• tvN『巫女と彦星』のチョ・イヒョンが1位を獲得し、共演のチュ・ヨンウの連覇を阻止。
  • 作品部門とあわせて『巫女と彦星』関連の話題性が引き続き高い。
  • 全体的には低調なスコアの中、5%以上の高占有率を叩き出した2人に注目。

8月5日、韓国のエンタメ専門機関「Good Data Corporation」より、2025年7月第5週の韓国ドラマ出演者話題性ランキングが発表された。

今回1位に輝いたのは、tvN月火ドラマ『巫女と彦星』で主人公を務めたチョ・イヒョン。これまで2週連続でトップだった共演者チュ・ヨンウを抑えての首位獲得となった。

とはいえ、作品部門では『巫女と彦星』が4週連続で1位を記録しており、キャスト陣もランキング上位を独占するなど、視聴者の関心を集め続けていることが分かる。

なお、全体的に話題性スコアは落ち着き傾向にあるものの、チョ・イヒョンとチュ・ヨンウはそれぞれ5%超の高い占有率をマークしており、圧倒的な存在感を示した。

そこで本記事では、2025年7月第5週 韓ドラ出演者話題性ランキング トップ5をご紹介していく。

第5位 ユン・ゲサン

7月25日にスタートしたSBS金土ドラマ『TRY ~僕たちは奇跡になる~』で主演を務め、約1年ぶりのドラマ復帰を果たしたユン・ゲサンが第5位にランクイン。

第5位は、ユン・ゲサン (画像出典:©TOPSTAR NEWS)

前作はNetflixオリジナル『誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる』で、今回は全く異なる役柄に挑戦している。

ユン・ゲサンが演じるのは、かつては国家代表のキャプテンとして注目を集めながらも薬物スキャンダルで引退、現在は母校の高校ラグビー部監督として生徒たちと向き合う男チュ・ガラム。

波乱万丈な過去を抱えながらも、若者たちの成長に寄り添う姿が、視聴者の共感と関心を集めている。

次回作にはGenie TVオリジナル『UDT:私たちの町の特攻隊』(原題:UDT: 우리동네 특공대)への出演も決定しており、今後の活躍にも期待が高まる。

第4位 イ・ボヨン

第4位は、8月1日に放送開始したMBCドラマ『メリー・キルズ・ピープル』で主演を務めるイ・ボヨン。

第4位は、イ・ボヨン (画像出典:©TOPSTAR NEWS)

本作は、治療不可能な患者に安らぎをもたらそうとする医師と、彼らを追う刑事の姿を描くサスペンスドラマだ。

イ・ボヨンは、過去に母の自殺を手助けしたというトラウマを抱えるベテラン救急医ウ・ソジョン役を熱演。

苦しむ末期患者を前に、“延命ではなく安息こそが治療ではないか”と葛藤する中で、密かに安楽死を提供するという二重生活を送る姿が描かれている。

第3位 イム・スジョン

約4年ぶりのドラマ出演となったイム・スジョンが、7月16日より配信中のDisney+オリジナルシリーズ『パイン ならず者たち』で存在感を放ち、第3位にランクイン。

第3位は、イム・スジョン (画像出典:©TOPSTAR NEWS)

彼女が演じるのは、興白産業の会長チョン・ファンシクの妻ヤン・ジョンスク。表向きは信頼される優雅なパートナーだが、裏では金に対する卓越した嗅覚と野心を秘めた一筋縄ではいかない人物だ。

財宝を巡り荒くれ者たちがぶつかり合う本作の中で、彼女は欲望と権力の渦に巻き込まれていく複雑なキャラクターを演じ、視聴者に強烈な印象を残している。

緊張感のあるストーリーの中で、彼女の静かな存在感と演技力が光り、SNS上でも称賛の声が続出。

今後は次回作『大韓民国で建物のオーナーになる方法』(原題:대한민국에서 건물주 되는 법)で、どのような新たな一面を見せてくれるのかにも期待が高まっている。

第2位 チュ・ヨンウ

tvNドラマ『巫女と彦星』の主演チュ・ヨンウが、前週の1位から2位にランクダウン。とはいえ、話題性占有率は5%を超えており、その存在感の強さは依然として健在だ。

第2位は、チュ・ヨンウ (画像出典:©TOPSTAR NEWS)

昨年11月末より、JTBC『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』、Netflix『トラウマコード』、Netflix『広場』、そして7月に最終回を迎えた『巫女と彦星』と、主演作が途切れることなく続いており、まさに“2025年上半期の顔”ともいえる活躍ぶり。

『巫女と彦星』では、死の運命を背負った少年ペ・ギョヌと、悪鬼ボンスという難役を見事に演じ分け、その高い演技力が話題を呼んだ。

次回作として『ロングバケーション』(原題:롱베이케이션)への出演も検討中と報じられており、今後も彼の動向から目が離せない。

第1位 チョ・イヒョン

tvNドラマ『巫女と彦星』の主演チョ・イヒョンが、見事1位にランクイン。

第1位は、チョ・イヒョン (画像出典:©TOPSTAR NEWS)

2023年放送のKBS『婚礼大捷<こんれいたいしょう> -愛結ぶ二人-』以来、約2年ぶりのドラマ出演となった本作では、昼は女子高生、夜は巫女という二重生活を送るパク・ソンア役を見事に演じ、ファンタジーと青春ロマンスが交差する世界観の中で、繊細かつ芯のあるキャラクター像を際立たせた。

放送終了後も高い関心を集めており、話題性占有率は前週比+1.24%の8.96%を獲得。

今後は『今、私たちの学校は… シーズン2』や『夏休み』(原題:여름방학)などの出演作も控えており、さらなる飛躍が期待されている。

25年7月第5週 出演者話題性ランキング トップ10

25年7月第5週 出演者話題性ランキング トップ10
順位 出演者 出演作 話題性占有率/前週比
1 チョ・イヒョン
『巫女と彦星』
(tvN)
8.96%
(+1.24%)
2 チュ・ヨンウ 5.44%
(-5.97%)
3 イム・スジョン 『パイン ならず者たち』
(STAR)
2.92%
(-0.21%)
4 イ・ボヨン 『メリー・キルズ
・ピープル』
(MBC)
2.78%
(-)
5 ユン・ゲサン 『TRY
〜僕たちは奇跡になる〜』
(SBS)
2.39%
(-0.65%)
6 ヤン・セジョン 『パイン ならず者たち』
(STAR)
2.33%
(-1.43%)
7 キム・ヨングァン
『トリガー』
(Netflix)
2.26%
(-)
8 キム・ナムギル 2.25%
(-1.37%)
9 イ・ジョンソク 『瑞草洞<ソチョドン>』
(tvN)
2.05%
(-1.41%)
10 リュ・スンリョン 『パイン ならず者たち』
(STAR)
1.96%
(-)
FUNdex『DRAMA Performers BuzzWorthiness』参照 (2025年8月5日発表)

ダンミ 編集部

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