韓国国内で1位を誇る音源サイトで、BTS(防弾少年団)が”J-POP”と表示され、ネットユーザーの間で指摘が相次いでいたようだ。果たして”J-POP”と表示されていた理由とは‥。
12月1日、ニューアルバム『BE』のタイトル曲『Life Goes On』が、アメリカ・ビルボードのメインシングルチャートである”ホット100″で1位を占めたBTS(防弾少年団)。
韓国語の曲が”ホット100″で1位を記録したことは今回が初めてとなり、ビルボード側が「BTSが歴史的な1位を記録した」と言及するほど新しい歴史を描き続けている。
(関連記事)「ARMY、賞獲ったね」BTSジミン ‘Life Goes On’ ビルボードHot100で1位獲得を喜ぶ

BTSは新たなK-POPの歴史を描いている(画像出典:BTS facebook)
日頃から”K-POP”や韓国の文化を世界に広めているBTS。だが、ある韓国の音楽サイトでは”J-POP”と紹介され、ネットユーザーたちの間で論議になっていたようだ。
11月30日、韓国メディア・WIKITREEは、SBSの報道内容を引用し「韓国国内の代表的な音源サイトであるMelon(メロン)でBTSを検索すると、活動ジャンルが”ラップ / ヒップホップ / J-POP / ダンス”と表示される」と報じた。
該当の報道内容によると、BTSが”K-POP”を代表するグループであるにも関わらず、韓国国内で1位の音源ストリーミングサイトであるMelonがBTSを”J-POP”に分類していることに、多くの指摘が相次いだという。

MelonではBTSの活動ジャンルにJ-POPと記載されていた(画像出典:Melon)
Melonでは、BTSだけでなく、BLACKPINK(ブラックピンク)、TWICE(トゥワイス)、SEVENTEEN(セブンティーン)、MONSTA X(モンスタエックス)、IZ*ONE(アイズワン)などのグループも同じように”J-POP”のカテゴリーに分類されていたようだが、なぜ”J-POP”と記載されているのだろうか?
これには理由があり、SBSとの取材でMelon側は、「ジャンル自体をJ-POPに分類しているわけではなく、日本でアルバムをリリースしたことがあるグループの場合、このように表記される」とし、「BTSの詳細情報には”韓国 / 男性 / グループ”と国籍が表示されている。この部分を参考にして利用してほしい」と釈明した。
BTSの楽曲には、『血、汗、涙』、『DNA』、『Spring Day』、『MIC DROP』など原曲の日本語バージョンや、『STAY GOLD』、『YOUR EYES TELL』、『いいね!PT.2 〜あの場所で〜』のような日本語のオリジナル曲も幾つかあるため、”J-POP”と表記したようだ。

現在MelonではJ-POPの記載が修正されている(画像出典:Melon)
Melon以外のストリーミングサイトではこのような表記はされていないため、この点を置いて一部のネットユーザーの間では「Melon側の意図が分からない利用者には、情報の面で誤解と混乱を招く可能性がある」「K-POPを全世界に知らせる努力をしている歌手に対して、音楽サイト側も努力が必要なのではないか」などの指摘が相次ぎ、論議が大きくなるとMelon側は”J-POP”の部分を削除し修正するに至った。
BTS
BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。
HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。
デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。
ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。
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