2月10日、韓国最大の音源プラットホームMelonの公式SNSには”SUGA × ジミン”という書き込みが登場。”レジェンド”と評されるK-POPアイドルのボーカル組み合わせが紹介された。この投稿に対し、BTSファンの間では「ジミンのラップをもう1度!」という声が後を絶たないという。

BTS(防弾少年団)のメンバー、ジミンがラッパーに変身した過去が再び注目を浴びている。

ジミンがラッパーに変身

BTS ジミン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS、画像出典:BTS公式SNS)

先日、韓国最大の音源プラットホームであるMelonの公式SNSには「いいですね!このビジュアル、この組み合わせ」という書き込みが登場。音楽ファンの間で、”レジェンド”と評されるK-POPアイドルのボーカル組み合わせが紹介された。

K-POP界を代表するトップアイドルがピックアップされている中、一際注目を浴びたのがBTSの”SUGA × ジミン”。

2人は2016年、BTSファンミーティング『BTS 3RD MUSTER [ARMY.ZIP+]』で『Tony Montana』というユニット曲を披露。BTSが誇る”高音ボーカル職人”として知られているジミンが、パワフルなラップを駆使し、当時大きな話題を集めた。

それ以降、BTSファンの間では”第2のTony Montana”を期待する声が後を絶たなかったという。

そして2021年、BTSのオンラインファンミーティング『BTS 2021 MUSTER 小宇宙』の初日(6月13日)、スペシャルステージ『Daechwita』の導入部に登場し、完ぺきなラップを見せ、ファンを熱狂させる。

2日目の公演では、『Chicken Noodle Soup』ステージにも登場。世界の音楽ファンから「スパニッシュラップが超セクシー」と賛辞を浴びた。

正確なディクションを披露したジミンに対し、同曲のフィーチャリングを担当したアメリカの人気アーティスト、Becky G(ベッキー・G)は「KILLD iT(最高、お見事)」と絶賛。複数の海外メディアも、ジミンのラップをイベント2日目の”ハイライト”に選んだ。

ラップの能力も最高レベル!ジミン

ラップの能力も最高レベル!ジミン(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

過去、SUGAは「僕の好みはジミンの声。彼のボーカルが一番」と告白。BTSのラップやプロデュースを担当する彼にとってジミンは、大きなインスピレーションを与えている存在であることを明かしている。

高音のボーカルと、芸術性あふれるパフォーマンスだけでなく、ラッパーに要求されるディクションやフロウも完ぺきにこなすジミン。K-POP界で「ラッパーのジミンをもう1度見たい」というリクエストが聞こえるのも当たり前のようだ。





BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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