• MBC新ドラマ『メリー・キルズ・ピープル』(原題:메리 킬즈 피플)が8月1日から放送スタート。
  • 死を助ける医師と、それを追う刑事の対立を描いた重厚なサスペンス作品。
  • 善意か悪意か・・人間の選択と倫理を問う、緊迫のドラマが始まる。

8月1日より韓国MBCで放送開始予定の新ドラマ『メリー・キルズ・ピープル』(原題:메리 킬즈 피플)のティザー映像が公開!(画像出典:MBC)

8月1日より韓国MBCで放送開始予定の新ドラマ『メリー・キルズ・ピープル』(原題:메리 킬즈 피플)のティザー映像が公開され、放送前から視聴者の緊張感を高めている。

光と影が交錯する静かな路地。イ・ボヨンの沈んだ表情、イ・ミンギの強い眼差し、そしてカン・ギヨンの揺れる感情が同じフレームの中で交差し、張り詰めた空気が静かに画面を支配する。

怒りや恐れ、言葉にできない混乱が、冷たい夜の空気のようにキャストたちの表情に染み渡り、視聴者の心にも緊張の波が広がる。

ドラマ『メリー・キルズ・ピープル』は、治療不可能な末期患者の“死を助ける”医師と、それを追う刑事の物語を軸に、倫理と感情が交錯するサスペンスドラマ。

イ・ボヨンは、生と死の狭間に立つ医師ウ・ソジョン役を演じ、末期がん患者チョ・ヒョヌ役のイ・ミンギとともに、人間の善悪と選択の本質に迫っていく。

さらに、カン・ギヨン演じるチェ・デヒョンがソジョンの死のサポートに加わり、三者三様の関係性と感情の渦がドラマを深く掘り下げる。

公開された「善意 vs 悪意」ティザーでは、「安楽死、安楽死だろう?」と語るミステリアスな実業家ク・グァンチョルの台詞や、揺れるウ・ソジョンの視線が印象的に描かれる。

「いずれは人間の権利になるかもしれません」というデヒョンの一言が、命の選択に対する社会的責任と倫理の重さを浮かび上がらせる。

銃口が向けられる頭部、薬物の瓶、火花が散る電子レンジといった断片氏的なビジュアルが次々に登場し、ミステリーの輪郭を強く残す。

ソジョンの涙、恐怖で声を荒げる姿と、静かにシャンパンを飲むデヒョンのコントラストが、物語全体の緊張感を一層高める。

倒れるソジョンに駆け寄るヒョヌ、そして意味深な笑みを浮かべるク・ヘリムの姿まで映し出され、たった一つの選択がすべての関係を崩していく予感を漂わせる。

イ・ボヨン、イ・ミンギ、カン・ギヨンら演技派キャストによる心理劇が、モラルのグレーゾーンに切り込んでいく。

演出パク・ジュヌ氏の鋭い映像美と、脚本イ・スア氏によるリアリズムが融合し、善と悪の単純な構図を超えた人間ドラマを描き出す。

「緻密な構成と強烈な演出が、“目を離せないスリル”を届けるだろう」と制作陣も自信をのぞかせた。

やがて訪れる“決断の瞬間”。静寂に包まれた部屋、交錯する視線と涙、笑顔と危うさが同時に浮かぶシーンの数々が、視聴者の心に深い余韻を残すだろう。

生と死、善意と悪意の狭間で、登場人物たちは何を選ぶのか。初回放送は8月1日(金) 夜10時、MBCにてスタート。

YouTube動画出典:MBCdrama

(©TOPSTAR NEWS カン・ドユン記者/翻訳:Danmeeニュース部)

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