• 中国を中心にBLACKPINKのロゼの麻薬投薬疑惑が話題となった。
  • しかし、所属事務所のYGエンターテインメントは、噂を虚偽であると主張。さらに疑惑を流布した相手に対し、強硬対応をする旨を明かしている。
  • 現在、韓国ネット上ではデマの連鎖が起こり、炎上状態となっている。

麻薬使用疑惑の噂がネット上で話題となったBLACKPINKのロゼ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

4月12日、BLACKPINK(ブラックピンク)のロゼが麻薬を使用したという噂がネット上で話題となった。

噂は中国を中心に拡散され、中国の一部メディアも麻薬投薬疑惑を報道。

BLACKPINKの所属事務所であるYGエンターテインメントは、これらの疑惑に対する強硬対応を示唆しており「一部のオンラインコミュニティー、SNSなどに広がっているロゼに関するデマは明白な虚偽です」「当社は所属アーティストの人権を侵害し、名誉を失落させる行為に対して法的措置をとっています」と主張。

さらに「現在、デマの作成及び流布者に対してもモニタリングし、いかなる善処や合意なく強硬対応します」と立場を明らかにした。

ロゼの麻薬投薬疑惑が浮上したのは、ある写真がきっかけとされている。

それはあるブランドのクリエイティブディレクターが公開したパーティーの写真だ。

写真に写るロゼやファッション関係者は笑顔を見せており、複数の人々が集まってパーティーを楽しんでいる様子が伝わってくる。

しかし、中国のネットユーザーは机の上に注目し、「テーブルの上の白黒の灰皿が怪しい」と麻薬説を提起したようだ。

さらにネット上に流出した写真には複数のコメントが残されており、あるネットユーザーは”テンションが高い”という意味を込めて「ハイハイ(High High)してるね」と投稿。

しかし”High”には俗語的な意味で”(麻薬などで)酔う、ぼんやりとする”という意味があることから解釈が広がり、麻薬をやっているという疑惑に繋がったとも考えられている。

ロゼの疑惑は虚偽の事実であることが明らかとなっているが、現在韓国ネット上ではデマによる負の連鎖が発生。

デマが新たなデマを呼び、K-POPアイドルファンの間で様々な議論が勃発しているという。

ロゼの噂を流したのはBLACKPINKのアクゲの仕業‥?

ロゼの噂を流したのはBLACKPINKのアクゲの仕業‥? (画像出典:BLACKPINK 公式Twitter)

ロゼの麻薬疑惑報道が話題となると、韓国オンラインコミュニティーではある書き込みが注目を浴びた。それは「ある特定の韓国アイドルのファンが、悪意的にロゼの噂を流した」というもの。

さらにその特定のアイドルには、人気男性アイドルグループのメンバー名が上がっており、彼のファンたちが組織的に動き、ロゼをデマに陥れたという疑惑が広がった。

この新たな噂に対し、男性アイドルグループのファンは事実を否定し反発。

反発したファンに対してさらなる中傷的なコメントが寄せられ、該当のオンラインコミュニティーは炎上状態となっている。

他にも噂を流したのは、BLACKPINKの”アクゲ(악개)”であるという主張も登場。

”アクゲ”とは”悪性個人ファン(악성개인팬 ‘アク’ソン’ゲ’インペン)”の略語であり、アイドルグループの特定のメンバーだけを応援し、他のメンバーを攻撃するファンを指し示す言葉だ。

ネット上ではロゼのデマを流した犯人探しが行われており、BLACKPINKのアクゲがロゼを狙って麻薬疑惑を提示したという声も目立つ。

しかし、BLACKPINKのファンはこの事実を否定し、今もネットユーザーたちは様々な論争を繰り広げている。

推しを応援し、支えることがファンの楽しみであるが、どうやら一部のファンはネガティブキャンペーンを行うのも、アイドルを守るために必要なことと捉え、積極的に行っているようだ。

BLACKPINKのロゼの麻薬投薬デマにより、韓国ネット上では韓国アイドルに対するネガティブキャンペーンが横行し、現在も事実と異なるデマが大量に生成されている。

ダンミ ニュース部

K-POP&韓国芸能ニュースの中から、皆さんの関心をキャッチして正確にわかりやすく翻訳し、お伝えします!

記事一覧を見る(3487件)




ご意見を自由にコメントしてください!

記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。

編集部おすすめ記事blank

サイトの広告について

Danmee(ダンミ)は、収益化の一環としてオンライン広告を展開しております。広告の内容(公序良俗を害するもの)や、可読性の低下につながる広告に関するご意見はこちらのフォームをご利用ください。

この記事と関連度が高いトピック

現在読まれています!

最新記事

RECENT TOPICs