• ナ・ホンジン監督の新作『HOPE』がカンヌ国際映画祭で初公開され、今年最大の衝撃作との声を集めている。
  • ファン・ジョンミン、チョ・インソンらが出演し、韓国型スリラーとエイリアンSF、ブラックコメディを融合させた異色作として注目を浴びた。
  • 一方でCGIや脚本への賛否もあり、今夏予定される韓国公開で観客がどう受け止めるか関心が高まっている。

ファン・ジョンミン×チョ・インソン主演映画『HOPE』(原題:호프) (画像出典:MEGABOX PLUSM)

ナ・ホンジン監督の新作映画『HOPE』(原題:호프)が、『第79回カンヌ国際映画祭』で初上映され、大きな反響を呼んでいる。上映中に拍手が起こる場面も見られ、海外メディアからは「カンヌを目覚めさせた作品」「Kカルチャー熱をさらに押し上げる娯楽作」といった評価が相次いだ。

『HOPE』は、DMZ近郊の港町に正体不明の生命体が現れたことから始まるSFスリラー。ファン・ジョンミン、チョ・インソン、チョン・ホヨンが物語の中心を担い、マイケル・ファスベンダーやアリシア・ヴィキャンデルら海外俳優も参加。今夏の韓国公開が予告されている。

物語の舞台は、DMZ付近の架空の港町「ホポ港」。農道に無残な姿で捨てられた牛の死骸をきっかけに、不穏な出来事が次々と発生する。序盤は怪獣映画というよりミステリースリラー色が強く、正体不明の存在は約50分間その姿を現さない。

その後、映画は一気にスケールを拡大。エイリアンの登場を機に、銃撃戦やカーチェイス、騎馬アクション、宇宙船まで入り乱れる大規模ブロックバスターへと変貌する。

ナ・ホンジン監督特有の残酷描写とブラックコメディが融合し、「ジャンルそのものが揺さぶられる作品」との声も上がっている。

現地では特にファン・ジョンミンの演技に高い評価が集中した。エイリアン登場前までの緊張感をほぼ一人で牽引しているとの反応が多く、本人も「観客を最初から引っ張っていかなければならないと思った」と語っている。

英ガーディアン紙は本作に星4つを付与し「止まることのない狂乱のエイリアン戦争」と評した。フランス版『VOGUE』は「今年のカンヌ最大の衝撃」と紹介し、米メディア『TheWrap』も「史上最高級のアクション映画の一つ」と伝えている。

一方、米映画専門誌『IndieWire』は「CGIや脚本に問題がある」と酷評。結末の展開や一部エイリアンのデザインについても好みが分かれるとの指摘が続いている。

制作規模にも関心が集まっている。エイリアンのデザインには世界各国のクリエイターが参加し、開発期間は7年に及んだ。さらに、劇中で使用される宇宙言語も言語学者との協業で新たに作り上げられたという。

ナ・ホンジン監督はすでに続編構想も明かしており「この映画の後の物語も書いている。機会があれば続編も制作したい」と語った。

韓国型スリラーと怪獣映画、ハリウッド式ブロックバスターを融合させた『HOPE』が、この夏の映画界最大の話題作となるか注目されている。

YouTube動画出典:플러스엠 엔터테인먼트

(©TOPSTAR NEWS キム・シヒョン記者/翻訳:Danmeeニュース部)

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