• 8月26日、『25年8月第3週 韓ドラ出演者話題性ランキング』が発表された。
  • 新作公開ラッシュとなった週で、主演俳優たちが関心を集め順位を大きく動かした。
  • トップ5には新作主演陣がずらりと並び、華やかな顔ぶれが注目を浴びている。

去る8月26日、『25年8月第3週 韓ドラ出演者話題性ランキング』が発表された。

このランキングは、地上波、総合編成、ケーブル39社、OTT5社で放送・配信されている国内制作のテレビドラマやバラエティ、情報・時事番組、そしてOTTオリジナルのドラマやショーを対象に、ニュース記事や映像、SNS、オンラインコミュニティで発生した言及量と反応を総合的に分析したものである。

8月第3週(8月18日~8月24日)は新作公開が相次いだ週であり、それに伴って俳優や出演者への注目度にも変化が見られた。

今回のトップ5には、いずれも同週に放送・配信が始まった新作で主演を務める俳優が名を連ねており、錚々たる顔ぶれが並ぶ結果となった。

そこで本記事では『25年8月第3週 韓ドラ出演者話題性ランキング』トップ5をご紹介する。

第5位 オム・ジョンファ

第5位は、話題性占有率2.52%を記録したオム・ジョンファ。

第5位は、オム・ジョンファ (画像出典:©TOPSTAR NEWS)

1992年に映画『結婚物語』(原題:결혼 이야기)で女優デビューを果たして以来、30年以上にわたり第一線で活躍してきた彼女は、ロマンティックコメディの主演から連続殺人犯役まで幅広い役柄を演じ分け、圧倒的な演技のスペクトラムを築いてきた。

そして今年、8月18日からENAで放送が始まったGenie TVオリジナルドラマ『かけがえのない私のスター』で約2年ぶりにドラマ復帰を果たした。

劇中では、かつて“伝説のトップスター”と呼ばれた女優イム・セラが、ある日突然目を覚ますと25年の歳月が流れ去り、平凡な女性ポン・チョンジャとして生きることになるという役を熱演。

華やかなスターからごく普通の女性へと転落したヒロインの心情を繊細に描き出し、久々に挑むロマンス作品としても注目を浴びている。

大御所でありながら新境地に挑戦する姿勢が評価され、オム・ジョンファは今週の出演者ランキングでも存在感を発揮することとなった。

第4位 イ・ハニ

第4位にランクインしたのは、話題性占有率2.74%を記録したイ・ハニ。

第4位は、イ・ハニ (画像出典:©TOPSTAR NEWS)

2009年にKBSドラマ『パートナー』で女優デビューを飾って以来、『パスタ〜恋が出来るまで〜』(MBC/2010)、『逆賊-民の英雄ホン・ギルドン-』(MBC/2017)、SBSの大ヒットシリーズ『熱血司祭』、そして『夜に咲く花』(MBC/2024)まで、多数の話題作で主演を務めてきた。

そして今年8月22日からNetflixで配信開始となったオリジナルドラマ『エマ』に出演。作中では、原作のアン・ソヨン的な立ち位置かと思いきや、実際には“当代きってのトップ女優”でありながら制作側との衝突によって新作映画『愛馬夫人』の主演の座を奪われてしまうチョン・ヒラン役を演じている。

本作はイ・ハニにとって初のNetflixオリジナル作品であり、キャリアの新たな挑戦としても注目されている。

また配信に先立ち、8月18日に行われた制作発表会に登壇。そのわずか6日後の24日には第2子となる女の子を出産し、母子ともに健康であることが伝えられた。

女優としての存在感と母としての姿を同時に示したイ・ハニは、公私ともに注目を浴び、今回の出演者ランキングでもその名を刻むこととなった。

第3位 マ・ドンソク

第3位は、マ・ドンソクがランクインした。

第3位は、マ・ドンソク (画像出典:©TOPSTAR NEWS)

今回、話題性占有率3.41%を獲得した彼は、2004年に映画『風の伝説』(原題:바람의 전설)で俳優デビューして以来、これまでに50本を超える映画に出演し、韓国映画界を代表するアクションスターとして不動の地位を築いてきた。

そして今年8月23日から放送スタートしたKBSの大作『TWELVE トゥエルブ』で、十二支の守護神のリーダーである虎のテサン役を演じている。屈強な肉体と圧巻の存在感を生かしたド迫力のアクションに、早くも視聴者の期待が高まっている。

今回の出演は、2016年に放送されたOCNドラマ『元カレは天才詐欺師~38師機動隊~』以来、実に9年ぶりの主演作であり、共演経験のあるソ・イングク、コ・ギュピルとの再会も大きな話題となっている。

さらにKBSドラマへの出演は2008年の『強敵たち』以来17年ぶりとなり、マ・ドンソクにとって本作はキャリアの中でも特別な意味を持つ復帰作といえる。

映画界で磨き上げた経験を糧に、久々のドラマでどのような新境地を見せてくれるのか、今後の展開に大きな注目が集まっている。

第2位 イ・チェミン

第2位にランクインしたのは、話題性占有率4.81%を記録したイ・チェミン。

第2位は、イ・チェミン (画像出典:©TOPSTAR NEWS)

2021年にtvNドラマ『ハイクラス~偽りの楽園』で俳優デビューを果たしてからわずか5年目という短いキャリアながら、その歩みは急速に加速している。

これまで『イルタ・スキャンダル ~恋は特訓コースで~』(tvN/2023)や『生まれ変わってもよろしく』(tvN/2023)、『ヒエラルキー』(Netflix/2024)など、話題作への出演を重ね、若手俳優の中でも際立った存在感を放ってきた。

そして、MBC『バニーとお兄さんたち』で主演を務めたのに続き、8月23日に放送がスタートしたtvN『暴君のシェフ』では今年2本目の主演を務めており、勢いの止まらない活躍ぶりを見せている。

劇中では“暴君”と呼ばれる王イ・ホン役を熱演し、圧倒的なカリスマ性と若さゆえのエネルギーで物語を牽引。ヒロインを演じるユナ(少女時代)との掛け合いも高い注目を集めている。

次世代を担うスター俳優としての存在感を確立しつつあるイ・チェミンは、今回の出演者ランキングでもその期待値の高さを証明する形となった。

第1位 ユナ(少女時代)

今回の出演者ランキングで第1位を獲得したのは、話題性占有率7.75%を記録し、前週比で5.29ポイント上昇を見せたユナである。

第1位は、ユナ(少女時代) (画像出典:©TOPSTAR NEWS)

少女時代のメンバーとして国民的な人気を誇る彼女は、女優としても確かなキャリアを築いてきた。

ユナの女優としての道は2007年に放送されたMBCドラマ『9回裏2アウト』から始まり、その後『君は僕の運命』(KBS/2008〜2009)、『シンデレラマン』(MBC/2009)、『ラブレイン』(KBS/2012)など数々のヒット作に出演し、安定した演技力と幅広い役柄で視聴者を魅了してきた。

そして今年8月23日に放送がスタートしたtvNの新作ドラマ『暴君のシェフ』では、パリのミシュラン三つ星レストランのヘッドシェフ、ヨン・ジヨン役を熱演。タイムスリップをきっかけに暴君の王と出会い、サバイバルさながらの恋と戦いに巻き込まれる姿を描いている。

本作はユナにとって2023年放送のJTBC『キング・ザ・ランド』以来、約2年ぶりのドラマ出演となり、待望の復帰作としてファンの期待が高まっていた。その期待の大きさが今回のランキング結果にも反映されたといえるだろう。

アイドルから女優へと着実に歩みを進めてきたユナは、再び話題の中心に立ち、韓国ドラマ界を代表するスターとしての存在感を改めて証明した。

25年8月第3週 韓国ドラマ出演者話題性ランキング トップ10

25年8月第3週 出演者話題性ランキング トップ10
順位 出演者 出演作 話題性占有率/前週比
1 イム・ユナ
『暴君のシェフ』
(tvN)
7.75%
(+5.29%)
2 イ・チェミン 4.81%
(-)
3 マ・ドンソク 『TWELVE トゥエルブ』
(KBS)
3.41%
(-)
4 イ・ハニ 『エマ』
(Netflix)
2.74%
(-)
5 オム・ジョンファ 『かけがえのない
私のスター』
(Genie TV, ENA)
2.52%
(-)
6 イ・ジヌク 『エスクワイア: 弁護士を
夢見る弁護士たち』
(JTBC)
2.45%
(-0.78%)
7 キム・ヨハン 『TRY 〜僕たちは
奇跡になる〜』
(SBS)
2.20%
(-)
8 パク・ヒョンシク 『TWELVE トゥエルブ』
(KBS)
2.10%
(-)
9 ユン・ゲサン 『TRY 〜僕たちは
奇跡になる〜』
(SBS)
2.02%
(-)
10 チョン・ジヒョン 『北極星』
(STAR)
2.01%
(-)
FUNdex『DRAMA Performers BuzzWorthiness』参照 (2025年8月26日発表)

ダンミ 編集部

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