- 2026年は、大物韓流スターが、韓ドラファンを熱狂させる1年になりそうです。
- 役者歴と実績を誇り名実ともに韓国を代表する面々が、各作品で主演を務めます。
- 視聴率を獲得して韓国のテレビ局の救世主となるのは誰なのか、気になる俳優と出演作を紹介します。
2025年も残りあとわずか。今年は実力ある若手スター俳優らが中心となって韓ドラ界を大いに盛り上げましたが、来年は大物もドラマファンを熱狂させる1年になりそうな気配が。
役者歴と実績を誇り名実ともに韓国を代表する韓流スターが主演を務める作品が、お目見えされるその日を待っています。
圧倒的な演技力と存在感で視聴者を魅了してきた彼ら彼女らは、大衆から役者として信頼されており、安定感と説得力のある演技を披露してくれる存在。
テレビ離れによる低視聴率化が目立っている昨今、数字を獲得して韓国のテレビ局の救世主となるのか、その活躍が期待されています。
そこで本記事では、各局、大物韓流スターが主演を務める作品をピックアップしてご紹介します。
『神のビー玉』(JTBC)
1月17日から放送がスタートする予定のロマンス時代劇『神のビー玉』(原題:신의 구슬)には、親しみのあるキャラクターから、頼れる上司や腹黒い悪役までどんな役にでもなりきることで知られるイ・ソンミンが出演します。

『神のビー玉』で主演を務めるイ・ソンミン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
メインで主演を務めるのはアン・ボヒョンですが、作品のクオリティーをワンランクグレードアップさせてきた役者。自身初となる本格時代劇も、圧倒的な存在感で劇を大いに盛り上げてくれることでしょう。
『グッド・パートナー2』(SBS)
来年下半期にお目見えされる予定の『グッド・パートナー2』(原題:굿파트너 2)は、2024年に最高視聴率17.7%を叩き出した『グッド・パートナー~離婚のお悩み解決します~』(SBS/2024)のシリーズ第2弾。主演を務めるのは、シーズン1を成功へと導いたチャン・ナラです。

『グッド・パートナー2』で主演を務めるチャン・ナラ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
職場では完璧な仕事ぶりをみせる一方で、プライベートには苦悩を抱えているキャラクターの二面性を立体的に描き出した彼女なら、シーズン2も秀でた演技力で物語を牽引すると予想されています。
『キム部長』(SBS)

『キム部長』で主演を務めるソ・ジソブ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
2026年下半期の韓ドラ界を盛り上げることが期待されている『キム部長』(原題:김부장)は、近年特に、ノワール物での活躍が目立つようになったソ・ジソブが主演を務めます。
今年『広場』(Netflix/2025)で、無念の死を遂げた弟の敵を討つ壮絶なアクション復讐劇で、世界中の韓ドラファンを魅了した彼が、本作では、娘を拉致された元特殊要員に。サラリーマンとして生きる日常を捨て再び武器を握った父が、どのような物語を繰り広げるのか注目されます。
『二度目の裁判』(MBC)
年明け早々、1月2日からスタートする予定の回帰ファンタジー法廷劇『二度目の裁判』(原題:판사 이한영)では、チソンが、10年前に回帰して巨悪を懲らしめ正義を実現する判事役を務めます。

『判事イ・ハンヨン』で主演を務めるチソン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
ヒーロー気質のキャラではなく、元々は不正を犯していた人物が改心するという点がポイント。『悪魔判事』(tvN/2021)でも判事役を務め、善とも悪ともつかない演技で視聴者を惹きつけながら、勧善懲悪のストーリーで爽快感をプレゼントした彼なら、本作でも安定感抜群の演技で、観る者を物語に没入させてくれることでしょう。
『50%』(MBC)
6月から放送が開始される予定のアクションコメディー『50%』(原題:오십프로)は、映画界とドラマ界を行き来し、抜群の演技力で栄誉ある賞を手にしてきたシン・ハギュンが、オ・ジョンセやホ・ソンテと共に主演を務める作品です。

『50%』で主演を務めるシン・ハギュン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
彼が演じるのは、かつては国家情報院のナンバーワンブラック要員でしたが、現在は体力や気力に衰えを感じているキャラクター。コミカルで人間味溢れる役を、緻密な演技をすることで知られるシン・ハギュンがどのように表現するのか期待されます。
『大韓民国で建物のオーナーになる方法』(tvN/2026)
3月にお目見えされる予定の犯罪スリラー『大韓民国で建物のオーナーになる方法』(原題:대한민국에서 건물주 되는 법)では、銀幕のスターハ・ジョンウが主演を務めます。彼が、テレビドラマで主人公を演じるのは2007年の『H.I.T. -女性特別捜査官-』(MBC/2007)以来、約18年ぶりのこと。

『大韓民国で建物のオーナーになる方法』で主演を務めるハ・ジョンウ(写真提供:©TOPSTARNEWS)
それだけに大衆の期待は高まっており、犯罪に手を染めてしまうことになる借金に追われる生活型ビルオーナーを、どのように描き出すのかすでに話題に。『ナルコの神』(Netflix/2022)で、家族を守るため危険なミッションに挑む役を描き出した彼なら、本作でも緊張感溢れる演技で、視聴者を魅了してくれることでしょう。
『文武』(KBS)
来年下半期の放送を控えている政治アクション時代劇『文武』(原題:문무)は、史劇では『チュノ~推奴~』(KBS/2010)や『根の深い木~世宗大王の誓い~』(SBS/2011)、『私の国』(JTBC/2019)などで、カリスマ溢れる演技を披露してきたチャン・ヒョクが、イ・ヒョヌクやキム・ガンウらと共に主演を務めます。

『文武』で主演を務めるチャン・ヒョク(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
彼が演じるのは、高句麗の冷酷な独裁者。一部ドラマファンから、“時代劇の神”と呼ばれ、重厚な役作りをすることで知られているチャン・ヒョクが、本作ではどのような活躍をみせてくれるのか期待されています。
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