- 『2022 MAMA AWARDS』の各部門別のノミネートが発表された。
- 本授賞式のハイライトと言われる3部門--“今年の歌手”、“今年の歌”、“今年のアルバム”の受賞予測も。
- そうそうたるアイドルグループを抑え、“今年の歌手”、“今年の歌”部門を受賞すると予測されたのは、IVE?
10月24日、世界最大級のK-POP授賞式『2022 MAMA AWARDS』の各部門別のノミネートが発表された。
受賞者の予測が続々と出る中、本授賞式のハイライトと言われる3部門--“今年の歌手”、“今年の歌”、“今年のアルバム”の受賞予測が出た。
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今年のK-POP界を大いに盛り上げた、BTS(防弾少年団)、Stray Kids(ストレイキッズ)、SEVENTEEN(セブンティーン)、BLACKPINK(ブラックピンク)など、そうそうたるアイドルグループを抑え、“今年の歌手”、“今年の歌”部門を受賞すると予測されたのは、IVE(アイヴ)。
2021年12月にデビューしたIVEは、デビューから3曲連続ヒット(『ELEVEN』⇒『LOVE DIVE』⇒『After LIKE』)という記録を達成。わずか1年で、K-POPを代表するアイドルグループへと躍り出た。
また、“今年の歌”の受賞が有力視されるのは『LOVE DIVE』である。
では、IVEのW受賞の可能性が高いとされる根拠は何だろうか。
今回、予測ベースとなったのは、デジタルセールス(音源)では『サークルチャート』と『スポティファイ(Spotify)』。IVEはこの2つの点数が、他アイドルに比べて圧倒的に高いのである。
“今年の歌手”部門では、デジタルセールスとフィジカルセールス(CDなどのアルバム)を合わせた総合結果で、Stray Kids(2位)とBTS(3位)を抑えて1位になると言われている模様だ。
そして、“今年の曲”部門では、(G)I-DLEの『TOMBOY』との接戦が予想されるが、販売実績では1位となっている。
IVEが“今年の歌手”部門で受賞すると、2016年から続いているBTSの受賞記録は6でストップ。また『LOVE DIVE』が“今年の歌”部門で受賞したら、2019年から続いているBTSの記録は3で止まる。
K-POPの絶大なる1強と称された、BTSの連覇を阻止すると予想されるIVE。
この予測結果を巡り、韓国ネットでは概ね納得の様子。
オンラインコミュニティーでは、「IVE、確かに近年見られない国民的ヒット曲を出したね」「番狂わせになるか‥」と、彼女たちの活躍を評価する声が寄せられている。
一方で、BTSについて「BTSは今年、本格的な活動はなかったからね」「目立つ活動もないBTSが、これだけ順位が高いのも逆にすごい」という意見も。
もちろん、審査委員のジャッジ次第では、予測結果が全く違う事もあるが、『PRODUCE』シリーズなどの順位操作問題で悩まされたMnetだけに、“実績”を第一優先するとの分析が支配的である。
なお、“今年のアルバム”部門は、BTSの『Proof』の受賞が有力視されている。
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