ドラマ『冬のソナタ』『チャングムの誓い』『天国の階段』‥”第一次韓流ブーム”と呼ばれた2000年~2010年頃は、日本の地上波メディアで多くの韓国ドラマが放送されていた。”復讐、悲劇、すれ違う恋”など、ストーリー展開が予想できるのに、なぜだか心に突き刺さり、涙が止まらなくなる。”ヨン様ブーム”が日本を席巻してから、今年で16年が経ち、当時の主演や脇役、子役たちももちろん近況はそれぞれだろう。そんな当時活躍していたアイドルや俳優にスポットをあてる【韓ドラAgain】! 韓国芸能界には、姉妹・兄弟で活躍している芸能人が多いが、その中でも幼いながらも卓越した演技力で、人気俳優のパク・ボゴムやソ・イングクの幼い頃を演じた子役俳優がいる。将来有望株と言われている実の兄弟の子役を紹介する。
少女時代(SNSD)出身のジェシカとf(x)のクリスタルや、女優コン・スンヨンとTWICEのジョンヨンなど、韓国芸能界には兄弟・姉妹で活躍している芸能人が多い。
だが、最近オンライン上で「えっ? この子たち兄弟だったの?」と話題沸騰中の子役俳優たちがいる。幼い年齢ながらもフィルモグラフィーを積み、人気俳優との共演で脚光を浴びる将来有望な子役俳優を紹介する。

KBSドラマ『君を憶えてる』(画像出典:『君を憶えてる』公式HP)
まず初めに、俳優ソ・イングク、パク・ボゴム、D.O(EXO)、チェ・ウォニョン、女優チャン・ナラという豪華キャストが出演した、KBSドラマ『君を憶えてる』(2015)。天才プロファイラー(ソ・イングク)と熱血女刑事(チャン・ナラ)が、衝撃の真実と過去のナゾに迫る、甘く危険なサスペンス・ラブストーリーだ。
同作は、パク・ボゴムが大ブレイクする前の作品で、劇中、ソ・イングクの生き別れの弟で、凄腕弁護士ながらもサイコパスという難しい役どころに挑戦し、純粋な顔にひそむ恐ろしい姿、善と悪が共存する姿を強烈に演じて、多くの視聴者に衝撃を与えた作品でもある。
同作で、ソ・イングクの子役、パク・ボゴムの子役にキャスティングされたのが、ホン・ヒョンテク、ホン・ウンテク兄弟だ。
『君を憶えてる』の放映終了後に行われた打ち上げでは、ホン兄弟も参加し、パク・ボゴムらと共に撮影した愛らしい写真がネットユーザーの間で話題になっている。

ホン・ヒョンテクとソ・イングク(画像出典:オンラインコミュニティー)

パク・ボゴムとホン・ウンテク(画像出典:オンラインコミュニティー)
何よりこのホン兄弟、ソ・イングクの子役を演じた兄のホン・ヒョンテク(2006年生まれ、現在14才)は卓越した演技力で、ドラマ『私も、花!』(2011)『棚ぼたのあなた』(2012)『ワンダフル・ラブ~愛の改造計画~』(2013)『王(ワン)家の家族たち』(2014)『家族なのにどうして?』(2014)など多くの作品を通じて視聴者たちを惹きつけて一気に人気子役となった。
一方、パク・ボゴムの子役を演じた弟のホン・ウンテク(2008年生まれ、現在12才)は、ドラマ『ゴハン行こうよ』(2013)『主君の太陽』(2013)に出演。また、映画『探偵なふたり:リターンズ』(2018)では、クォン・サンウの息子役を演じてあどけない魅力で観客たちに存在を知らせた。

クォン・サンウの息子役を演じたホン・ウンテク(画像出典:オンラインコミュニティー)
ホン兄弟が実の兄弟だと知らなかった一部のネットユーザーたちは「この子たち、本当の兄弟だったの?!」「『君を憶えてる』は一番好きなドラマ。ホン兄弟、とっても可愛かったですよ」「将来、兄弟でスターになりそうな予感がします」などの反応を寄せている。
近年14歳と12歳という、身体の成長とともに子役俳優が持つべき”可愛らしさ”を失いつつあり、一種の”成長痛”の時期を迎えているホン兄弟。だからなのか、テレビで視聴者と会う機会も以前より減っている。しかし、長年(?)培った役者としての底力を発揮し青少年役でお茶の間にその姿を現すと期待されている。
カメラの前で、自然な笑顔や、泣く演技、その場で求められる表情を瞬時に作り出すことが出来るホン兄弟。見る人に訴えかけるような豊かな表情の演技を見せるため、将来が楽しみな”役者兄弟”だ。
パク・ボゴム
2011年映画『ブラインド』でデビュー。
以降、映画『コインロッカーの女』(2015)、ドラマ『君を憶えてる』(2015)などに出演。
『恋のスケッチ~応答せよ1988~』(2015-2016)で天才棋士チェ・テクを演じブレイク。2016年8月より放送されたドラマ『雲が描いた月明り』で地上波初主演を果たし、爆発的人気を得る。
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