韓国で2011年にデビューしたBlock B(ブラックビー)のエースメンバー ジコのグループ脱退説が浮上した。これに対し所属事務所のセブンシーズンズが立場を明らかにした。※2019年5月 Block B 最新情報を本文下段に追記補足

Block B(ブロックビー / ハングル 블락비) ジコ(本名 ウ・ジホ / ハングル 우지호)の独立説が浮上した。
所属事務所のセブンシーズンズは、「まだ決定されたことはない」と否定した。

Block.B(ブロックビー) ジコ

Block.B(ブロックビー) ジコ(出典:Twitter)

Block Bの所属事務所であるセブンシーズンズは18日「現在(ジコのBlock.Bの活動および独立について)決定されたことはない。再契約を含めて、多角的に議論中」と述べた。

続いて「今後状況がまとめられ次第、発表する」と付け加えた。ジコとセブンシーズンズの契約満了が11月に迫っており、所属アーティストは約3ヶ月前から、新事務所を探すことが可能だ。

ジコは現在、所属事務所のスケジュールと個人スケジュールを並行していることがわかった。

18日午前、ある媒体は「ジコがBlock.Bを脱退し、独立を準備している」と報道。
また「ジコはBlock Bの活動はこれ以上しないという意思を側近に明らかにした」と伝えた。

一方、Block Bは2011年にデビュー。悪童コンセプトでK-POP界に存在感を現し、音楽界だけでなく各種バラエティにも出演して、人気を得た。その一方で、イベントでの発言などで議論を巻き起こすなど、さまざまな形で話題となった。

2011年にデビューしたBlock B、ジコは下・右から2番目

2011年にデビューしたBlock B、ジコは下・右から2番目

ジコの独立説に、Block B自体がどうなるかにも関心が集まっている。
これまでジコはBlock Bの大半の曲を制作・プロデュースし、グループのコンセプトを作り出した。Block Bには欠かせない人物であり、リーダー兼プロデューサーであったジコがいないくなれば、Block Bの活動自体も難しくなるのではとされている。

補足(2019年5月30日追記)

Block Bのメンバー ピオ(本名 ピョ・ジフン / ハングル 표지훈)は2019年1月に韓国のバラエティ番組「ラジオスター」に出演した際、「解散はしていない。Block Bは今まで通り7人のままだ」と解散説について直接言及した。 またパク・キョンもとあるインタビューでBlock Bの完全体での活動について、「まだメンバー全員が参加しているグループトークルームがある。7人で集まって(完全体でのカムバックについて)たくさん話をしている」と話したことがある。

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