- K-POPオーディション番組『BOYS PLANET(ボーイズプラネット)』と『PEAK TIME(ピークタイム)』が、同時期にスタートを切った。
- 韓国ネットでは『BOYS PLANE』に不満をこぼしながら、『PEAK TIME』を褒める言葉が上がっている。
- その理由は、“公平性”にあるようだ。
偶然にも、2つのサバイバルオーディション番組が、同時期にスタートを切った。
自他共に、アイドルオーディション番組の“本家”と認めるMnetが、満を持してスタートさせた『BOYS PLANET(ボーイズプラネット)』と、後発ながらも、着実に実績を積み上げているJTBCの『PEAK TIME(ピークタイム)』がそれだ。

『BOYS PLANET(ボーイズプラネット)』と『PEAK TIME(ピークタイム)』(画像出典:Mnet、JTBC)
まず練習生を含め、スターになるチャンスが掴める『BOYS PLANET』。
2月4日の放送スタート後、韓国国内はもちろん、海外でも高い人気を誇っている。
前シリーズである『PRODUCE』のような不祥事(ファンの投票操作など)がなければ、新たなグローバルスターの誕生はほぼ確実だ。
一方、2月15日より始まった『PEAK TIME』は、一度デビューを果たすも失敗に終わったり、事務所の都合でグループが解体されたり、大衆の関心が集められなかったなど、挫折経験のあるアイドルたちの再生プロジェクトだ。
すでに能力は証明済み。“隠れた宝”を発掘する番組であると、制作側は意気込んでいる。
両番組ともに、K-POPアイドルの切実さが伝わってくる。が、デビューできたという喜びも束の間、崖っぷちに立たされている『PEAK TIME』の方が、よりドラマ性を秘めている。
それは「デビューしたい」という夢以上に、「売れたい!」「生き残りたい」という絶びの方が、視聴者に共感されやすいからだ。
その反響は、韓国のSNSやオンラインコミュニティーにも如実に表れており、彼らの再挑戦にはたくさんの応援メッセージが届いた。そして同時に、同番組の制作サイドへの賛辞も多く寄せられている。
その理由は、“公平性”。
『PEAK TIME』は、初回放送時間が4時間という、破格的な編成だった。これには、制作側の以下のような思いがあった。
短い編成時間では、彼らの初ステージを2~3回に分けざるを得ない。そうすると、初回に出演したアイドルを応援するファンが増える可能性が非常に高い。これは、2回目以降に出演するアイドルが、相対的に不利となる。
また、解散しているなどの理由で、チームに所属していない個人参加者のために、任意のチームを作るという配慮も見せている。
このJTBCの決定に、韓国ネットでは「アイドルたちの声にしっかり耳を傾けている」と歓迎や賛辞が送られた。しかし中には、Mnetの“方式”に不満をこぼすユーザーも登場する。
Mnetのオーディション番組は、以前からファンによるPick(ピック:推し)より、制作側のPickという批判の声が多かった。
また、アイドルの放送分量に偏重があり、常に“悪魔の編集”や“公平性を欠いている”などの指摘も受けている。
さらには投票操作が発覚し、番組プロデューサーが逮捕される事態へと発展。オーディション番組としては、望ましくないレッテルが貼られている。

投票操作により早期解散を余儀なくされたX1(画像出典:韓国オンラインコミュニティー)
Mnet側もこの世論を意識したのか、ファン投票の検証を外部機関に委任すると公表。しかし、アイドルの放送分量については、まだ議論が続いている模様だ。
『PEAK TIME』を視聴した韓国のネットユーザーからは「あたたかい公平性‥ちょっとなじみがない」「初回で全部見せてくれるというコンセプト、スッキリした!」「アイドルのストーリーに感動し、JTBCの配慮にさらに感動」というメッセージが上がった。
現在『PEAK TIME』に出演するアイドルは、“チーム〇〇時”という時間が付けられオーディションに臨んでいるが、すでに本来のチーム名や個人名がネットで話題を集めている。
東方神起の名曲『MIROTIC』を見事に熱唱した『チーム23時』や、8人の審査委員からAll Pick(オールピック)をもらった『チーム8時』などは、初回の主役だったとも囁かれた。
特に『チーム8時』は、審査委員のパク・ジェボムから「舞台を破った(最高のパフォーマンス)!」と評され、今後の活躍に期待が集まっている。
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