• U-NEXTは、数多くの韓国ドラマを配信しているVODの1つ。
  • しかし、気づいたら観ようと思っていたドラマが配信終了していたことはありませんか?
  • 3月31日に配信終了予定の作品のなかから、韓ドラのイロハが詰まった人気作を5つ紹介します。

場所や時間関係なく、いつでも好きな時に好きなコンテンツを観ることのできるVOD。

韓国ドラマも多数扱われており、レンタルビデオ店でDVDを借りていた時代とは大違い、便利な世の中になりましたよね~。

でも気づいたら、時間がある時に観ようと思っていた作品の配信が終了していたなんてことはないですか?“配信期限”、こればっかりはしょうがないですね‥。

そこで本記事では、「え~!! 配信終わってたの!?」とならないように、今月末3月31日に配信終了予定の作品のなかから、韓ドラが誇る傑作を5つピックアップして紹介します。日本で誕生し、多くの人に親しまれているU-NEXTのラインナップを飾っている韓国ドラマに限定しました。

韓ドラのイロハが詰まったクラシックな作品揃い。往年の名作は、最近のものより少々話数が長め。今から観はじめないと間に合わないかもしれませんよ。

チュノ~推奴~ (KBS/2010/全24話)

『チュノ~推奴~』は、韓国放送時、平均視聴率31.7%、最高視聴率35.9%を記録した大ヒット時代劇。逃亡した奴婢を連れ戻す“推奴”を職業にする男と、武将から奴婢に転落して逃亡する男、両者の狭間にいる女性を巡る物語です。

韓ドラの鉄板要素“三角関係”が大好物な人におすすめ。ヒロインに一途で彼女のためなら何でもするテギル(チャン・ヒョク扮)も、不器用で愛をうまく伝えられないテハ(オ・ジホ扮)も魅力的で、身分制度をうま~い具合に組み込んで切ないラブストーリーに仕上げてきています。

画像出典:KBS
チュノ~推奴~
時代劇
KBS/2010/全24話

あらすじ

裕福な両班の家庭に生まれたイ・テギル(チャン・ヒョク扮)。彼は密かに奴婢のオンニョン(イ・ダヘ扮)と愛を育んでいた。そんなある日、自身の身分に嫌気が差したオンニョンの兄クンノム(チョ・ジェファン扮)は火を放ち、オンニョンを連れて逃げてしまう・・。

キャスト

チャン・ヒョク、イ・ダへ、オ・ジホ、イ・ジョンヒョク、コン・ヒョンジン 他

最高視聴率・受賞歴など

35.9%

口コミ

「度肝を抜かれる展開で面白かった」
「韓ドラ時代劇初心者にもおすすめ」
「本当に素晴らしいドラマ」

ファン・ジニ (KBS/2006/全24話)

『ファン・ジニ』は、ハ・ジウォンのリーズ時代を代表する名作。近年、女性が主人公の作品が増えていますが、本作も朝鮮王朝最高の妓生(キーセン)と呼ばれたファン・ジニが主役で、彼女の波乱に満ちた一代記を描いています。

クオリティーの高いストーリーはさることながら、まあ~ハ・ジウォンが美しいのなんのって、見とれてしまうほど綺麗。身分制度が厳しかった時代に、正面からぶつかっていく内面の強さをもった女性を描いており、数々の困難をどう乗り越えるのか、その度にみせる気の強さが全面に出た表情と併せて、目が離せなくなること間違いなしです。

画像出典:KBS
ファン・ジニ
時代劇/ロマンス
KBS/2006/全24話

あらすじ

厳格な身分制度により、性別や身分に対する差別や偏見があった時代に反旗を翻し、女性芸術家として生きた実在の妓生ファン・ジニ(ハ・ジウォン扮)の半生を描いた作品。両班の父と、妓生の母チン・ヒョングム(チョン・ミソン扮)との間に生まれたジニ。しかしヒョングムは自身と同じ道を歩ませたくないと寺に預けることに。しかしジニは生まれ持った舞踊の才能を開花させ、妓生の世界へと足を踏み入れるのだが・・。

キャスト

ハ・ジウォン、キム・ヨンエ、チャン・グンソク、キム・ジェウォン、リュ・テジュン 他

最高視聴率・受賞歴など

最高視聴率29.3%をマークした本作。主演のハ・ジウォンは「2006KBS演技大賞」で大賞、ネチズン賞、ベストカップル賞、「韓国放送大賞」では今年の放送人タレント部門、「第32回ゴールデン・チェスト賞」では主演女優賞を獲得した。

口コミ

「映像美を楽しめる作品」
「前半はとにかく切ない」
「今観ても面白い」

予告映像


動画出典:チャンネル銀河

製パン王キム・タック (KBS/2010/全30話)

『製パン王キム・タック』は、本国で驚異の最高視聴率50.8%を叩き出した大ヒット作。70年、80年代の韓国製パン業界を舞台に、異母兄弟2人の葛藤や恋、そして成長を描いたヒューマンドラマです。

ドロ沼劇を繰り広げながらも、どんな困難にも強く明るく立ち向かい、どん底から這い上がる主人公タックの姿に勇気と感動をもらえる作品。韓ドラ王道のホームドラマをベースに普遍的な家族愛まで、レトロ感を楽しみたい人におすすめです。

画像出典:KBS
製パン王キム・タック
ヒューマン
KBS/2010/全30話

あらすじ

コソン食品の会長夫人ソ・インスク(チョン・インファ扮)は、なかなか息子を授かることが出来ず、姑から冷遇されていた。そんな中、使用人のキム・ミスン(チョン・ミソン扮)が会長ク・イルチュン(チョン・グァンリョル扮)との間に子どもを身ごもってしまう。それを知ったインスクは激怒し、秘書のハン・スンジェ(チョン・ソンモ扮)と不倫関係に陥り、念願だった息子を出産する。一方のミスンは、密かに息子のタック(オ・ジェム/ユン・シユン扮)を産むことに・・。

キャスト

ユン・シユン、チュウォン、ユジン、イ・ヨンア、チョン・グァンリョル 他

最高視聴率・受賞歴など

50.8%

口コミ

「韓ドラの常連俳優が勢ぞろいで安定した作品」
「THE韓ドラの定番要素満載」
「何度でも観たくなる」

予告映像


動画出典:女性チャンネル♪LaLa TV

夏の香り (KBS/2003/全20話)

『夏の香り』は、アナログな恋が最もときめくのでは?と思わされる切ないラブストーリー。結婚式当日に恋人を交通事故で失くした主人公が、彼女との思い出の場所で出会った女性と恋物語を繰り広げていきます。

これを観たら、韓ドラロマンスの定番要素は全部押さえられるといっても過言ではないほど、ザ・韓ドラロマンス。前出の交通事故に三角関係、すれ違い、ヒロインが病気など、様々な要素が盛り込まれ、なかなか結ばれない恋の行方にやきもきしながらも、ときめかずにはいられずなんだかんだ最後まで観てしまうあれです。

画像出典:KBS
夏の香り
ロマンス
KBS/2003/全20話

あらすじ

フローリストのシム・ヘウォン(ソン・イェジン扮)は、花の写真を撮るために山に行く途中、先輩のオ・ジャンミ(チョ・ウンスク扮)とはぐれ、しかも雨に見舞われてしまう。途方に暮れる中、ヘウォンの前には見知らぬ男性ユ・ミヌ(ソン・スンホン扮)が現れ、二人はやむを得ず山小屋で一晩を過ごすことに。数年前に交通事故で婚約者ソ・ウネ(シネ扮)を失い、今でも恋人との思い出を忘れられず、ひとり山を訪れることもあるミヌ。そんな彼はヘウォンにウネの面影を重ね、一方でヘウォンも初対面のミヌに心のときめきを感じ・・。

キャスト

ソン・スンホン、ソン・イェジン、リュ・ジン、ハン・ジヘ、シネ(シンエ) 他

最高視聴率・受賞歴など

パク・ジョンア役を演じたハン・ジヘは、『2003KBS演技大賞』で女性新人賞を受賞。

口コミ

「四季シリーズの中で一番よかった作品」
「終わり方はもう少し何かが欲しかった」
「映像美が素晴らしい」

ごめん、愛してる (KBS/2004/全16話)

『ごめん、愛してる』は、放送終了後にロス状態になる人が続出した今も語り継がれる不朽の名作。”ストリート・チルドレン”として育った男性の切ないロマンスと、母の愛を信じ、求め続ける彼の姿が多くの人を泣かせた作品です。

とにかく悲劇の連続‥。どうして韓ドラはいつも主人公を地獄のような設定にするのでしょうか。つい文句を言いたくなりますが、それもきっと計算済みなんですよね~。報われることのないなか、懸命に生きる姿に感動せずにはいられません。

画像出典:KBS
ごめん、愛してる
ロマンス
KBS/2004/全16話

あらすじ

幼少期に、オーストラリアに養子に出され、捨てられた過去を抱えるチャ・ムヒョク(ソ・ジソブ扮)。そんな彼は、初恋の相手を救った際に受けた銃弾の傷は、誇りとなっている。しかし支えてくれていた初恋の人は彼のもとを去り、韓国へ帰れという言葉を残して消え去ってしまう。韓国に戻ったムヒョクは、そこで自らの出生にまつわる事実を知ることに。一方、ソン・ウンチェ(イム・スジョン扮)は、幼馴染でミュージシャンのチェ・ユン(チョン・ギョンホ扮)にずっと思いを寄せ続けている熱心なスタイリスト。ある日、彼女の前に最高に無礼な男が現れ・・。

キャスト

ソ・ジソブ、イム・スジョン、ソ・ジヨン、チョン・ギョンホ、イ・ヘヨン 他

最高視聴率・受賞歴など

28.6%

口コミ

「とにかく涙が止まらない」
「一度は観ておいた方がいい作品」
「観終わった後も忘れられなくなる」

予告映像


動画出典:女性チャンネル♪LaLa TV

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

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