- 今回は、これまでとは少し違った視点で、韓国ドラマの人気度を調査。
- 2023年1月1日~8月17日までの日本の「Googleトレンド」に表示された検索ボリュームをチェックした。
- 結果、1位となった作品の数値を基準に、上半期の韓ドラ作品の人気番付をご紹介する。
<記事修正のご案内>
調査対象期間と一部の表現に誤りがあり修正いたしました。正しい調査対象期間は2023年1月1日~8月17日になります。
![JTBC『キング・ザ・ランド』](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2023/07/jtbcdrama-kingtheland-716x1024.jpg)
日本でも高い人気を誇った、2023年の大ヒットドラマ『キング・ザ・ランド』(画像出典:JTBC)
2023年上半期もたくさんの韓ドラ新作が放送&配信され、し烈な争いを繰り広げたが、日本ではどの作品が人気だったのだろうか。
そこで今回は、少しユニークな視点から分析。2023年1月1日~8月17日までの期間で「Googleトレンド 」に表示された検索ボリュームで人気度をチェックしてみた。
すると結果は、JTBCドラマ『キング・ザ・ランド』の圧勝。特に、最終回の放送(8月6日、Netflixは翌7日配信)から数日経った8月10日がピークで、他の作品と比べても圧倒的な数値となっている。
本記事では、人気度1位の『キング・ザ・ランド』を基準の【100】とし、これに次いで検索ボリュームの値が高かかった、上半期放送の韓ドラ作品の人気番付(5位まで)をご紹介する。(※調査対象は、韓国テレビ局で放送されたドラマのみ)
1位 キング・ザ・ランド【100】
日本の「Googleトレンド」で圧勝した本作は、2PM(ツーピーエム)イ・ジュノと、少女時代(SNSD)ユナのキャスティングが発表された時点で大きな話題となった。
物語の舞台は、2人が働くホテルのVIP専用ラウンジ“キング・ザ・ランド”。作り笑いを軽蔑する御曹司ク・ウォン(イ・ジュノ扮)と、“スマイルクイーン”のホテリエ、チョン・サラン(ユナ扮)という正反対の2人が繰り広げる、ロマンチックコメディーである。
![『キング・ザ・ランド』劇中写真](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2023/06/jtbcdrama-instagram-KingtheLand-2.png)
『キング・ザ・ランド』劇中写真 (画像出典:JTBCdrama Instagram)
韓国国内では視聴率が伸び悩んだものの、世界190カ国以上で配信事業を行うNetflix(ネットフリックス)では、7月17日から23日までの1週間で、視聴時間約6510万時間を記録し、非英語テレビ部門で世界1位を占めた。
また、Netflixの総合韓国ドラマ歴代ランキングでは第5位、同時配信枠ランキングでは、2022年に世界的な大ヒットを記録したENA『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』に次いで第2位という快挙を手にしている。
2023年上半期最高の話題作と期待されたドラマは、世界中の視聴者に愛され、日本でも圧倒的な注目度を誇った。
(関連記事)「キング・ザ・ランド」Netflix韓ドラ 歴代5位に!同時配信枠では歴代2位の快挙
2位 イルタ・スキャンダル【85.6】
物語は、受験戦争に遅れて足を踏み入れた惣菜店の熱血女社長と、韓国トップの数学スター講師が繰り広げる、甘くてほろ苦いロマンスコメディー。
主演を務めるチョン・ドヨンは、高校2年生の娘のために“入試熱血ママ”に変身するナム・ヘンソン役。恋のお相手となるスター講師チェ・チヨル役をチョン・ギョンホが演じている。
![『イルタ・スキャンダル』](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2023/01/koreanactor-jungkyungho-episode-1-717x1024.jpg)
『イルタ・スキャンダル〜恋は特訓コースで〜(邦題)』(画像出典:tvN)
本ドラマは、若い男女の甘酸っぱい恋模様とは一味違うのが特徴的。落ち着いた深みのあるロマンスにミステリー要素をミックスさせ、多くの視聴者を楽しませた。
最終回は最高視聴率17%を記録し、上半期最大のヒット作として有終の美を飾った。
日本の韓ドラファンの検索ボリュームは、『キング・ザ・ランド』に一歩届かず「85.6」を記録。
3位 青春ウォルダム~運命を乗り越えて~【12】
朝鮮時代を背景に、ミステリアスな呪いがかけられた王世子イ・ファンと、一お嬢様から一夜にして一家殺人事件の犯人に名指しされた天才少女ミン・ジェイの物語を描いた、青春救済ロマンス時代劇。
一度見たものは忘れないイ・ファン役をパク・ヒョンシクが、殺人犯の濡れ衣を着せられたミン・ジェイ役をチョン・ソ二が担当した。
![『青春ウォルダム~運命を乗り越えて~(邦題)』](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2023/02/parkhyungsik-drama-episode-1-719x1024.jpg)
『青春ウォルダム~運命を乗り越えて~(邦題)』(画像出典:tvN)
放送開始前から注目を浴び、初回は視聴率4.2%とまずまずのスタートだったが、残念ながら韓国国内での視聴率は伸び悩んだ。
日本では、他4作品のようにNetflixで配信されていないものの、主演のパク・ヒョンシクの人気の高さが、ドラマの注目度アップに大きく貢献した。
こちらも、日本の韓ドラファンの検索ボリュームは、『キング・ザ・ランド』の約10分の1の「12」を記録。
4位 良くも、悪くも、だって母親【9.3】
子どものために悪い母にならざるを得なかった母親ヨンスンと、事故によって精神年齢が7歳になってしまった検事の息子カンホが、再び母子関係を取り戻す感動のヒーリングコメディー。
主人公の母親役には、韓ドラ界で長きに渡り活躍する、ラ・ミラン。その息子役を『ザ・グローリー〜輝かしき復讐〜(Netflix)』で注目を集めたイ・ドヒョンが務めている。
![『良くも、悪くも、だって母親(邦題)』](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2023/08/jtbc-drama-thegoodbadmother-715x1024.webp)
『良くも、悪くも、だって母親(邦題)』(画像出典:JTBC)
出演者は、ネームバリューがそこまである役者ではないものの、物語のおもしろさが好評となり、日本の視聴者の人気を集めた。
韓国国内でも、全14話中の第10話で、JTBCの歴代平日ドラマの総合視聴率1位を占め、最終回は最高視聴率12%で幕を閉じた。
日本の韓ドラファンの検索ボリュームは、『キング・ザ・ランド』の10分の1に満たない「9.3」を記録。
5位 医師チャ・ジョンスク【6.3】
医大卒業後、家族のためにキャリアを諦め、20年にわたって平凡な専業主婦として生きてきたチャ・ジョンスク(オム・ジョンファ扮)が、新人研修医として過ごす波瀾万丈のメディカルドラマ。
結婚や出産による女性のキャリアストップをテーマに、夫の不倫や隠し子、自身の病気などの要素が盛り込まれた本作は、心温まるヒューマンドラマにコメディー要素が加わり、幅広い層から支持された。
![『医師チャ・ジョンスク』](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2023/04/jtbc-drama-3-1.png)
『医師チャ・ジョンスク』(画像出典:JTBC)
最終回の視聴率は18.5%と自己最高記録を更新し、歴代JTBC視聴率の4位に浮上。
Netflixの“今日のTV番組TOP10(日本)”では、常に上位にランクインし、日韓共に人気の強さを実証した。
しかし、日本の韓ドラファンの検索ボリュームは、『キング・ザ・ランド』の15分の1程度の「6.3」を記録。
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