- 弘益大学の2025年度学祭が、アーティスト名を“暗号形式”で発表し話題に。
- 韓国ネットではBTSやaespaなどの名前が予想され、推理合戦が白熱中。
- 芸術系名門らしい遊び心あふれる演出に、学生とネットユーザーの期待が高まっている。

弘益大学の大学祭の告知。出演アーティストの“告知方法”が話題となっている(画像出典=大学祭 インスタグラム)
弘益大学校(ソウル)で2025年5月に開催される学園祭が、ユニークかつアート性に富んだ企画で注目を集めているようだ。なかでも、出演アーティストの“告知方法”がSNSを中心に大きな関心を呼んでいるという。
今回話題となっているのは、学祭のメインイベントである芸能人招待ステージの出演者を、英語・数字・記号が混ざった暗号のような文字列で発表した点。この奇抜なアナウンスは「まるで謎解きゲームのようだ」として、同大学の学生だけでなく韓国ネットユーザーたちの注目を集めている。
弘益大学校といえば、1954年に建築美術学科として出発し、70年にわたり芸術分野をけん引してきた名門大学。美術系学科の学生たちは数々の公募展で輝かしい実績を残しており、その自由で実験的な気風は学園祭にも色濃く反映されているようだ。
2024年の大学祭では、ZICOやLOCO、Apinkなど人気アーティストが登場し話題となったが、今回はさらに「発表の仕方」そのものが注目ポイントとなっているようだ。韓国ネットでは「アーティスト名を隠すこの形式は、想像力と推理力を刺激する斬新な試み」と評されている。
この「暗号告知」に対し、韓国のSNSやコミュニティサイトでは、さまざまな“解読”が飛び交っている。「これはaespaの世界観に似ているのでは?」「BTSやBLACKPINK、SEVENTEENもあり得る」「IVEやLE SSERAFIMも近年よく使うスタイルだ」といった投稿が次々とシェアされ、ネット上はちょっとした“推理合戦”の様相を呈している。
なかでも注目されているのが、同大学祭の副題「花様年華」が、かつてBTSが使用した「花様年華」と通じる言葉である点だ。「BTS関連では?」と予想する声も多く寄せられているが、「メンバー全員がそろうには兵役日程上、まだ難しいのでは」といった現実的な分析も見られる。
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