実力派俳優のチェ・ジニョクが主演を務める前代未聞の”超”ヒューマンコメディードラマ『ゾンビ探偵』。チェ・ジニョクは本作で『2020 KBSベストチャレンジ賞』を受賞した。このドラマが2021年12月6日に先行ダウンロード配信され、これを記念してチェ・ジニョクがインタビューに応じた。(記事・写真提供:ポニーキャニオン)
チェ・ジニョクが主演を務める、2020 KBSベストチャレンジ賞を受賞した前代未聞の”超”ヒューマンコメディードラマ『ゾンビ探偵』のDVDレンタル・レンタル配信が2022年1月7日(金)より開始となる。これを記念して、チェ・ジニョクのインタビューが到着した。

(写真提供:Licensed by KBS Media Ltd. ⓒ 2020 KBS, Contents wavve & SK broadband. All rights reserved.)
――『ゾンビ探偵』はどんなドラマですか?
チェ・ジニョク:『ゾンビ探偵』は、僕のファンの方は驚かれるかもしれませんね。今まで僕が演じてきた役とは、全く違うんです。これまでの出演作とは、作品のテイストも異なります。これまで、韓国で制作されてきたゾンビ作品と比べると、非常にコミカルな内容になっています。そういう意味では、全く新しいゾンビものを作ったと言えると思います。
――本作に出演を決めた理由、きっかけはなんですか?
チェ・ジニョク:役者としてのイメージが、固まりすぎているのではと考えている時期にこの作品のオファーをいただきました。シリアスで重い作品ばかりに出演していたので、軽妙なタッチの作品にも挑戦したいと思ってたんです。そんな時に、今作のお話が来ました。ただ今作は、ゾンビものでコメディー要素もあり悩ましかったです。でも監督とお会いした時に、いい感触があったので監督たちを信じてやってみようと決心しました。

写真提供:ポニーキャニオン
――ご自身の中で心に残っているシーン、一番見てほしいおすすめのシーンはどちらですか?
チェ・ジニョク:心に残っているシーンというより、”これでいいのだろうか”と悩んだシーンや、演じていて恥ずかしくなったシーンがたくさんあります。僕が演じたゾンビは、人間を恐れて逃げ回ったりおびえて震えたりするんですが、アドリブだったところも結構あります。ゾンビが恐怖を感じて震えるなんて、そういう芝居をしていた僕が言うのも何ですが、ゾンビにしては今まで見てきた怖いゾンビとは違うのでかわいらしいですよね。今まで見てきた怖いゾンビとは違うので、心に残る役柄になりました。おびえる芝居を、無意識にやった後に演技の方針が明確になった感じです。
――ソンジ役だったパク・ジュヒョンさんと共演して、どのように感じましたか? また、共演中のエピソードを教えてください。
チェ・ジニョク:彼女は僕よりもかなり若く、今回が初めての共演でした。すごくしっかりしていて、竹を割ったような性格で人当たりも良かったです。芝居も上手だし、見ていて羨ましかったですね。楽しく撮影できたと思います。2人とも自然なお芝居ができていたんですが、彼女の明るい性格のおかげで、そういう芝居ができたのかなと思います。

写真提供:ポニーキャニオン
――本作にあたり、減量なさったと聞きました。どのような方法で減量を行いましたか?
チェ・ジニョク:僕は役のために体重を増やすというのは、ほぼやったことがないです。とにかくシャープな役が多かったので、ダイエットは僕の日常ですね。なので、ダイエットがイヤになったり、つらくなったりすることはないです。日課の1つだと思えるくらい、減量は自然なことです。今回はゾンビ役なので、よりシャープに見せるため多めに体重を減らしました。ゾンビが太ってたら変でしょう。なので、普段よりも体重管理には気を使いました。運動を多めにやったり、食べる量を調節する感じです。でも、そこまで厳密な食事制限はしてないです。昼間に炭水化物をとったら夜はサラダで済ませるとか、摂取カロリーを調節する程度の減量でした。
――ゾンビという特殊な役ですが、役作りで苦労した点はありますか?
チェ・ジニョク:最初は、いろんなことが怖かったです。ゾンビという役柄は滑稽に見えるかもしれないし、芝居が下手と言われるかもしれない。僕の黒歴史として残る可能性があったので、ビクビクしていました。いつも演技の練習は鏡の前で行っていて、表情や動きを1人で研究しているんですが、練習中に笑ってしまうことが多かったです。”何をやってるんだ”ってね。練習に慣れるまでが大変だったかもしれません。

写真提供:ポニーキャニオン
――今後、来日された時にやってみたいことはありますか?
チェ・ジニョク:そうですね。日本へ行ったら やっぱり以前はファンミーティングもあったんですが、このご時世ではなかなか難しいですよね。一度オンラインでやってみたんですが、最後まで慣れなかったですね。オンラインでもファンの方と交流はできるんですが、皆さんは直接僕に会いたかっただろうし、僕も皆さんの顔を見ながら交流したかったです。お顔が見られなくてもどかしく感じました。番組収録をしているような気分だったんですよ。観客が目の前にいないのが、すごく残念でした。日本へ行ったら、食べたい物がたくさんあります。食べたい物を全部食べて、ゆっくり休みたいですね。
――最後に、日本の視聴者の皆さんに挨拶をお願いします。
チェ・ジニョク:『ゾンビ探偵』が、日本でも観られるようになります。役者として非常に光栄で、ありがたいことだと思っています。日本の皆さんにも気に入ってもらえる、そんな作品です。今作のゾンビは面白くもあり、かわいくもあり、ヒューマニズムを感じられる作品になっています。いろんな角度から楽しめるはずですので、何度も観てもらえるとうれしいです。コロナ禍の状況が1日も早く落ち着いて、日本に行けることを願っています。

写真提供:ポニーキャニオン
『ゾンビ探偵』

(写真提供:Licensed by KBS Media Ltd. © 2020 KBS, Contents wavve & SK broadband. All rights reserved)
<あらすじ>
ある夜、不法投棄されたゴミ山の中で一人の男が目を覚ます。男は生前の記憶を何ひとつ思い出せず、自分がゾンビとしてよみがえったことに気づいて絶望するが、やがて人間と共生するための過酷なトレーニングをスタートする。時が流れ、猛特訓の甲斐あって、人間らしい歩き方や話し方を取り戻したゾンビ。山奥で偶然、探偵のキム・ムヨンという男の死に際に立ち会った彼は山を下り、ムヨンになりすまして生きていこうと決心する。
一方、時事問題番組『追跡70分』の放送作家ソンジは、通称“サンタ事件”こと女児誘拐殺人事件の犯人を追っている。ある日、ソンジは子どもたちと一緒にいたムヨンを変質者だと誤解し、後頭部にヘルメットをぶつけて気絶させてしまう。最悪の出会いを果たした2人。ソンジはムヨンが要求した高額の示談金を支払う代わりに、助手として探偵事務所で働き始めるが‥⁉
<公式HP>
https://www.welovek.jp/zombie/
<配信情報>
▼配信サービスまとめ
https://welovek.lnk.to/zombiePR
■2021年12月6日(月) 第1話~第12話先行ダウンロード配信
■2021年12月20日(月) 第13話~第24話先行ダウンロード配信
■2022年1月7日(金) 第1話~第12話レンタル配信
■2022年2月2日(水) 第13話~第24話レンタル配信
<商品情報>
■2022年1月7日(金) レンタルVol.1~6
品番:PCBP-74571~74576
収録内容:各巻2話収録
■2022年2月2日(水) レンタルVol.7~12
品番:PCBP-74577~74582
収録内容:各巻2話収録
韓国ドラマ/全24話/レンタル全12巻/日本語字幕
発売元:ポニーキャニオン
<キャスト&スタッフ>
【キャスト】
キム・ムヨン役:チェ・ジニョク『RUGAL/ルーガル(2020)』『ジャスティス-復讐という名の正義-(2019)』
コン・ソンジ役:パク・ジュヒョン『マウス(原題/2021)』『人間レッスン(2020)』
チャ・ドヒョン役:クォン・ファウン『医師ヨハン(2019)』『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~(2018-2019)』
コン・ソニョン役:ファン・ボラ『キム秘書はいったい、なぜ?(2018)』
イ・テギュン役:アン・セハ『先輩、その口紅塗らないで(2021)』
キム・ボラ役:イム・セジュ『メモリスト(2020)』
イ・ソンロク役:テ・ファンホ『皇后の品格(2018-2019)』
ワン・ウェイ役:イ・ジュンオク『Mine(2021)』
【スタッフ】
演出:シム・ジェヒョン『プロデューサー』
脚本:ペク・ウンジン
<公式SNS>
Twitter:https://twitter.com/ponycanyon_kdp
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=vtYo6FJtnJU
Instagram(Actor): https://www.instagram.com/ponycanyonkdp_actor/
Instagram(Actress): https://www.instagram.com/ponycanyonkdp_actress/
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