BTSが公式YouTubeチャンネルを通じて新コンテンツを配信した。『バンタン会食』をテーマにメンバーがお酒を飲みながらトーク中、今後のBTSの活動はソロ活動が中心になることが報告される。ソロ活動のトップバッターはJ-HOPE。お酒で顔が赤くした彼がソロ活動について口を開く。

BTSが公式YouTube(ユーチューブ)チャンネルBANGTANTVにて、新コンテンツが投稿された。

今後はソロ活動が中心になると報告したBTS

今後はソロ活動が中心になると報告したBTS(画像出典:BIG HITミュージック)

デビュー10年目をスタートさせたBTSは、今後グループ活動ではなくソロ活動を中心に行うことがメンバーから語られた。

BTSの第2章は、J-HOPEのソロ活動からスタートする。

6月14日21時、ARMY(アーミー:BTSファン名称)が楽しみにしていたBTSの新コンテンツの配信が始まった。

テーマは過去にも実施している『バンタン会食』、メンバーは早速自分たちが飲むお酒の準備を始め、テーブルに並んだたくさんの食事に手を付け始める。

しばらく楽しい自由なトークが続くが、早くもJ-HOPEの顔が赤くなってることに気がつく。

今回の配信には日本語字幕がついていなかったこともあり、SNSには「何を話しているかわからないけど、ホビ(J-HOPE)が赤いことだけはわかる(笑)」という日本のARMYからのコメントも見られた。

しかし、J-HOPEの顔が赤いことは、ARMYにとってはいつもの光景だ。

J-HOPEはお酒に弱い体質として知られており、今回のようなお酒を飲む場には必ず赤ら顔のJ-HOPEが映っている。

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J-HOPEは途中で何度もあくびをしてしまい、メンバーにからかわれる姿も見られたが、ARMYにはどこかいつものJ-HOPEの姿とは違って見えたようだ。

BTSのソロ活動のトップバッターをつとめるJ-HOPE

BTSのソロ活動のトップバッターをつとめるJ-HOPE(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

それは、リーダーのRMが、今後のBTSの活動はグループではなく、ソロ活動を中心に進めていくこと、そのトップバッターはJ-HOPEだと伝えたからだ。

すでにJ-HOPEは、7月に米シカゴで開催される大規模野外フェス『Lollapalooza(ロラパルーザ)』に単独で出演することが決定している。

ここで、”J-HOPEが単独で出演”と発表されていた理由に納得がいったARMYも多いのではないだろうか。

韓国のオンラインコミュニティーには、

「トップバッターがJ-HOPEなのが、なぜこんなに心強いんだろう」

「負担に思わないで、やりたい音楽をやって! 応援するよ」

「J-HOPEのミックステープは本当に最高だった。ソロアルバムもすごく楽しみ」

「負担は大きいけど、ホビはいつものように上手くできると思う」

「トップバッターとして負担も大きいし、どれほど完璧な人なのか分かるから心配だけど、うまくやり遂げると信じてるよ」

とソロ活動を応援するコメントや、トップバッターをつとめるJ-HOPEに強い信頼をもっているコメントが見られた。

彼自身もソロ活動について「一度裂かれても、再びつながることを知っている。だから否定的に思わず、元気なプランだと認識してほしい」「BTSがチャプター2に行くにはいい時期とステップ」とソロ活動への意欲を伝えている。

トップバッターをつとめるJ-HOPEには大きなプレッシャーが圧し掛かっているのが推測できるが、彼のほんのり赤い表情の中には、トップバッターとしてメンバーを導く強い覚悟も見られた。

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(構成:酒井知亜)




BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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