- 韓国ドラマは2020年頃からVODで視聴するのが主流となった。
- 本国と同時配信される作品も多く、韓国での人気は瞬く間に世界中に拡散される。
- 無名時代を過ごしてきた俳優も、作品のヒットとともにたった1作で一躍韓流スターに踊り出るケースが少なくない。
韓国ドラマは、2020年を境にドラマファンの元に届けられる方法が激変した。
以前は、地上波やケーブルテレビで放送されるのが主流だったが、約4年前からはVODがデフォルトに。
本国とのタイムラグなく配信される作品も多く、韓国での人気は瞬く間に世界各国に拡散されていく。
このため、辛い下積みに加え無名時代を経験してきた役者陣もたった1作にして一躍韓流スターに踊り出るケースが増えている。
VODが登場し幅を利かせるようになった2020年以降、たった1作でシンデレラボーイになり俳優人生に大きな転機を迎えたトップスターを5人紹介する。
キム・ソンホ
1人目はキム・ソンホ。『海街チャチャチャ』(tvN/2021)でホン班長を務め、人間味溢れる演技を披露して脚光を浴びた彼だ。

キム・ソンホ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
『スタートアップ:夢の扉』(tvN/2020)から一部韓ドラファンの間で熱い視線を浴びるようになったものの、認知度を一気に上げたのは『海街チャチャチャ』での活躍が大きい。
2009年に舞台俳優としてデビューし2017年にドラマ界に進出、長い下積みのなかで演技力を着実に磨き、一気にスターの座を手に入れた。
ピョン・ウソク
2人目は、今まさに話題をさらっているピョン・ウソク。『ソンジェ背負って走れ』(tvN/2024)で数々の胸キュンシーンを描き出して女性視聴者をメロメロにした役者だ。

ピョン・ウソク(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
パク・ボゴムと息を合わせた『青春の記録』(tvN/2020)で、あの長身イケメンは誰かと気になっていた人も多かったがそこまで注目されることなく終わり、『ソンジェ背負って走れ』で大ブレイクを果たした。
モデルからスタートし、作品のオーディションに100回以上落ち続け、関係者からは辛辣な言葉を浴びせられるなか、歯を食いしばり諦めずに役者の道を歩み続けた人物だ。
ソン・ソック
3人目はソン・ソック。『私の解放日誌』(JTBC/2022)で哀愁のあるワイルドなキャラクターを務めて世の女性の心を鷲掴みにした個性派俳優だ。

ソン・ソック(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
それまでは、特別出演や脇役としてドラマに出演していた彼だが、『私の解放日誌』で爆発的人気を得て以降、各作品で主演を務めるように。いまや韓ドラ界に欠かせない役者の1人になっている。
2008年に舞台俳優から出発して活動の場を徐々にスクリーンに以降、一部映画ファンの間では知られていたが、知名度はさほど高くなく、2016年からドラマに出演するようになり『私の解放日誌』で俳優人生が大きく変化した。
チェ・ジョンヒョプ
4人目は、チェ・ジョンヒョプ。『無人島のディーバ』(tvN/2023)をきかっけでブレイク、日本では今年『Eye Love You』(TBS/2024)でさらに人気を確立した役者だ。

チェ・ジョンヒョプ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
前者では、物語において重要な役柄を担当しツンデレキャラを炸裂、後者では多くの日本人女性が思い描く韓国男子像を具現化してファンを量産した。
モデルから俳優へと転向し2016年にドラマに出演、脇役やウェブドラマの主演として経験を積み『ストーブリーグ』(SBS/2019)で日の目を見て『無人島のディーバ』でスターの仲間入りを果たすことになる。
ウィ・ハジュン
最後はウィ・ハジュン。『イカゲーム』(Netflix/2021)で、失踪した兄を探すため謎の組織に潜入する刑事を演じ、正義感に溢れ男性美の光る爽やかイケメンは誰かと話題になった俳優だ。

ウィ・ハジュン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
彼が登場する分量はさほど多くはなかったものの、少ない出演シーンで視聴者の心を射止め、本作をきっかけに彼の存在を知った韓ドラファンは多かった。
2015年に映画『コインロッカーの女』で役者デビューし、複数の話題作に出演するもいまいち名を知られることのない時代を経て『イカゲーム』でブレイク。以降、『シスターズ』(tvN/2022)や『最悪の悪』(Disney+)など、日本でも話題となったドラマで主演を務め、韓流スターの1人として韓ドラ人気を支えている。
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