第一次韓流ブーム到来から約20年。その間、数え切れないほどの韓流スターが生まれ、日本ファンを沸かせてきたが、その根幹を成したのはやはり韓国ドラマと俳優たち。そこでDanmeeでは、長年「韓流スター」と称され、成熟した活躍を見せている韓国俳優の代表作を改めて紹介する。記事の後半には、ファンが選ぶ代表作(アンケート)を設けたのでぜひ参加していただきたい。企画1本目は「アジアのプリンス」チャン・グンソク!(編集部)
今や韓国の人気アイドルが、アジア全域で人気を博す事は珍しいことでない。
しかし、わずか十数年前までは、同じアジアでも国によって、俳優の人気度にばらつきがあったという。
例えば、中華圏で絶大な人気を誇っても日本ではイマイチ。逆に日本では超人気スターなのに、東南アジアでは地名度が低いという具合に‥。
しかし2011年頃、アジア全域でまんべんなく人気を獲得し「アジアのプリンス」という称号を手に入れたスターが現れる!
彼の名はチャン・グンソク。今回は改めて彼の代表作5選を紹介したい。記事の後半には、日本ファンが選ぶ代表作(アンケート)を設けているのでぜひ参加していただきたい。
ファン・ジニ(2006)
チャン・グンソクが、初めて“子役”ではなく成人役者として挑んだ作品。
当時、最高の人気を誇る男性アイドルの“代打”としてオーディションに参加したが、演技に向き合う姿勢を高く評価した監督とスタッフにより抜擢されたという。
チャン・グンソク本人にとっては、若手青春スターから、期待の俳優への成長を遂げた作品。

画像出典:KBS
ファン・ジニ
時代劇/ロマンス
KBS/2006/全24話
あらすじ
厳格な身分制度により、性別や身分に対する差別や偏見があった時代に反旗を翻し、女性芸術家として生きた実在の妓生ファン・ジニ(ハ・ジウォン扮)の半生を描いた作品。両班の父と、妓生の母チン・ヒョングム(チョン・ミソン扮)との間に生まれたジニ。しかしヒョングムは自身と同じ道を歩ませたくないと寺に預けることに。しかしジニは生まれ持った舞踊の才能を開花させ、妓生の世界へと足を踏み入れるのだが・・。
ハ・ジウォン、キム・ヨンエ、チャン・グンソク、キム・ジェウォン、リュ・テジュン 他
最高視聴率29.3%をマークした本作。主演のハ・ジウォンは「2006KBS演技大賞」で大賞、ネチズン賞、ベストカップル賞、「韓国放送大賞」では今年の放送人タレント部門、「第32回ゴールデン・チェスト賞」では主演女優賞を獲得した。
「映像美を楽しめる作品」
「前半はとにかく切ない」
「今観ても面白い」
快刀ホン・ギルドン(2008)
『ファン・ジニ』を演出したキム・チョルギュ監督の積極的な推薦によりキャスティングされたドラマ『快刀ホン・ギルドン』。
出演分量は決して多くないものの、劇の後半に存在感を発揮し「主人公が変わった」と評価されるほど、チャン・グンソクの好演が光った作品。

画像出典:KBS
快刀ホン・ギルドン
時代劇
KBS/2008/全24話
あらすじ
時は、15世紀の朝鮮王朝。貴族家の庶子に生まれたホン・ギルドン(カン・ジファン扮)は、悪名高き道楽者として生きてきた。ある日、中国へ渡ることを決心したホン・ギルドンは、中国から来たおてんば娘ホ・イノク(ソン・ユリ扮)と出会い・・。
カン・ジファン、ソン・ユリ、チャン・グンソク、チョ・ヒボン、キム・リナ 他
2008年の年末に開催された「2008KBS演技大賞」で主演のカン・ジファンは「ネチズン賞」「ベストカップル賞」を、ソン・ユリは「女性人気賞」「ベストカップル賞」を、そしてチャン・グンソクは「男性人気賞」を受賞した。
「思いのほか面白かった」
「コメディ調で観やすい」
「胸キュン要素も」
美男ですね(2009)
韓国ドラマ史上初となる、アジア全域でリメイクされたドラマ『美男ですね』。
このドラマの人気でチャン・グンソクは、ヨン様シンドロームに次ぐ“アジアプリンス”シンドロームを巻き起す。

画像出典:SBS
美男〈イケメン〉ですね
ラブコメディ
SBS/2009/全16話
あらすじ
シスターになるため、修道院で修行中のコ・ミニョ(パク・シネ扮)。ある日、双子の兄ミナムが所属するA.N.JELLのマネージャーからミナムの代わりに1カ月だけ代役を務めてほしいという連絡があり・・。
チャン・グンソク、パク・シネ、ジョン・ヨンファ、イ・ホンギ、ユイ 他
11.9%
「ありきたりな展開だけど、面白い」
「ザ・韓ドラって感じが逆にいい」
「これ以上のラブコメはない」
予告映像
動画出典:KNTV
ラブレイン(2012)
『冬のソナタ』など、韓国ドラマの“映像美職人”ユン・ソクホ監督が演出を務めた『ラブレイン』で1人2役に挑戦したチャン・グンソク。
少女時代のメンバー、ユナとの共演でアジア全域で話題となった作品である。

画像出典:KBS
ラブレイン
ロマンス
KBS/2012/全20話
あらすじ
1970年代、ソウル。韓国の大学に通う美術学科の学生で、御曹司のソ・イナ(チャン・グンソク扮)は、ベンチに座る女学生に心を奪われ、外を見ながらスケッチを始める。そして彼女の姿がないことに気が付いたイナは急いで外に飛び出し、心を奪われた彼女とぶつかってしまう。ほとんど言葉を交わすことなく別れるも、イナは彼女が落とした日記帳から、同じ大学の家政学科に通うキム・ユニ(ユナ扮)だと知り・・。
チャン・グンソク、ユナ、チョン・ジニョン、イ・ミスク、キム・シフ 他
6.4%
「70年代の雰囲気がよかった」
「王道の韓ドラ」
「最後まで飽きずに観られる作品」
予告映像
動画出典:ポニーキャニオン WE LOVE K
キレイな男(2013)
人気漫画を原作にしたドラマ『キレイな男』で、絶世の美貌を誇ったチャン・グンソク。
国宝級の魔性を持つトッコ・マテが、韓国上位1%の女性の心を揺さぶりまくるストーリー。

画像出典:KBS
キレイな男
ラブコメディ
KBS/2013/全16話
あらすじ
優れたルックスを持ち、幼少期から手に入れたいものは全て手に入れてきたトッコ・マテ(チャン・グンソク扮)。ある日、女手一つで育ててきてくれた母が病に倒れ、自責の念に駆られる。そしてマテの実父に会うための合言葉を謎の女ホン・ユラ(ハン・チェヨン扮)に残し、この世を去ってしまう。マテはその合言葉を手に入れるためにユラから命じられた女性10人から人生について学ぶことに‥。
チャン・グンソク、IU、イ・ジャンウ、ハン・チェヨン、キム・ヨンジェ 他
6.3%
「ザ韓ドラって感じ」
「サラっと観られる作品」
「そこまで重くない」
予告映像
動画出典:衛星劇場
餌<ミッキ>(2023)
2023年1月に配信され、韓国で大きな反響を呼んだドラマ『餌<ミッキ>』。
無精髭を生やし、ワイルド感満載のチャン・グンソクが演じているのは、殺人事件を誰よりも執拗かつ情熱的に追う、元弁護士の刑事ク・ドハン。
ロマンスドラマでは観られない野性味満載の役柄を熱演し、好評を博した。

画像出典:coupang play
餌〈ミッキ〉
サスペンス
coupang play/2023/全12話
あらすじ
2010年に韓国で5兆ウォンを超える巨額詐欺事件が発生。犯人のノ・サンチョン(ホ・ソンテ扮)は逃走中に交通事故で死亡し、騙し取られたお金は被害者のもとへ戻らぬまま事件は幕を閉じる。それから13年が経った2023年。警察に一本の電話がかかってくる。しかし「ノ・サンチョンに殺される」と言い残し、電話は切れてしまう。一方、懲戒処分を解かれた刑事のク・ドハン(チャン・グンソク扮)は、殺人現場に急行し捜査を開始するのだが‥。
チャン・グンソク、ホ・ソンテ、イ・エリヤ、イ・ソンウク、イ・スンジュン 他
-
「12話完結がちょうどいい」
「暗い作品」
「終始暗すぎて疲れる」
予告映像
動画出典:NBCユニバーサル アジア
日本ファンが選ぶ代表作は?
チャン・グンソクを応援する日本のファンが選ぶ代表作とは? 以下の作品の中で選んでいただきたい!(2作品まで選択可)
また、ここにない作品や記憶に残るキャラクターや名シーンなど、コメント欄を利用して教えてください。
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