“音源買い占め”疑惑を暴露したBlock B(ブロックビー)のパクキョンが、BTS(防弾少年団)のジンが「2019 MAMA」で述べた心境について「素晴らしい心境を語ってくださった」と称賛したことが今一度話題となっている。

最近、ボーイズグループBlock B(ブロックビー)のパクキョン(ハングル 박경)が、幾つかの歌手の実名を出しながら“音源買い占め疑惑”があると主張して大きな論議が巻き起こったが、そのパクキョンがBTS(防弾少年団)のジンに感謝の気持ちを伝えたことが今一度話題になっている。

「音源買い占め」とは、音源サイトのチャート順位を上げるため、大手芸能プロダクションやレコード会社などが専門のブローカーを雇い、一定金額のお金を支払ったのち、特定の音源を不当に購入したり、音楽配信チャートで何度も再生する不正行為のことを指す。

12月5日に放送されたMBCラジオFM 4U「パクキョンの夢見るラジオ」のDJを担当したパクキョンは、放送途中でBTSの話を伝えた。

ラジオ放送でBTSのジンを絶賛するパクキョン

ラジオ放送でBTSのジンを絶賛するパクキョン(画像出典:パクキョン Instagram)

パクキョンは「アメリカのシンガーソングライターで世界的なポップスターLAUV(ラウヴ)がフィーチャリングしたBTSの曲を聴きました」とし「12月4日の授賞式でBTSの皆さんが多くの賞を受賞していた姿を僕も見ていました。その中でもジンさんが素晴らしい心境を語られた」とジンを称賛した。

BTSは、ナゴヤドームで開催された「2019 Mnet Asia Music Awards」の席で、メンバーのジンがマイクを握り「多くのアーティストたちが良い音楽を作っています。その歌が認められる世の中が来れば良いですね」とし「否定的な方法より正しい方法で音楽を作ってみることはどうでしょうか」と、“音源買い占め疑惑”に言及しているような心境を伝えたことがある。

「2019 MAMA」で心境を述べたジン

「2019 MAMA」で心境を述べたジン(写真提供:©スポーツ韓国)

この日のラジオでパクキョンは、BTSの「Make It Right(Feat.Lauv)」を選曲したが、一部のリスナーたちは「意味深な選曲ですね」とし「BTSの「Make it Right」とは、(間違っていることを)正しくさせようという意味があるから、それで選曲したのではないか」という反応が寄せられた。

これに先立ち、パクキョンは11月24日、自身のTwitter(ツイッター)を通じて「Vibe(バイブ)のように、ソン・ハイェのように、イム・ジェヒョンのように、ジョン・サングンのように、チャン・ドクチョルのように、ファン・インウクのように買い占めをしたい」と、直接アーティストの名前を上げて“音源買い占め疑惑”を提起した。

その後パクキョンは文章を削除したが、名指しされた該当の歌手たちは「明らかな名誉毀損だ」としパクキョンを告訴。

しかし、パクキョンの所属事務所は「謝罪は難しい。デマが明らかになるように願います」と法的対応することを公表し、歌手のHeize(ヘイズ)やソン・シギョンも「買い占め関連が話題になっていますが、自身も実際に聞いたことがある」と伝えてパクキョンを支持している。

一方、パクキョンは12月7日と8日の2日間、ソウル・西江(ソガン)大学メリーホールで年末トークコンサートを開催。

音源買い占めの暴露発言以降、ラジオ スケジュール以外の活動は自制していたが、トークコンサートでソロ曲や多彩なコーナーを通じてセンス溢れるトークを繰り広げてファンたちと疎通する時間を持った。

BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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