- 12月20日に発表された『2025年12月 K-POPボーイズグループ個人ブランド評判ランキング』では、BTSのジミンが4カ月連続で1位を獲得した。
- 前回に続きBTSメンバーの高い影響力が示される一方、今回は3人がトップ5にランクインし、安定した話題性を維持している。
- また、俳優としても活躍の幅を広げる2PMのイ・ジュノが上位に名を連ね、ランキングに新たな彩りを加えた。
12月20日、『2025年12月 K-POPボーイズグループ個人ブランド評判ランキング』が発表され、年末に向けたK-POP界の個人パワーが改めて可視化された。
今回のランキングでは、BTSのジミンが圧倒的な存在感を放ち、4カ月連続で1位という快挙を達成している。
前回はBTSメンバー4人がトップ5を独占する形となったが、今回は3人がランクインし、それぞれが確かな話題性を維持している点も注目ポイントだ。
さらに今回は、K-POPアーティストとしてだけでなく俳優としても目覚ましい活躍を見せる2PMのイ・ジュノがトップ5入りを果たし、存在感を示した。
そこで本記事では、2025年12月のボーイズグループ個人ブランド評判ランキングトップ5をご紹介する。(2025年12月23日現在)
第5位 イ・ジュノ(2PM)
第5位にランクインしたのは、2PMのイ・ジュノ。

第5位は、2PM イ・ジュノ (画像出典:©TOPSTAR NEWS)
今回、参加238,937、メディア341,472、疎通872,088、コミュニティ754,315で、ブランド評判指数2,206,812を獲得した。
今年10月から11月にかけて韓国tvNで放送されたドラマ『テプン商事』では、主人公カン・テプン役を熱演。誠実さと人間味を併せ持つキャラクター像が共感を呼び、最終回では全国最高視聴率10.3%を記録するなど高い評価を得た。
さらに12月26日には、今年2本目の主演作となるNetflixオリジナルドラマ『CASHERO ~ヒーローは現金を持つ~』が配信開始予定。手にした現金の額に比例して力が強くなるというユニークな能力を持つ主人公カン・サンウンを演じ、これまでとは異なるヒーロー像に挑戦する。
加えて来年1月には、自身の誕生日を記念したバースデーファンミーティング『2026 LEE JUNHO FAN MEETING〈STUNNING US〉』の開催も決定。
公式ファンクラブ先行販売は今月18日の受付開始と同時に全席完売となり、俳優・アーティスト双方で揺るぎない人気と話題性を改めて証明した。
第4位 BTS ジョングク
第4位は、BTSのジョングク。今回、参加124,197、メディア126,393、疎通873,935、コミュニティ1,244,076で、ブランド評判指数2,368,601を獲得した。

第4位は、BTS ジョングク (画像出典:©TOPSTAR NEWS)
音楽活動にとどまらず、デジタルプラットフォームにおいても圧倒的な存在感を示しており、最近ではジョングクのYouTubeトピックチャンネルが登録者数400万人を突破。
これはK-POPソロ歌手として史上初の快挙であり、同時にK-POPソロアーティストの中で最多登録者数1位に輝いた。
さらに同チャンネルの累計再生回数は13億3,000万回を超え、こちらもK-POPアイドル全体で最多水準を記録。一過性の話題にとどまらず、継続的に視聴され続けるコンテンツ力の高さが際立っている点は特筆すべきだ。
音楽・パフォーマンスのみならず、映像を通じた表現や発信力においても確かな影響力を発揮するジョングクは、グローバルスターとしての存在感を改めて数字で証明する結果となった。
第3位 BTS ジン
第3位は、BTSのジンがランクインした。

第3位は、BTS ジン (画像出典:©TOPSTAR NEWS)
今回、参加171,347、メディア171,179、疎通946,931、コミュニティ1,110,351を記録し、ブランド評判指数2,399,809を獲得。
今年は、自身初となるソロファンコンサートツアー『#RUNSEOKJIN_EP.TOUR』を開催し、世界中のARMY(ファン名称)と直接向き合う特別な時間を重ねたジン。計10都市・20公演を走り抜け、その存在感と歌声で各地を温かい感動で包み込んだ。
日本でも7月に千葉と大阪で公演を実施し、多くのファンの心に深い余韻を残したことは記憶に新しい。
さらに、そのツアーの幕開けとなった韓国公演を映画化した『#RUNSEOKJIN_EP.TOUR THE MOVIE』が、来年1月2日より日本全国の劇場で公開予定。ステージの熱気とジンの想いをスクリーンで追体験できる作品として、公開前から大きな注目を集めている。
第2位 BIGBANG G-DRAGON
第2位にランクインしたのは、BIGBANGのG-DRAGON。今回、参加658,358、メディア592,407、疎通608,511、コミュニティ1,210,570でブランド評判指数3,069,846を獲得した。

第2位は、BIGBANG G-DRAGON (画像出典:©TOPSTAR NEWS)
来年にはBIGBANGとしてデビュー20周年を迎える節目の年を控え、音楽活動のみならず、ファッションやライフスタイル分野においても圧倒的な存在感を放ち続けている。
その影響力を象徴する出来事として、GSリテールが運営するコンビニエンスストア「GS25」が、今月11日より流通会社単独で発売したG-DRAGONのビール『デイジーエール』が、発売からわずか10日で全体のビール売上ランキング2位にランクインしたことが話題に。
本商品はG-DRAGON自身が広告モデルとして参加しており、ブランド力と話題性が消費行動に直結した好例といえる。
音楽界にとどまらず、トレンドそのものを生み出す存在として、今なお唯一無二のポジションを確立している。
第1位 BTS ジミン
第1位に輝いたのは、BTSのジミン。

第1位は、BTS ジミン (画像出典:©TOPSTAR NEWS)
今回、参加173,824、メディア175,595、疎通1,333,089、コミュニティ1,438,015を記録し、ブランド評判指数3,120,523を獲得。4カ月連続首位となった。
世界最大の音楽ストリーミングプラットフォーム「Spotify」が発表した『2025 Wrapped (年末決算)』によると、ジミンは韓国の年末ランキングにおいて「国内最多ストリーミングアーティスト」「国内最多ストリーミング楽曲」「国内最多ストリーミングアルバム」の3部門すべてで1位を獲得。
これは2024年に続き2年連続での快挙となり、ソロアーティストとしての確かな実力と安定した人気を改めて証明する結果に。さらに2023年、2024年に続き、3年連続で“韓国で最も多く再生されたアーティスト”に選ばれており、その影響力は群を抜いている。
来年はBTS完全体での本格的な活動再開も控えており、グループとして、そしてソロアーティストとしてジミンがどのような一年を描いていくのか、世界中の注目が集まっている。
2025年12月K-POPボーイズグループ個人ブランド評判ランキング トップ10
| 2025年12月K-POPボーイズグループ個人ブランド評判ランキング トップ10 | ||||||
| 順位 | メンバー名 | 参加指数 | メディア指数 | 疎通指数 | コミュニティ指数 | ブランド評判指数 |
| 1 | BTS ジミン | 173,824 | 175,595 | 1,333,089 | 1,438,015 | 3,120,523 |
| 2 | BIGBANG G-DRAGON | 658,358 | 592,407 | 608,511 | 1,210,570 | 3,069,846 |
| 3 | BTS ジン | 171,347 | 171,179 | 946,931 | 1,110,351 | 2,399,809 |
| 4 | BTS ジョングク | 124,197 | 126,393 | 873,935 | 1,244,076 | 2,368,601 |
| 5 | 2PM ジュノ | 238,937 | 341,472 | 872,088 | 754,315 | 2,206,812 |
| 6 | BTS V | 98,471 | 104,172 | 878,820 | 961,768 | 2,043,231 |
| 7 | TWS ドフン | 159,310 | 444,618 | 531,750 | 627,691 | 1,763,368 |
| 8 | カンダニエル | 287,853 | 273,117 | 311,029 | 440,515 | 1,312,514 |
| 9 | ASTRO チャウヌ | 176,891 | 172,246 | 400,131 | 562,420 | 1,311,687 |
| 10 | RIIZE ウォンビン | 147,359 | 130,997 | 430,152 | 565,910 | 1,274,419 |
| 出典:BRIKOREA (韓国企業評判研究所ブランド評判指数)「[브랜드평판] 보이그룹 개인 브랜드 2025년 12월 빅데이터 분석결과」2025年12月20日発表 | ||||||
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