俳優パク・ボゴムが所属事務所に知らせず海軍軍楽兵への志願を進めた。各種韓国メディアによると、パク・ボゴムは事実上の合格判定を受けているようで8月31日に入隊することになる。パク・ボゴムが入隊する海軍ではどのような訓練が行われ除隊日はいつになるのだろうか。
俳優パク・ボゴムが海軍軍楽兵に志願し、今年8月31日に海軍兵669期で入隊するものと見られる。

海軍軍楽兵に志願したパク・ボゴム(画像出典:パク・ボゴム Twitter)
6月2日、軍当局によると、パク・ボゴムは前日(6月1日)に海軍本部海軍軍楽兵の実技および面接試験を行い、ピアノ分野で志願した彼は、試験当日事実上の合格判定を受けたことが分かったとedaily(이데일리)などの韓国メディアが一斉に報じている。
明智(ミョンジ)大学ミュージカル学科を専攻したパク・ボゴムは、海軍兵出身の父親の影響で海軍兵に志願したと伝えられ、合格の事実および入隊関連の内容は6月25日に兵務庁を通じて公式的に伝えられる予定だという。
海軍訓練内容と除隊日はいつ?
海軍は、国防改革2.0にともない兵役服務期間を3ヶ月短縮し、新兵教育期間を5週間から4週間に減らしたが、新兵たちの体力低下と精神力不足などの問題が指摘され、再び1週間延ばすことに決定した。
そのため、パク・ボゴムも入隊すれば、海軍での新兵教育訓練を5週間行うこととなる。
パク・ボゴムは、慶南(キョンナム)鎮海(チンヘ)の海軍教育司令部配下の海軍基礎軍事教育団に入所し、1週目は身体検査などの過程を経て、2週目から戦闘水泳とゴムボート(IBS)の訓練など本格的な新兵教育を受ける予定だ。
特に、海軍は今回の新兵訓練期間改編を通じて、既存には無かった個人別およびオーダーメイド型の体力鍛練時間を計22時間追加。
また、射撃訓練と野外訓練を16時間増やし、軍人の精神育成と基本姿勢確立のための教育訓練も19時間増やすことになった。
パク・ボゴムは、新兵教育訓練以降、海軍軍楽隊に配置されて軍務を遂行する予定で、計20ヶ月の服務期間を終えたのち2022年4月末に除隊する予定だ。
韓国海軍軍楽隊とは?
海軍軍楽隊は、兵士たちに戦闘意志を高めて士気を振興する役割を果たしており、今年4月には『桜の花エンディングバスキング』、『ヒーリング音楽会』を開催し、新型コロナウイルスの感染拡大以降、激務に追われていた海軍の兵士たちに活力を吹き込んだ。
また、韓国国民には愛国心と護国精神を想起させる役割も果たし、4月に行われた第475周年忠武公李舜臣(イ・スンシン)提督誕生日を迎えて管楽曲『鳴梁(ミョンラン)』の演奏映像をSNSに公開。
先月8日からは「新型コロナウイルスの克服に向けたベランダ音楽会」を相次いで開催している。
なお、韓国海軍司令部がある鎮海(チンヘ)では、毎年4月に韓国最大の桜祭りである『軍港祭』が開かれており、海軍軍楽隊のパレードや公演が楽しめる。ひょっとしたら、来年の『軍港祭』でパク・ボゴムの姿が見られるかも知れない。
『軍港祭』でパレードを行う海軍軍楽隊(動画出典:Youtube)
軍楽兵に高まる関心
芸能兵士制度が廃止されたのち、入隊を控えている芸能人の間では軍楽兵に対する関心が高まっており、SUPER JUNIORのシンドンやソンミン、BTOBのウングァンなどは陸軍軍楽兵を除隊。俳優チョ・インソンは空軍軍楽兵の出身だ。

BTOB ウングァン(画像出典:ソ・ウングァンInstagram)
また、パク・ボゴムが入隊する海軍軍楽兵の先輩には、歌手で作曲家のユ・ヒヨル、2007年に英国国籍を放棄して入隊したピアニストのイルマなどがあげられる。
2016年にドラマ『雲が描いた月明り』のOST『私の人』を直接歌い、今年3月には自身初のオリジナルアルバム『blue bird』を日本で発売するなど、俳優と音楽活動の双方で優れた実力を発揮しているパク・ボゴム。
海軍軍楽隊では、より一層男らしく、そして凛々しく成長したパク・ボゴムの姿が見られることを期待したい。
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