- ヒョンビン主演の映画『ハルビン』(2024)が、驚くべき勢いで興行成績を更新している。
- 近年、不振続きだった韓国映画界に一筋の光が差し込んだと言っても過言ではなく、彼の活躍とともに、妻であるソン・イェジンの次期作にも関心が高まっている状況だ。
- ソン・イェジン主演映画を含め、2025年注目の新作韓国映画を10作紹介する。
ヒョンビン主演の映画『ハルビン』(2024)が、破竹の勢いで興行成績を更新している。
昨年12月24日の公開初日に、ボックスオフィス1位を獲得。以降、13日連続首位の座を守り、1月5日時点での観客動員数は約367万人を記録した。
今週末には400万人越えを果たすのではないかと期待されており、ここ数年不振が続いていた韓国映画界に、一筋の光が差し込んでいる。さすがヒョンビン、と言わざるを得ない人気ぶりだ。
そんななか彼と共に熱い視線を浴びているのが、『ザ・ネゴシエーション』以来8年ぶりに銀幕に還る妻のソン・イェジン。主演映画が今年公開を控えており、韓国が誇る女優の1人であるだけに夫のバトンを繋ぐことができるのか、早くも彼女の次期作に関心を寄せる人が。
その他、2025年は注目作が盛りだくさん。映画界が活気を取り戻すのに大きく寄与するかもしれない新作韓国映画10作を紹介する。
仕方ない
『仕方がない』は、今年下半期の公開に向けて現在撮影真っ只中の期待作。世界的大ヒット映画『オールド・ボーイ』(2003)を手掛けたパク・チャヌク監督がメガホンをとった犯罪スリラーだ。

ヒョンビン&ソン・イェジン主演の映画『仕方がない』(画像出典:namu wiki)
イ・ビョンホンが、ある日突然会社を解雇され、再就職に孤軍奮闘するマンスを、ソン・イェジンが彼の妻役を務める。
2時のデート
『2時のデート』は、ユナ(SNSD)とアン・ボヒョン主演のラブコメディー。韓国での観客動員数が940万人を超えた大人気映画『EXIT』(2019)のイ・サングン監督と、ユナが再びタッグを組んだ作品として熱い視線を浴びている。

ユナ&アン・ボヒョン主演の映画『2時のデート』(画像出典:namu wiki)
同じマンションの上下階に住む、秘密を持った女性と無職の男性が出会い、奇想天外なデートを繰り広げる物語だという。
聖なる夜:デーモンハンター
『聖なる夜:デーモンハンター』は、マ・ドンソク&ソヒョン(SNSD)が主演を務めるオカルト系ミステリースリラー。

マ・ドンソク&ソヒョン主演の映画『聖なる夜:デーモンハンター』(画像出典:namu wiki)
悪魔狩りをする闇のチームが、悪を崇拝する集団に立ち向かう物語で、アクション演技に定評のあるマ・ドンソクが、凄まじい力を持ち悪魔と対峙するキャラクターを務めるという。
全知的な読者の視点から
『全知的な読者の視点から』は、イ・ミンホをはじめ、アン・ヒョソプ、チェ・スビン、シン・スンホ、ナナ(AFTERSCHOOL)、ジス(BLACKPINK)など、華やかなキャスティングが話題を呼んでいる夏に公開を控えた作品。

『全知的な読者の視点から』で主演を務めるイ・ミンホ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
同名のウェブ小説を原作にした物語で、ある小説の内容と同じように滅亡してしまった現実世界において、唯一結末を知る読者が小説の主人公と共に世界を救うアクションファンタジーだ。
黒い修女たち
『黒い修女たち』は、1月24日に韓国での公開を控えたオカルト映画。主演を務めるソン・ヘギョにとっては、約8年ぶりとなるスクリーン復帰作だ。

ソン・ヘギョ主演の映画『黒い修女たち』(画像出典:NEW)
強力な悪霊に取り憑かれた少年を救うため、禁止されている儀式を行う者たちの物語で、ソン・ヘギョは、手段と方法を選ばず儀式を準備する修女ユニアを演じるという。その他、高い演技力を誇るチョン・ヨビンがユニアを手伝い修女になるのを決意するキャラクターを務めるという。
ゾンビになってしまった私の娘
『ゾンビになってしまった私の娘』は、幅広い演技力を持つことで知られるチョ・ジョンソクが主演を務めるコメディー映画。

『ゾンビになってしまった私の娘』で主演を務めるチョ・ジョンソク(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
ゾンビになった娘を守るため極秘訓練をすることになった父が、ゾンビを手懐けるストーリーで、チョ・ジョンソクは親バカな父親役を演じるという。その他、個性派女優として活躍するイ・ジョンウンがテンションの高いおばさん役として登場し、物語を盛り上げるという。
ロビー (仮題)
『ロビー』は、どんな役にでもなりきってしまうハ・ジョンウの3作目となる監督作品。彼自ら主演を務めることが分かっており、その他キム・ウィソン、パク・ヘス、イ・ドンフィなど、錚々たる役者陣がキャストに名を連ねている。

ハ・ジョンウが監督と主演を務める映画『ロビー』(画像出典:namu wiki)
ゴルフについて無知な主人公が、スマート道路の国策事業を獲得するために繰り広げるロビーゴルフをめぐる物語だ。
大雪(原題:폭설)
『大雪』は、韓国の映画界を代表するキム・ユンソクが主演を務める心理スリラー。大雪により孤立してしまった駅で、解雇された駅長が最後の日を迎える物語だ。

『大雪』で主演を務めるキム・ユンソク(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
後任が来るのを待つなか、護送車の横転事故により囚人が数十名脱走したニュースが流れたその時、ある1人の青年が現れ自分が後任者だと名乗るところからストーリーが展開されるという。
言えない秘密
『言えない秘密』は、2008年にヒットした同名の台湾映画が原作にしたド・ギョンス(EXO)主演のファンタジーロマンス。1月28日に、韓国で公開を控えている。

ド・ギョンス主演の映画『言えない秘密』(画像出典:naver movie)
秘密が隠された大学の練習室でド・ギョンス扮する主人公と、ヒロインが偶然出会って始まる軌跡のような瞬間を描いた物語だ。
熱帯夜
『熱帯夜』は、今勢いのある若手俳優ウ・ドファンと、ベテラン俳優チャン・ドンゴンの共演に熱い視線が寄せられているハードボイルドアクション。

『熱帯夜』で主演を務めるウ・ドファン&チャン・ドンゴン (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
夜中でも熱気が冷めやらない都市バンコクで、生き残るために全力を注ぐ者たちの最も熱い24時間を描いた物語になっているという。
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