スンリ(V.I/元 BIGBANG)ラーメンチェーン店で有名な「アオリラーメン」の店主らが本社を相手に訴訟を起こした。

スンリ(V.I/元 BIGBANG)ラーメンチェーン店で有名な「アオリラーメン」の店主らが、2019年上半期最大のスキャンダル「バーニングサン事件」の影響を受け、深刻な経営難に陥ったとし本社の「アオリE&B」を相手に訴訟を起こした。

スンリ ベトナム アオリラーメン

ベトナムにも進出していたアオリラーメン(画像出典:VI インスタグラム)

韓国芸能専門メディアのTOPSTARニュースは「朴某氏などアオリラーメン店主2人は、アオリラーメン本社である「アオリE&B」を相手にそれぞれ1億6千万ウォンを補償するよう求める訴訟をソウル中央地裁に提起した。彼らは昨年9月、ソウル江南区大峙洞(カンナムグ・テチドン)に49坪規模のアオリラーメン加盟店を開いたが、バーニングサン事件の影響を受け売上が急激に落ち、今年4月末に店を閉めたと主張した」と報じた。

続けて「店をオープンして4ヶ月ほどは月平均6,700万ウォン相当の売上を上げたが、バーニングサン事件がイシューとなった今年2月からは売上が半分以下になるなど深刻な赤字状態に陥ったと主張した。」と訴訟を起こした詳しい背景などを付け加えた。

アオリラーメンは、2016年スンリが創業した、日本風ラーメンチェーン店で、韓国国内外で50店ものチェーン店を構えていたと伝えられる。
しかし、麻薬や性売買斡旋など疑惑が持ち上がったバーニングサン事件により、深刻なイメージダウンを余儀なくされたアオリラーメンは「売上減少」に悩まされていた。

先月19日にアオリラーメンの本社・アオリE&Bは、個人投資家により買収され新しい代表にキム・テフン氏が内定されたと明かし、イメージ刷新や営業成績のV字回復に励んでいる様子。
スンリの家族や身内が経営したとされる6つの店も現在は廃業したが、第3者に譲渡された状態だ。

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