- JTBC『キング・ザ・ランド』の放送が終了した。
- 劇中では2PMのイ・ジュノが演じるク・ウォンと母親の物語が描かれ、視聴者の注目を集めた。
- そんな母親役を演じたのは女優のナム・ギエ。過去にはソン・ヘギョの母親役を3度務めたことでも知られる人気バイプレーヤーの一人だ。

JTBC『キング・ザ・ランド』でク・ウォンの母親役を演じた女優のナム・ギエ(画像出典:韓国オンラインコミュニティー)
JTBC『キング・ザ・ランド』が放送終了を迎えた。
作り笑いが嫌いな財閥の御曹司ク・ウォンと、ホテリエとして活躍するチョン・サランの恋愛模様が描かれた本作は、放送前から2PM(ツーピーエム)のイ・ジュノと少女時代(SNSD)のユナの共演作として、日本でも注目を集めていた話題作だ。
ストーリーの中では、ク・ウォンのトラウマの原因である母親についてのエピソードが描かれた。後半では消息不明となっていた母親が登場。2人は過去の確執を解き、感動の再会を果たしている。
そんなク・ウォンの母親ハン・ミソ役を演じた女優はナム・ギエだ。韓国ドラマ好きの人の中には、「どこかでみたっけ…?」と頭に疑問符がつく人も多いだろう。
ナム・ギエは数々の韓国ドラマで母親役を務めている人気バイプレーヤーだ。1961年生まれで今年61歳の彼女は、1998年から舞台女優として韓国芸能界で活躍してきた。
2015年に放送されたtvN『ああ、私の幽霊さま』でドラマ初出演を果たし、その後は主に母親役でドラマに登場。母親の中でも、主人公に対し苦難を与えるキャラクターを数多く演じている。
しかし、最近は落ち着きのある優しい印象の役柄にも挑戦。170cmと高身長であり細身の体型であるため、どんなキャラクターでも消化することができ、演技の幅が広い女優として高評価を受けている。
彼女が日本のドラマファンに顔を知られるきっかけとなったのは、2018年に放送されたtvN『マザー~無償の愛~』と、tvN『ボーイフレンド』。

tvN『マザー~無償の愛~』ではイ・ボヨンの実の母親のナム・ホンヒ役で登場(画像出典:tvN drama YouTube キャプチャー)
イ・ボヨンが主演を務めた『マザー~無償の愛~』では、主人公カン・スジンの実の母親、ナム・ホンヒ役を演じた。彼女は同居人を殺し、実の娘である6歳のカン・スジンを施設に置き去りにする役柄を熱演。視聴者に存在感を見せつけた。
ソン・ヘギョとパク・ボゴムの共演が話題となった『ボーイフレンド』では、娘の人生を犠牲にし、自分の欲望を満たすヒロインの母親、ジン・ミオク役で登場。
美しくも強欲な彼女は夫をソウル市長に歴任させ、大統領夫人になることを夢見ており、娘に対して冷たい言葉を投げかける憎まれ役として注目を浴びた。
実はナム・ギエは、ソン・ヘギョの母親役を3作品にわたって演じていることでも知られている。
彼女は過去に『ボーイフレンド』の他、KBS2『太陽の末裔 Love Under The Sun(2016)』(以下、『太陽の末裔』)、SBS『今、別れの途中です(2021)』で、ソン・ヘギョと母娘役で共演し、毎回異なる親子像を披露した。

ナム・ギエは過去に3度、ソン・ヘギョの母親役を務めている(画像出典:KBS Drama YouTube キャプチャー)
『太陽の末裔』では、外科医カン・モヨン(ソン・ヘギョ扮)の母親に扮し、酔い潰れた娘を家に届けた主人公ユ・シジン(ソン・ジュンギ扮)に明るい笑顔を見せる、優しい母親として登場した。
一方、『今、別れの途中です』では、ファッションデザイナーのハ・ヨンウン(ソン・ヘギョ扮)の母親カン・ジョンジャ役で出演。百貨店の文化センターで働いており、はつらつとした雰囲気が印象的な母親像を見せた。
過去にナム・ギエが出演した作品を振り返ってみると、tvN『悪の花(2020)』、MBC『赤い袖先(2021)』、JTBC『39歳(2022)』、tvN『シスターズ(2022)』など、日本でも人気を集めた話題作ばかり。
2023年はDisney+『愛だと言って』、SBS『コッソンビ熱愛史』、JTBC『キング・ザ・ランド』、Netflix『セレブリティ』の他、8月4日から放送がスタートしたMBC『恋人』まで計5作品で活躍している。
母親役として幅広い演技力を見せ、韓国ドラマを支えているナム・ギエ。彼女の今後の活動にも期待が寄せられている。
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