• 3人組K-POPグループablumeがトレーラー映像で『Cupid』を披露し「音楽を通じて世界に希望を届ける」とのメッセージを発信した。
  • ネット上では「なぜ『Cupid』を歌うのか」といった批判と「彼女たちの声が恋しい」といった応援の声が入り混じる反応が見られた。
  • FIFTY FIFTYを脱退したメンバー3人は、新事務所と契約し、アン・ソンイルのプロデュースのもとablumeとして活動を開始する一方、ATTRAKTとの法的対立は続いている。
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3人組K-POPガールズグループのablumeがFIFTY FIFTYの『Cupid』を披露するも、韓国ネット上で賛否の声が上がっているという (画像出典:ablume公式X)

3人組K-POPガールズグループのablumeが、トレーラー映像内でFIFTY FIFTYの『Cupid』を披露した。

今月7日、ablumeの公式チャンネルにて『ablume Official Trailer (The First Sprout)』が公開された。

シオ、セナ、アランの3人は、自分たちを「歌手」「ミュージシャン」「アーティスト」と紹介し「私たちの歌は私たちの声であり、世界に届けるメッセージ」と語った。

また「人種や国境を超えて人々をつなぎ、世界に希望を届ける音楽」を目指しているとして『Cupid』を披露した。

さらに「まだ見せたいことがたくさんある。これはまだ始まりにすぎない。恐れることなく、本当の私たちを見せたい」とした。

続けて「私たちは誤解の中で彷徨い、影に閉じ込められていた」「音楽には力がある。その力で人々とつながり、インスピレーションを与え、変化を生み出したい」と語った。

メンバーたちは、「自分たちと音楽に誠実に向き合い、前へ進み続ける」「本物の音楽には世界に響く強い力がある」「どんなことがあっても絶対に止まらない。私たちは嵐の中でも耐え抜き、すべてを乗り越えてここまで来た。でも、私たちは決して崩れなかった。そして今、共に前へ進んでいく」と決意を表明した。

この動画に対し、ネットユーザーからは「なぜ出て行ったのに『Cupid』を歌うの?」「自分たちが裏切ったくせに」「なんでこんなにドラマチックなの」「韓国向けには喧嘩を売るような映像だけど、海外向けには“私たちは陰謀に巻き込まれた。でも音楽で世界へ進む!助けて!”って感じだね」「被害者ぶってる」などの批判的なコメントが寄せられた。

一方で「彼女たちの声が恋しい。早くカムバックしてほしい」「ついに戻ってきた!セナ、シオ、アラン、ablume!もう恐れるものはない、歌いたい歌を歌って!」「冬が終わり、ついに春が来た」などの応援の声も上がった。

以前、FIFTY FIFTYのメンバーたちは所属事務所に対し、専属契約の効力停止仮処分を申請した。これに対し、ATTRAKTはメンバーが第三者と契約を試みたとする「テンパリング疑惑」を提起し、The Giversの代表らを詐欺および業務上背任の疑いで告訴した。

裁判所はATTRAKTの主張を認め、キナは事務所に復帰したものの、他の3人は訴訟を継続。その後、彼女たちがATTRAKTのチョン・ホンジュン代表を業務上背任で告発した件については、不起訴処分が下された。

さらに、3人はATTRAKTに対して未払いの精算金の支払いを求める訴訟を提起。この訴訟は、ATTRAKTがFIFTY FIFTYの元メンバー3人とその親、The Giversのアン・ソンイル代表ら計12人を相手に起こした130億ウォン規模の損害賠償請求訴訟に対する「反訴」の形で行われ、3人側は3億100万ウォンを請求した。

FIFTY FIFTYの元メンバー3人は昨年、IOKカンパニー傘下のレーベル法人「MASSIVE VNC」と専属契約を締結。ablume側は依然として「テンパリング疑惑」を否定している。

ablumeは、新しい所属事務所を通じてアン・ソンイルのプロデュースを受けていることが明らかになった。

一方、FIFTY FIFTYはキナを中心に、新たにアテナ、イェウォン、ハナ、シャネルを迎え、新体制で活動を再開。昨年9月に2ndミニアルバム『Love Tune』のプロモーションを成功裏に終えた。

YouTube動画出典:ablume公式チャンネル

(©TOPSTAR NEWS イ・スヒョン記者/翻訳:Danmeeニュース部)

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