• 2025年はK-POP史に刻まれる出来事が数多く起こった一年であった。
  • その流れを受け、2026年1月もカムバックやリリース、デビューが相次ぐ注目のスタートとなる。
  • 本記事では、新年最初にチェックしておきたいK-POPカムバック&リリース情報9選をご紹介。

12月も折り返しを迎え、2025年という1年がいよいよ終わりに近づいている。

BTSの除隊や、KiiiKiiiやHearts2Heartsといった大手事務所所属のガールズグループのデビュー、オーディション番組『BOYS Ⅱ PLANET』の盛り上がり、そして数々の記念イヤーが重なった2025年は、K-POPファンにとっても記憶に残る一年だったと言えるだろう。

SUPER JUNIOR、SS501のデビュー20周年、CNBLUEやINFINITE、ZE:A、Miss A、Girl’s Dayの15周年、TWICEやSEVENTEENの10周年、さらにはKARAの2年連続『KARASIA』開催など、節目が次々と訪れた一年でもあった。

そんな熱気を引き継ぎ、2026年はどのようなK-POPシーンが広がっていくのか、期待は自然と高まっていく。

そこで本記事では、2026年の幕開けを彩る1月のK-POPカムバック&リリース情報を、デビューや新作を含めた全9選で紹介する。(2025年12月18日現在)

11thミニアルバム『RE:LOVE』/ Apink

Apinkが、2023年に発表した10thミニアルバム『SELF』以来、約2年9カ月ぶりとなるミニアルバム『RE:LOVE』でカムバックする。

来年1月5日に11thミニアルバム『RE:LOVE』をリリースするApink (画像出典:©TOPSTAR NEWS)

本作は、2026年にデビュー15周年を迎えるApinkにとって節目の年にリリースされる作品であり、その特別な意味合いはトレーラー映像でも象徴的に「15」という数字が強調されている点からもうかがえる。発売日は2026年1月5日と、まさにアニバーサリーイヤーの幕開けを飾る一枚だ。

タイトル曲「Love Me More」をはじめ「Fizzy Soda」、「Birthday Cake」、「Sunshine」、「手を握って」(손을 잡아줘)の全5曲を収録。愛をあらためて見つめ直し、再定義することで、愛を通じた癒やしのプロセスを描くアルバムとなる予定で、成熟したApinkならではの温度感あるメッセージにも注目が集まっている。

YouTube動画出典:Apink (에이핑크)公式チャンネル

1stフルアルバム『XO, My Cyberlove』/ チュウ(CHUU)

歌手としてはもちろん、俳優としても活動の幅を広げているチュウ(CHUU)が、待望の1stフルアルバム『XO, My Cyberlove』を2026年1月7日にリリースする。

1月7日に1stフルアルバム『XO, My Cyberlove』をリリースするチュウ(CHUU) (画像出典:©TOPSTAR NEWS)

今年はKBSドラマ『僕の彼女がイケメンになりました』で主演を務めるなど、音楽と演技の両面で存在感を示した一年となった。

音楽面では、3rdミニアルバム『Only cry in the rain』を通じて「過ぎ去った記憶と、これから作っていく思い出」をテーマに、軽快なシンセポップサウンドで新たな魅力を提示。

その流れを受けて発表される本作は、チュウにとって初のフルアルバムという点でも注目度が高い。

今月17日には、所属事務所ATRPが公式SNSを通じ、アルバムの世界観を表現した9枚構成のキャプションオーバーレイ形式ティザーイメージを公開。

デジタル感とロマンティックさが交錯する独自の世界観が、2026年の幕開けを彩る一作となりそうだ。

YouTube動画出典:CHUU Official

2ndミニアルバム『Gray.』/ U-KISS スヒョン

来年1月7日、U-KISSのスヒョンの2ndミニアルバム『Gray.』がリリースされる。

1月7日に2ndミニアルバム『Gray.』をリリースするU-KISSのスヒョン (画像出典:NewBoat)

昨年7月に発表した2ndシングル『TODAY IS』以来、約6カ月ぶりの新作であり、ミニアルバムとしては2022年8月にリリースした1stミニアルバム『COUNT ON ME』以来、約3年5カ月ぶりのカムバックとなる。

本作『Gray.』は、スヒョンがこれまで歩んできた瞬間や感情を灰色という色彩で表現したアルバムで、これまでシングルやコラボレーション作品を通じて積み重ねてきたソロアーティストとしての音楽的感性をより濃密に凝縮した一作だという。

派手さではなく、時間の経過とともに深みを増す感情に焦点を当てた構成は、スヒョンの等身大の表現力を際立たせる。

成熟した表現と静かな余韻が、2026年の始まりに静かに寄り添う作品となりそうだ。

3rdミニアルバム『In Elixir : Spellbound』/ WAKER

WAKERが来年1月のカムバック戦線に合流し、3rdミニアルバム『In Elixir : Spellbound』をリリースする。

blank

1月8日に3rdミニアルバム『In Elixir : Spellbound』をリリースするWAKER (画像出典:WAKER公式X)

本作は、2024年1月8日にデビューしたWAKERにとって、デビュー2周年という節目の日となる2026年1月8日に発売される記念碑的なアルバムであり、これまでの歩みと確かな成長を刻む一作だ。

カムバックに先立ち公開された2種類のコンセプトフォトでは、相反する雰囲気をまとったビジュアルで多彩な魅力を発揮し、ミニ3集への期待感を一気に高めた。

今後公開予定のコンセプトフォトやビジュアルフィルム、ミュージックビデオティザーでは、さらにどのような新しい姿を見せてくれるのか注目が集まっている。

1stミニアルバム『EUPHORIA』/ ALPHA DRIVE ONE

オーディション番組『BOYS II PLANET』を通じて誕生した新人ボーイズグループALPHA DRIVE ONEが、2026年1月12日に1stミニアルバム『EUPHORIA』でデビューする。

blank

1月12日に1stミニアルバム『EUPHORIA』でデビューするALPHA DRIVE ONE (画像出典:ALPHA DRIVE ONE公式X)

グループ名には「必ず頂点を目指す存在 (ALPHA)」として、「情熱と推進力 (DRIVE)」を武器に突き進む「一つのチーム(ONE)」という強い意志が込められている。

メンバーは、ジュンソ、アルノ、リオ、ゴヌ、サンウォン、シンロン、アンシン、サンヒョンの8人構成。それぞれが個性と実力を磨き上げ、デビュー前から高い注目を集めている。

12月3日には先行公開曲『FORMULA』をリリースし、デビューへのカウントダウンを本格化させた。

『FORMULA』は、K-POPヒットメーカーKENZIEが参加したエレクトロニック・ダンスポップで、爆発的なシンセサウンドと咆哮するように畳みかけるベースラインが生み出す止まることのないモメンタムと強烈なグルーヴが印象的な一曲だ。

この楽曲を含む1stミニアルバム『EUPHORIA』は、ALPHA DRIVE ONEの始動を高らかに告げる作品として、大きな期待を集めている。

YouTube動画出典:ALPHA DRIVE ONE公式チャンネル

1stミニアルバム『Serenade』/ SEVENTEEN ドギョム×スングァン(DxS)

SEVENTEENのメインボーカルを担うドギョムとスングァンによるユニット「DxS」が、2026年1月12日に1stミニアルバム『Serenade』をリリースする。

1月12日、SEVENTEEN ドギョム×スングァンによる1stミニアルバム『Serenade』がリリース!(画像出典:©TOPSTAR NEWS)

グループ内でも屈指の歌唱力と表現力を誇る2人がタッグを組む本作は、ボーカルユニットならではの濃密な感情表現に注目が集まっている。

アルバムタイトルの『Serenade』は、「夜に歌う愛の歌」を意味する言葉。その名の通り、静かな夜にそっと寄り添うような楽曲世界が予感され、冬ならではの情緒や温もりを感じさせる作品となりそうだ。

ドギョムの伸びやかで澄んだ歌声と、スングァンの深みのある繊細なボーカルが重なり合うことで、聴く者の心に優しく染み渡る一枚になることが期待される。

YouTube動画出典:HYBE LABELS

ニューアルバム『Funky like me』/ n.SSign

n.SSignが、ニューアルバム『Funky like me』で2026年の幕開けを飾る。1月13日にリリースされる本作は、今年6月に発表したスペシャルアルバム『Itty Bitty』以来、約7カ月ぶりとなる新作であり、さらなる成長と進化を刻む一枚として注目を集めている。

blank

1月13日にニューアルバム『Funky like me』をリリースするn.SSign (画像出典:n.SSign公式X)

2025年にはアルバム『Itty Bitty』のリリースに加え、「Love Potion」の英語バージョンにも挑戦するなど、グローバルな活動を本格化させてきたn.SSign。

さらに、リーダーのカズタは全編韓国語で上演されたミュージカル『愛の不時着』でク・スンジュン役を熱演し、初ミュージカルとは思えない完成度で見事に完走。高い評価を受け、グループ全体への注目度も一段と高まっている。

今月17日には『Funky like me』のスケジューラーが公開され、カムバックへの期待感は最高潮に。

タイトルからも感じ取れるファンキーで自由なエネルギーと、これまで培ってきた表現力がどのように融合するのか、n.SSignの新章を告げるアルバムとして大きな関心が寄せられている。

7thミニアルバム『THE SIN : VANISH』/ ENHYPEN

1月16日、ENHYPENの7thミニアルバム『THE SIN : VANISH』がリリースされる。

1月16日に7thミニアルバム『THE SIN : VANISH』をリリースするENHYPEN (画像出典:©TOPSTAR NEWS)

6thミニアルバム『DESIRE : UNLEASH』以来、約7カ月ぶりとなる本作は、“罪悪”をモチーフにした新たなアルバムシリーズの幕開けを告げる重要な一枚であり、グループの世界観をさらに拡張する作品として注目を集めている。

これまで欲望や葛藤をテーマに濃密な物語を紡いできたENHYPENだが『THE SIN : VANISH』では、禁忌や罪と向き合う新章へと物語が進行。より深く、よりダークな感情表現とストーリーテリングが展開されることが予想され、ファンの期待は高まるばかりだ。

また、ENHYPENのワールドツアー『WALK THE LINE』は、米ビルボードのボックススコアが集計した「2025年 最も興行収入を記録したK-POPツアーTOP10」で第4位にランクインするなど、グローバルな影響力を改めて証明。

世界的な存在感を確立した今、ENHYPENが新たな物語とともにどのような姿を見せてくれるのか、7thミニアルバム『THE SIN : VANISH』に大きな関心が寄せられている。

8thフルアルバム『REVERXE』/ EXO

EXOが、1月19日に8thフルアルバム『REVERXE』で待望のカムバックを果たす。

blank

1月19日に8thフルアルバム『REVERXE』をリリースするEXO (画像出典:EXO公式X)

本作は、メンバー、セフンの兵役除隊後初となるアルバムであり、完全体での活動再開を象徴する一作として大きな注目を集めている。

全9曲が収録され、EXOならではの完成度の高い音楽世界が詰め込まれたフルアルバムとなる。

『REVERXE』は、2023年7月にリリースされ、EXOにとって通算7作目のミリオンセラーを記録した7thフルアルバム『EXIST』以来、約2年6カ月ぶりの正規アルバム。長い準備期間を経て届けられる新作であるだけに、音楽性や表現面での進化にも期待が高まっている。

カムバックに先立ち、EXOは今月14日に仁川・インスパイアアリーナでファンミーティング『EXO’verse』を開催。久々にファンと直接交流する場を設け、再始動への熱気を高めた。

グループとしての存在感と結束力を改めて示したEXOが、『REVERXE』を通じてどのような新たな一面を見せてくれるのか、2026年の幕開けを飾る重要なリリースとなりそうだ。

YouTube動画出典:EXO公式チャンネル

***
この他、BLACKPINK、CNBLUE、TNX、WHIB、キム・ソンギュ(INFINITE)、i-dle、AxMxP、ジュホン(MONSTA X)の26年1月カムバックが予定されている。

ダンミ ニュース部

K-POP&韓国芸能ニュースの中から、皆さんの関心をキャッチして正確にわかりやすく翻訳し、お伝えします!

記事一覧を見る(8100件)




ご意見を自由にコメントしてください!

記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。

編集部おすすめ記事blank

サイトの広告について

Danmee(ダンミ)は、収益化の一環としてオンライン広告を展開しております。広告の内容(公序良俗を害するもの)や、可読性の低下につながる広告に関するご意見はこちらのフォームをご利用ください。

この記事と関連度が高いトピック

現在読まれています!

最新記事

RECENT TOPICs