- 松田聖子の名曲『青い珊瑚礁』が、韓国の有力音楽チャートMelonで順位を上げている。
- 日本でも高い人気を誇るK-POPガールズグループNewJeansのメンバーが同曲を披露。
- 韓国メディアは、伝説的なアイドルとして松田聖子の生涯と業績を詳しく紹介している。

松田聖子の名曲『青い珊瑚礁』を披露するNewJeansハニ(画像出典:ADOR MUSIC)
日本が誇る「世紀のアイドル」松田聖子の名曲『青い珊瑚礁』が、韓国の有力音楽チャートMelonで順位を上げている。
Melonの最新デイリーチャートによると、6月28日に828位でチャートインした『青い珊瑚礁』は、2日経った6月30日に253位まで順位が上昇している。
決して高い順位とは言えないが、日本の大衆音楽に対してあまり好意的ではない隣国の雰囲気を考えると、“異例の快進撃”と言わざるを得ない。しかも、同曲は44年前に発売した曲なのに‥だ。
なぜ急に松田聖子の『青い珊瑚礁』が、韓国で話題を集めているのだろうか。
その理由は、日本でも高い人気を誇るK-POPガールズグループNewJeansのメンバーが同曲を披露したため。6月26日から2日間、東京ドームで開催されたファンミーティングで、メンバーハニがソロステージとして、同曲を披露したのである。
ショートカットの髪型に、80年代のアイドルを彷彿させるコスチュームを身に纏ってステージに上がったハニ。その姿とスペシャルステージは、瞬く間に世界のK-POPファンに話題となった。
特に本国の反応は熱い。各メディアは、日本の伝説的なアイドルである松田聖子の生涯と業績を詳しく紹介している。
今回Melonのデータを見てみると、松田聖子の『青い珊瑚礁』に興味を示したのは、20代が全体の36%で最も多い。NewJeansハニのステージの影響だと思われるが、興味深いのは、40代以降の数字である。
なんと、NewJeansのメインファン層ではない40、50、60代が31%を占めており、単に「NewJeansメンバーが歌ったから」が主な理由ではない事を伺わせている。
1998年に日本の大衆文化が全面的に開放される前は、日本のドラマや映画、大衆文化は「観てはならない、聴いてはならない」ものだった。
しかし、当時の日本音楽に熱狂する韓国ファンも少なくなく、海賊版が多く出回るほどだったという。そんな時代を経験したのが、今の40代以上の韓国人である。
彼・彼女たちにとっても、日本を代表するアイドル松田聖子の『青い珊瑚礁』は格別な一曲であったのかもしれない。
ここ数年、80年代の日本のシティ・ポップが韓国で絶大な人気を博している。韓国の若者からは「新鮮で且つ洗練された音楽」と絶賛され、中高年の人からは「懐かしい」との声が寄せられている模様だ。
日本シティポップの空前の人気と同様、日本の音楽シーンを飾った80年代アイドルブームが韓国で巻き起こるではないかと、期待を込めて予想してみる。
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