- ここ最近、朝晩は涼しくなり、どこか物悲しくセンチメンタルな雰囲気漂う秋の訪れを感じる季節になりました。
- 季節による気持ちの変化に合わせ、落ち着いた雰囲気の韓国ドラマを観たいと思っている人もいるのではないでしょうか。
- 感傷的になりやすく人恋しくなる今の時期にぴったりの韓国ドラマをご紹介します。
日中はまだ暑い日が続いていますが、ここ最近、朝晩は涼しくなり過ごしやすくなってきました。
解放的な気分になる夏が終わり、どこか物悲しくセンチメンタルな雰囲気漂う秋の到来。
気持ちの変化に合わせ、はつらつとしたドラマよりも、少し落ち着いた雰囲気のものを観たいと思いはじめる季節ではないでしょうか。
そこで本記事では、感傷的になりやすく人恋しくなる今の時期にぴったりの韓国ドラマをご紹介。韓ドラファンから絶大な支持を得ているジャンルである、ロマンスものに限定して歴代の作品からピックアップしました。
甘さや切なさを含む恋物語は、秋の夜長におすすめのラインナップ。なかには、ラブストーリーと共に、季節感漂う自然の美しさを楽しめる映像美が話題になった作品もあります。
秋の童話 (KBS/2000)
『秋の童話』は、『冬のソナタ』(KBS/2002)でお馴染みユン・ソクホ監督の四季シリーズの1つ。美しい秋の風景と共に、涙なしには観ることのできない正統派ラブストーリーが繰り広げられます。
禁断の恋や壮絶な運命など、韓ドラが得意とする素材をベースにした恋物語は、近年の作品とは一味異なる魅力が。登場人物の感情を映し出したかのような紅葉が美しいシーンにもご注目。
●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年10月1日現在):Amazon Prime Video、U-NEXT
画像出典:KBS
秋の童話
ロマンス
KBS/2000/全16話
あらすじ
ユン家の長女ウンソ(ムン・グニョン/ソン・ヘギョ扮)は、下校途中に交通事故に遭ってしまう。命は助かったものの、輸血を受けたウンソはそこで両親と血縁関係がないことが判明する。そして生まれてすぐに病院で取り違えられたことが分かり、彼女は実の親のもとに引き取られることに。そんな中、今まで愛情を持って育ててきたウンソへの思いを断ち切れないユン一家は、アメリカで暮らすことにし・・。
ソン・スンホン、ソン・ヘギョ、ウォンビン、ハン・チェヨン、ハン・ナナ 他
42.3%
「とにかく切ない」
「四季シリーズの中でこの作品が一番」
「韓ドラあるあるが盛りだくさん」
トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜 (tvN/2016)
『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』は、韓ドラ史に残る不朽の名作。そばの花や桜など、各季節を象徴する植物が登場しますが、カナダのカエデを覚えている人は多いはず。
カエデの葉が赤や黄色に染まる紅葉の季節をバックに、主人公の男女にとって重要なシーンが描かれます。映画のような映像美が称賛された場面は一見の価値あり。ドラマチックで壮大なラブストーリーをより一層盛り上げています。
●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年10月1日現在):Amazon Prime Video、J;COM STREAM、Netflix、ABEMA、Hulu
画像出典:tvN
トッケビ~君がくれた愛しい日々~
ファンタジー/ロマンス
tvN/2016/全16話
あらすじ
高麗時代の英雄キム・シン(コン・ユ扮)。彼は一度命を落としたものの、神の力により不滅の命を生きるトッケビになってしまう。その後900年の時を経て、永遠の命から解き放つことができる"トッケビの花嫁"チ・ウンタク(キム・ゴウン扮)と出会い・・。
コン・ユ、キム・ゴウン、イ・ドンウク、ユ・インナ、ユク・ソンジェ 他
19.6%
「涙腺崩壊必至」
「全てにおいてパーフェクト」
「これを超える作品はない」
予告映像
動画出典:コンテンツセブン
愛の温度 (SBS/2017)
『愛の温度』は、価値観も考え方も年齢も異なる男女が、ゆっくりと愛を確認していく物語。出会って数時間で告白するという衝撃のスタートを切りますがご安心あれ。秋にぴったりの落ち着いた大人の恋愛を描いています。
季節の変化と共にリアルな男女の恋愛模様と、その感情を繊細に描いた作品で、すれ違いや衝突する2人の姿は、愛には最適なタイミングや熱量があることをそっと教えてくれます。
●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年10月1日現在):ABEMA、U-NEXT、FOD、Rakuten TV、Lemino、Hulu
画像出典:SBS
愛の温度
ロマンス
SBS/2017/全20話
あらすじ
"愛は選択"という考えを持つ女性と、"愛は運命"と考える男が出会い、繰り広げる純愛ロマンス。
ソ・ヒョンジン、ヤン・セジョン、キム・ジェウク、チョ・ボア、シム・ヒソプ 他
11.2%
「ヤン・セジョンの役柄がよかった」
「好みが分かれるかも」
「最後までドキドキが止まらない」
予告映像
動画出典:PLAN Kエンタテインメント
彼女はキレイだった (MBC/2015)
『彼女はキレイだった』は、韓ドララブコメの決定版。主人公の男女のすれ違いによる切なさや、想いが通じ合ってからの温かな恋愛模様が、どことなく秋を彷彿とさせる1作です。
その他、主人公の男女がピクニックデートをするシーンに登場したロケ地は、その紅葉の美しさがドラマファンの目に留まり、ロケ地巡りの1つに。キャスト陣の秋のオフィスルックも見どころとなっています。
●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年10月1日現在):U-NEXT、FOD、Hulu、DMM TV、Lemino
画像出典:MBC
彼女はキレイだった
ラブコメディ
MBC/2015/全16話
あらすじ
優等生で美少女だったヘジンと、かつてはぽっちゃり体型だったもののイケメン副編集長に変身したソンジュンの恋愛模様を描いたラブコメディ。
ファン・ジョンウム、パク・ソジュン、コ・ジュニ、チェ・シウォン、パク・チュンソン 他
18.0%
「こんなに面白いとは」
「友情の大切さが分かる作品」
「だんだんと物語に勢いがついてくる」
予告映像
動画出典:moviecollectionjp
ロマンスは別冊付録 (tvN/2019)
『ロマンスは別冊付録』は、韓国で冬に放送された作品で、登場人物の服装も寒い季節を想像させるものです。しかし、温かく甘い恋愛模様や、出版社という設定から本にまつわる話が描かれている点が、どことなく秋を連想せずにはいられない1作。
主人公が愛する人にプレゼントした詩集にある1節にも、“秋”というワードが登場するのをはじめ、彼のヒロインへの想いを季節で表現した文学的な世界観も趣があり、秋ドラマの雰囲気が漂っています。
●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年10月1日現在):Netflix
画像出典:tvN
ロマンスは別冊付録
ラブコメディ
tvN/2019/全16話
あらすじ
高スペックを持つカン・ダニ(イ・ナヨン扮)と、スター作家のチャ・ウノ(イ・ジョンソク扮)の幼馴染2人が出版社を舞台に繰り広げるラブコメディ。
イ・ナヨン、イ・ジョンソク、チョン・ユジン、ウィ・ハジュン、イ・ジウォン 他
6.7%
「恋愛だけでなく、別の要素も楽しめるのがよかった」
「ほのぼのしてる作品」
「ずっと平和」
予告映像
動画出典:Netflix Japan
恋はチーズ・イン・ザ・トラップ (tvN/2016)
『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』は、大学を背景に、主人公である女子大生の複雑な恋や人間関係を描いた物語。キャンパス内の美しい秋の風景をバックにロマンスストーリーが展開されます。
青春ものならではの春のような爽やかさはあるものの、ミステリアスな先輩の秘密が明らかになっていく緊張感や、トキメキと切なさが共存した恋愛模様、各登場人物の複雑な感情は、適度に重みと深みがあり、じっくり何かを考えたくなる今の季節にもってこいです。
●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年10月1日現在):ABEMA、Amazon Prime Video
画像出典:tvN
恋はチーズ・イン・ザ・トラップ
ロマンス/スリラー
tvN/2016/全16話
あらすじ
甘い笑顔の裏に危険な本性を隠した先輩と、その素顔を唯一見抜いた平凡ではない女子大生の息詰まるロマンス・スリラー。
パク・ヘジン、キム・ゴウン、ソ・ガンジュン、イ・ソンギョン、ナム・ジュヒョク 他
7.1%
「胸キュンではないけど終始ドキドキ」
「もどかしさもある作品」
「なかなか深い」
予告映像
動画出典:moviecollectionjp
おつかれさま (Netflix/2025)
最後は番外編として、今年大ヒットを記録した『おつかれさま』を紹介します。
主人公の人生を四季に例えて描いた作品で、各季節の持つ雰囲気が、人生におけるステージや登場人物の感情の移ろいを象徴して、物語の世界観をより一層盛り上げた話題作。
秋は、主人公とその周囲の人々の関係性や気持ちの深まりを表現しており、視覚的にも視聴者を作品に没入させてくれます。
●日本で視聴可能な動画配信サービス(2025年10月1日現在):Netflix
画像出典:Netflix
おつかれさま
ロマンス
Netflix/2025/全16話
あらすじ
1950年代の済州島で産声を上げたエスンとグァンシクの物語を描いたロマンスドラマ。
IU、パク・ボゴム、ムン・ソリ、パク・ヘジュン 他
-
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予告映像
動画出典:Netflix Japan
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