- Good Data Corporationが発表する「話題性ランキング」は、韓国ドラマや出演者の注目度を測る指標である。
- 8月第2週は、イム・スジョンが2週連続で首位を記録し、出演作『パイン ならず者たち』の勢いが鮮明となった。
- また『エスクワイア: 弁護士を夢見る弁護士たち』の俳優陣も上位に入り、トップ5は両作の出演者で独占された。
韓国エンタメの“今”を測るバロメーターともいえるのが、Good Data Corporationが発表する「話題性ランキング」。
このランキングは、放送中・配信中・放送予定のドラマや出演者を対象に、ニュース、ブログ、コミュニティ、動画、SNSでの反応を総合的に分析した結果を示すものである。
数々の新作が並ぶ中で、視聴者の注目を集める俳優や作品が誰なのかを知ることができる、まさに時流を映す指標だといえる。
8月19日に発表された8月第2週ランキングでは、イム・スジョンが2週連続で首位を獲得し、出演作『パイン ならず者たち』(Disney+)も強い存在感を放っている。さらに、同じく注目を浴びる『エスクワイア: 弁護士を夢見る弁護士たち』(JTBC)の出演者とともに、上位5位が両作のキャストで占められる結果となった。
そこで本記事では、話題をさらった8月第2週 韓ドラ出演者トップ5をご紹介する。
第5位 チョン・チェヨン
第5位にランクインしたのは、DIAやI.O.Iのメンバーとして一世を風靡し、その後は女優としても着実にキャリアを重ねてきたチョン・チェヨン。

第5位は、チョン・チェヨン (画像出典:©TOPSTAR NEWS)
2016年のtvNドラマ『おひとりさま一人酒男女』で本格的に女優業へと足を踏み出し、以降『初恋は初めてなので』シリーズや『恋慕』、『組み立て式家族~僕らの恋の在処~』など、主演作を通じて幅広い演技を披露してきた。
そして今年8月2日より放送が始まったJTBC新作『エスクワイア: 弁護士を夢見る弁護士たち』では、ユルリム法律事務所の新米弁護士カン・ヒョミン役に挑戦。さらに、聴覚障害を抱えるヒョミンの双子の姉ヒョジュ役も兼ね、1人2役という難役を演じている。
今回のランキングでは、話題性占有率3.01%を記録し、前週比+0.74%と存在感を大きく伸ばした。
女優としての成長と挑戦が、視聴者から高い注目を集めていることが分かる結果となった。
第4位 イ・ジヌク
第4位は、韓国ドラマ界で確固たる存在感を放つイ・ジヌクがランクインした。

第4位は、イ・ジヌク (画像出典:©TOPSTAR NEWS)
昨年末公開のNetflixオリジナルドラマ『イカゲーム2』、今年6月公開の『イカゲーム3』の出演に続き、8月2日から放送が始まったJTBC新作『エスクワイア: 弁護士を夢見る弁護士たち』で主演を務めるなど、画面で見ない日はないほどの活躍を見せるイ・ジヌク。
『エスクワイア: 弁護士を夢見る弁護士たち』では、冷徹なオーラを放ちながらも実力だけは最高のパートナー弁護士ユン・ソクフンを演じ、硬派かつカリスマ性あふれるキャラクターで視聴者を魅了している。
今回の作品は、イ・ジヌクにとってデビュー以来初めてのJTBC出演作でもあり、俳優人生において新たな挑戦の一歩ともいえる。
話題性占有率は3.23%、前週比+0.76%と上昇を見せ、俳優としての活躍の場をますます広げていることを裏付ける結果となった。
第3位 ヤン・セジョン
話題性占有率5.13%(前週比-0.16%)を記録し、第3位にランクインしたのは、今年でデビュー10周年を迎えたヤン・セジョン。

第3位は、ヤン・セジョン (画像出典:©TOPSTAR NEWS)
2016年~2017年放送のSBSドラマ『浪漫ドクター キム・サブ』で助演として注目を集め、その後は『愛の温度』(SBS/2017)、『私の国』(JTBC/2019)、『イ・ドゥナ!』(Netflix/2023)など、主演作を次々と成功させてきた。
今年7月16日に配信開始されたDisney+オリジナルドラマ『パイン ならず者たち』では、リュ・スンリョン演じるオ・グァンソクの甥オ・ヒドンを熱演。財宝をめぐる危険な争いに巻き込まれながらも、揺れる青春の姿をリアルに描き出している。
さらに、現在は編成未定の新作『恋は命がけ』(原題:오싹한 연애: 나를 찾아줘)への出演を検討中と伝えられており、次なる挑戦に早くも注目が集まっている。
第2位 リュ・スンリョン
第2位は、話題性占有率6.00%(前週比+0.64%)を記録したリュ・スンリョン。

第2位は、リュ・スンリョン (画像出典:©TOPSTAR NEWS)
彼が主演を務めるDisney+オリジナルドラマ『パイン ならず者たち』では、金のためなら手段を選ばず、財宝を追い求める仲間たちのリーダー、オ・グァンソク役を熱演。カリスマ性と人間臭さを併せ持つ姿が、ドラマの大きな推進力となっている。
今回の作品は、昨年Netflixオリジナルドラマ『タッカンジョン』での活躍以来、約1年ぶりのドラマ出演作。さらに、世界的ヒットを記録した『ムービング』に続き、Disney+での2本目の主演ドラマとなり、プラットフォームの看板俳優としての地位を確固たるものにしている。
加えて、次回作としてJTBC新ドラマ『ソウルの自宅から大企業に通うキム部長の物語』(原題:서울 자가에 대기업 다니는 김 부장 이야기)への主演が決定しており、今後の活躍にますます期待が高まっている。
第1位 イム・スジョン
話題性占有率7.76%(前週比+0.12%)を獲得し、堂々の第1位に輝いたのは、イム・スジョン。

第1位は、イム・スジョン (画像出典:©TOPSTAR NEWS)
2001年~2002年放送のKBS『学校4』でドラマデビューを果たし、2004年には大ヒットドラマ『ごめん、愛してる』で一躍トップ女優の座へと駆け上がった。その後、数年の時を経て、2017年放送のtvN『シカゴ・タイプライター ~時を越えてきみを想う~』で華麗にドラマ復帰。以降も幅広いジャンルで存在感を示してきた。
今年は、Disney+オリジナルドラマ『パイン ならず者たち』にて、金銭感覚に優れ会長から厚い信頼を寄せられる妻でありながら、内に強い野心を秘めたヤン・ジョンスク役を熱演。知性と欲望が入り混じる複雑なキャラクターを繊細に表現し、視聴者から高い評価を得ている。
さらに次回作として、JTBC新ドラマ『大韓民国で建物のオーナーになる方法』(原題:대한민국에서 건물주 되는 법)への出演が決定している。
25年8月第2週 韓国ドラマ出演者話題性ランキング トップ10
25年8月第2週 出演者話題性ランキング トップ10 | |||
順位 | 出演者 | 出演作 | 話題性占有率/前週比 |
1 | イム・スジョン |
『パイン ならず者たち』
(STAR) |
7.76% (+0.12%) |
2 | リュ・スンリョン | 6.00% (+0.64%) |
|
3 | ヤン・セジョン | 5.13% (-0.16%) |
|
4 | イ・ジヌク |
『エスクワイア: 弁護士を
夢見る弁護士たち』 (JTBC) |
3.23% (+0.76%) |
5 | チョン・チェヨン | 3.01% (+0.74%) |
|
6 | チャン・グァン | 『パイン ならず者たち』 (STAR) |
2.68% (-) |
7 | イム・ユナ | 『暴君のシェフ』 (tvN) |
2.46% (-) |
8 | ヨム・ジョンア | 『アイショッピング』 (ENA) |
2.19% (-0.35%) |
9 | ユン・ドゥジュン | 『ニャン育権戦争』 (tvN) |
2.10% (-) |
10 | ヨム・ジョンア | 『初、恋のために』 (tvN) |
2.07% (-0.61%) |
FUNdex『DRAMA Performers BuzzWorthiness』参照 (2025年8月19日発表) |
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