- BTS(防弾少年団)ジミンのソロ曲『Like Crazy』が、米ビルボード“Hot 100”で、2週連続のランクイン!
- しかし、前週1位から45位へのランクダウンに、一部のネットユーザーが「史上最大の下げ幅」と彼の偉業を濁すような雰囲気を伝えているという。
- ジミンの快挙が正しく伝えられていない状況に、ファンは苛立ちを見せているようだ。

ソロ活動でも偉業を達成した、BTSのジミン (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
今、BTS(防弾少年団)のジミンの周囲が騒がしい。
その理由は、米ビルボードのメインシングルチャート“Hot 100”で1位を獲得したジミンのソロ曲『Like Crazy』が、翌週は45位だったことが関係しているという。
一部のネットユーザーは、この1週間で変動したランキングを取り上げ「ビルボード史上最大の下げ幅」と、ランクダウンを誇張するような雰囲気を見せている。
韓国ソロアーティストで、初の“Hot 100”1位という快挙を成し遂げた彼の偉業を濁すような表現に、ファンは苛立ちを募らせているようだ。
ビルボードが発表した最新チャート(4月15日付)によると、前週“Hot 100”で1位だった『Like Crazy』は45位にランクインした。
本来なら2週連続のランクインも十分すごいことだが、「1位→45位」に順位がダウンしたことについて、「史上最大の下げ幅」という表現だけが、あたかも“汚名”のように拡散している。
しかし、この表現は説明が足りておらず、誤解を招きかねない。
実際、“Hot 100”で史上最大の落ち込みを記録したのは、別のアーティストの楽曲だからだ。
2022年6月のケンドリック・ラマーと女優テイラー・ペイジのコラボ曲『We Cry Together』は「16位→97位」と、計81位のランクダウン。
過去には、あのジャスティン・ビーバーも、『Die In Your Arms』で「17位→92位」、『Never Let You Go』では「21位→94位」と、70位近いランクダウンを記録した。

アルバムタイトル曲『Like Crazy』は、米ビルボード“Hot 100”で1位を獲得 (画像出典:BTS 公式Twitter)
確かに、今回のジミンのように“Hot 100”で1位だった曲が40位圏まで下がった、という意味ではファクトである。
きちんと「“1位”からランキングが最も下がった曲」と説明がされれば、ジミンの『Like Crazy』が44位ダウンで1位、続いてテイラー・スウィフトの『willow』が37位ダウンで2位となる。
つまり、今回のジミンのランクダウンだけを指して「史上最大」というワードで大きく伝えるのは、ちょっと違うぞという訳だ。
ところが今、この「ビルボード史上最大の下げ幅」という表現が、韓国ネットで独り歩きをし始めてしまったという。
どうやら彼のアメリカでの偉業を疑問視する、一部のネットユーザーらが、今回のランクダウンをネガティブな表現で、韓国SNSやオンラインコミュニティーで広めているようなのだ。
これは、“Hot 100”で1位という彼の快挙を称えるBTSファンにとって、許しがたいこと。
そもそもランクダウンとはいえ、2週目にも“Hot 100”の45位にランクインしたこと自体がすごいことだからである。
それだけに韓国ファンは、ジミンの活躍を正しく評価しようとしない人がいることに、モヤモヤと苛立ちを見せている。

プロモーションの一環で、米NBCの人気番組に単独出演したジミン (画像出典:The Tonight Show 公式Twitter)
ある韓国メディアは「ジミンに“Hot 100”1位をもたらした、BTSのグローバルファンダムの影響力を評価する中で、評論家の間では、ARMY(アーミー:BTSファン名称)の結集による現象なのか、実際に北米市場で流行している音楽なのか、意見が分かれた」と伝えた。
そして「(1位から40位近いランクダウンは)通常、実際のセールス指標と、ストリーミングやラジオといった現地で体感する人気指標とのギャップが大きい場合に生じる結果」と指摘する。
現在、BTSのグローバルファンダムがどんどん力を強めているのはたしかだが、大衆の人気がまだそれに追いついていない。
チャート上位に長くランクインするには、アメリカ一般大衆との人気格差を埋め、ファンダムとのバランスを揃えることが今後の課題と見られている。
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