生している。
そんなかわいらしいジンを見てメンバーも「ジン、だんだん赤くなってきたよ~」と楽しんでいる。
普段はユーモアに溢れ、バラエティーなどではムードメーカーとしての活躍を見せるジンだが、実は繊細な部分もあわせ持っているのは驚きだ。でも、そのギャップもまたジンの魅力なのだろう。
ジン以外の全ての人が「あなたはスーパースター!」と認めていても、本人はまだまだその立場に馴染めていないようだ。
(構成:酒井知亜)
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
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