• ハン・ジミン主演の新作ドラマ『未婚男女の効率的な出会い』は、当初想定より1カ月以上遅れ、2026年2月28日に初回放送。
  • 冬季オリンピック中継による放送休止を避け、ロマンス作品として感情線を途切れさせず完走させる狙い。
  • 期待作ゆえに、数字よりも視聴者の没入と離脱防止を重視した編成判断と受け止められている。
ハン・ジミンが主演の新作ドラマ『未婚男女の効率的な出会い(JTBC)』の初回放送日が、2026年2月28日に確定した。

ハン・ジミンが主演の新作ドラマ『未婚男女の効率的な出会い(JTBC)』の初回放送日が、2026年2月28日に確定した。(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

ハン・ジミンが主演を務める新作ドラマ『未婚男女の効率的な出会い(JTBC)』の初回放送日が、当初の想定より1カ月以上後ろ倒しとなり、2026年2月28日に確定した。

後続作として1月中旬スタートが見込まれていただけに、異例とも言える編成判断が注目を集めている。

本作は、愛を決意した一人の女性が婚活に乗り出し、異なる魅力を持つ二人の男性と出会い、惹かれ、揺れ動きながら真の愛の意味に近づいていく物語。原作は同名ウェブ漫画で、「現代人の恋愛観察ロマンス」を掲げる点が特徴だ。

ハン・ジミンが演じる主人公ウィヨンは、仕事では実力と信頼を兼ね備えたキャリアウーマンである一方、恋愛では長らく停滞期にある人物。30代を迎えても満足のいく恋愛経験がなく、“効率”をキーワードに婚活を始めるが、その合理的な選択が次第に感情の領域を揺さぶっていく構図が軸になるという。

編成をめぐっては、前作『明日はきっと』が1月11日に終了する予定であり、通常であれば1月17日頃から後続作が始まる流れが想定されていた。しかしJTBC側は、あえて2月28日(土)スタートを選択。

その背景には、2月上旬から中旬にかけて予定されている『ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック』中継の影響があるとみられる。仮に1月末に放送を開始した場合、物語が中盤に差しかかる2月6日から22日まで断続的な放送休止が避けられない。JTBC側は、放送休止による物語の分断を避け、オリンピック終了後に一気に走り切る構成を優先したようだ。

特にロマンスジャンルは、登場人物の感情変や連続性が視聴体験を大きく左右するとされる。序盤から終盤まで休む事なく届けることで、視聴者の没入を保ち、離脱を防ぐ狙いがあったと分析も多い。期待作であるからこそ、数字以上に「完走」を重視した判断だった可能性が高い。

放送開始は遅れるものの、その分、視聴環境を整えた上でのスタートとなる。慎重な編成が、作品の評価や成績にどう結びつくのか、韓国ドラマファンの注目が集まっている。

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